多機能 直流電子負荷装置
PLZ-4Wシリーズ

基本性能・動作

基本性能・動作

6つの動作モード

動作モードとして、定電流モード、定抵抗モード、定電圧モード、定電力モード、定電流+定電圧モード、定抵抗+定電圧の6つのモードを備えています。

●各モードの等価回路と動作

定電流モード(CC)
定電流モード(CC)
定抵抗モード(CR)
定抵抗モード(CR)
定電圧モード(CV)
定電圧モード(CV)
定電力モード(CP)
定電力モード(CP)
定電流+定電圧モード(CC+CV)
定電流+定電圧モード(CC+CV)
定抵抗+定電圧モード(CR+CV)
定抵抗+定電圧モード(CR+CV)

0V(ゼロボルト)入力対応

PLZ164WA、PLZ664WAは入力動作電圧0Vモデルです。燃料電池の単セル試験では必須の性能です。また、低消費電力化および半導体プロセスの微細化のため、半導体デバイスはますます低電圧化されており、これらの電源の評価にお使いいただくことができます。
※ご注意
本製品は、入力電圧が約0.3V以下で、かつ入力電流がレンジ定格の約1%以下で無入力検出をおこなっています。したがって入力電圧を0Vから徐々に上げていった場合、0.3Vを超えるまで電流は流れません。電流がレンジ定格の1%以上流れれば、0.3V以下でも電流を流すことができます。
また、PLZ164WAおよびPLZ664WAは内部にバイアス電源が搭載されています。スイッチング電源等、マイナス出力からプラス出力にダイオードが配された電源の場合、本機をロードオンしたまま被試験電源の出力をオフにすると、バイアス電源からダイオードに電流が流れ、負荷入力端子から逆電圧が発生し、逆接続アラームとなります。

可変スルーレート

過渡応答試験など急激に電流を変化させる場合、どの程度の傾きで電流を変動させるかを決定するのが「スルーレート」です。本機では、電流レンジに応じて時間当たりの電流の変化率を設定することができます。
※ご注意
スルーレートの性能は定格の2%〜100%の電流変化で保証されています。また最高立上り時間は10μsで制限を受けます。電流変化を小さくした場合、前記の理由によりスルーレート値が保存されない場合があります。

高精度・高分解能

3レンジを内蔵し、広いダイナミックレンジと高精度を両立。最大5桁表示の電圧・電流・電力測定機能と、10μA(PLZ164W/164WAのLレンジ)の最小設定分解能を実現しています。

●動作範囲・設定分解能(PLZ164Wの場合)
モード レンジ 動作範囲 設定分解能
定電流モード Hレンジ 0A〜33A 1mA
Mレンジ 0A〜3.3A 0.1mA
Lレンジ 0A〜330mA 0.01mA
定抵抗モード Hレンジ 22S〜400μS 400μS
Mレンジ 2.2S〜40μS 40μS
Lレンジ 0.22S〜4μS 4μS
定電圧モード Hレンジ 1.5V〜150V 10mV
Lレンジ 1.5V〜15V 1mV
定電力モード Hレンジ 16.5W〜165W 10mW
Mレンジ 1.65W〜16.5W 1mW
Lレンジ 0.165W〜1.65W 0.1mW
コンダクタンス[S]= 入力電流[A]/ 入力電圧[V] = 1/ 抵抗値[Ω]

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