環境への取り組みに関する情報

省エネルギー・省資源

当社で使用しているエネルギーは、電気、ガソリン、LPG等が主体となります。CO2排出量把握と共に省エネ、省資源活動に取り組んでいます。

電力使用量の削減

消灯の実施(1999〜)

始業時間前、昼休みの消灯、および不必要な電気機器の電源オフを徹底して実施しています。

エアコン温度の設定

エアコン設定温度は、クールビズ期間中を28℃、ウォームビズ期間中を22℃にしております。

照明器具の交換(2006〜)

本社・技術センターおよび富士勝山事業所では、より省エネ効果の高いインバーター型蛍光灯への変更を完了しました。また2008年には、富士勝山事業所内の蛍光灯にキャノピースイッチを取り付け、こまめな消灯を実施しています。
紙使用量の削減(2000〜)
ISO9000、14000の構成文書をはじめとして、社内文書の電子化を推進し紙使用量の削減に取り組んでいます。

ガソリンの削減(2003〜)

アイドリングストップの実施、走行距離の管理、給油量の管理に取り組んでいます。また保有車両については積極的にハイブリッド車への切替えを行い、給油量全体の削減に取り組んでいます。

燃料削減・転換

ボイラーの廃止(2002〜)等

富士勝山事業所では、大気汚染の原因となる重油を使用したボイラーを廃止し、エアコンに変更しました。これにより電力消費量は一時的に上がりましたが、長期的には減少傾向にあります。また、エアコンの刷新により、暖房用の灯油も不要となり、これらによる効果として、CO2排出量削減に加え、燃料の管理工数(緊急事態対応)を削減することができました。

その他

本社では、窓に遮熱フィルムを貼ることで、輻射熱の軽減を図っています。また、空調機の加湿機能を強化し、冬期における室内の体感温度改善を図っています。

廃棄物削減、リサイクルの推進

当社の廃棄物は、産業廃棄物、事業系一般廃棄物で構成されています。廃棄物の削減は事業の規模・景気等に左右される傾向にあるため、取り組みとしては廃棄物の削減を睨みながら、リサイクル可能な品目(主に紙類)を選定し、リサイクル率の向上に取り組んでいます。また、一部納入業者との間では納入時に通箱などを使用し、不要な廃棄物を削減する取り組みも実施しています。

紙類

生活ゴミ以外の紙については廃棄しないことを原則とし、全ての紙類を分別してリサイクルしています。

産業廃棄物

紙以外の什器・備品や金属廃棄物等でリサイクル可能な廃棄物を選定し、順次リサイクルへの移行を行っています。

輸送梱包材

修理品の輸送を、専用の通い箱を使用して専門業者が代行するシステム(名称「おまかせ修理」)を運用しております。このシステムにより、梱包材(ダンボール、緩衝剤等)の使用量削減をおこなっています。

生活ゴミ

飲料の空容器

自動販売機の空容器については、納入業者を通じ、全てリサイクルを行っています。

環境パフォーマンス

製品への取組み

グリーン調達

菊水グリーン調達ガイドライン
各種の環境規制に対応し、お客さまに安全な製品をご提供するため、当社ではグリーン調達基準を定め、供給者に環境の取り組みの協力を要請すると共に、当社製品に含有する有害物質(RoHS6物質)排除に取り組んでおります。

EU RoHS対応状況(2011年3月現在)

RoHS対象部品の含有情報取得率:99%
RoHS対象部品の対応率:97%

WEEE指令への対応

対象製品へのマーキングを実施。また、リサイクラへの情報提供の準備を完了しております。

環境アセスメント

製品開発において、デザインレビュー時に環境アセスメントを実施。製品の環境負荷低減に取り組んでいます。

中国RoHSへの対応

中国電子情報製品汚染制御管理弁法(中国RoHS)に基づく製品、梱包材への表示、有害物質の情報提供に対応しております。詳細は当社営業所まてお問い合わせ下さい。

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