ファームウェア アップデータ
本ソフトウエアは、PCR-LE2シリーズ本体ファームウェアのためのアップデートファイルです。
バージョン
5.07
更新日
2020/11/4
動作環境/条件
- 対象製品:PCR-LE2シリーズ(ファームウェア Ver4.00 以上)
※ ファームウェアバージョン4.00 のPCR6000LE2 またはPCR9000LE2をご使用のお客様がアップデートすると、三相AC+DC モードのDC 出力が仕様を満足しません。 三相AC+DC モードを使用するには、PCR-LE2 本体の調整が必要になります。購入先または当社営業所へお問い合わせください。
備考
●PCR-LE2シリーズ本体ファームウェアのバージョンを事前に必ずご確認ください(対象:Ver4.00以上)。
※本体のファームウェアバージョンは、CONFIG(SHIFT + OPR MODE)> MODEL ID(F5)のパネル操作にてご確認いただけます。
●本体メモリにデータを保存している場合は、アップデート前に必ずUSBメモリにデータを保存して下さい。
●本アップデートにはPCR-LE2シリーズで認識できるUSBメモリ(16GBまで)が必要です。
※使用できるUSBメモリの確認方法:PCR-LE2シリーズ本体のUSBコネクタに挿入し、”USB Memory found”の表示が出れば使用可能です。認識しない場合は、何も表示されません。
●万一、バージョンアップに失敗した場合は、弊社営業もしくは販売代理店までお問い合わせください。
ダウンロード
付属ファイル
下記のファイルも、あわせてダウンロードをお願いいたします。
ファームウェア アップデート ガイド
更新日
2013/9/30
動作環境/条件
Adobe Reader(日本語版)
ダウンロード
取扱説明書(CDイメージ)
更新日
2017/10/19
ダウンロード
ファームウェア アップデータ リリースノート
改良
出力電圧レンジがLレンジで、VccFIXedの時の保護機能を改良。
修正
停電検出で保護機能が作動した時、SCPIコマンドからの出力制御を無効にする処理を追加。
修正
SD021-PCR-LEにてPCR-LEとの通信を再接続すると 設定周波数を入力周波数(50Hzまたは60Hz)にしてしまう不具合を修正。
修正
SD012-PCR-LEのFrequency Modulation試験がまれに終了しない不具合を修正。
機能追加
単相3線/三相システム(オプション)の改良。 ワンコントロール並列運転(オプション)の改良。 ファームウェアバージョンVer5.xxと、Ver4.xx以前ではファームウェアの互換性がありません。 そのため、多相運転システムや並列運転システムで電源投入した時にファームウェアバージョンチェックを追加した。 PCR-LEのシステム中にVer5.xxと、Ver4.xx以前のファームウェアが混在している時は、電源投入した時に『TRBL-22 VERSION ERROR』が発生する。
機能追加
アパーチャ時間の設定機能追加した。 ※アパーチャー時間の機能追加に伴い、以下の機能を変更および削除した。 - 測定値の計測更新周期をアパーチャー時間に変更した。(線間電圧測定値と、高調波電流解析データを除く。) - 測定のアベレージング機能を削除した。 - 想定最低周波数機能を削除した。(アナログ信号インターフェースオプション(EX05-PCR-LE)装着時の機能。)
Updated
ソフトセンシングの補正範囲を+10% → ±10%に変更した。
Updated
周波数が40Hz未満では、ソフトセンシングの動作補正範囲外にした。
改良
ソフトセンシング制御状態を本体パネルに表示する機能を追加した。
改良
センシング線の接続異常検出時の保護動作処理を変更した。 保護動作が作動すると【ALM-22 SENSING FAILURE】が発生する。 センシング線の接続異常検出の要因解除は、アラームクリアで解除する。 ※ただし、ハードウェアのバージョンによっては従来通り【TRBL-22 SENSING FUSH TRIP】が発生する。センシング線の接続異常検出の要因解除も従来通り、電源スイッチの再投入。
修正
AC+DCモードでシーケンスを終了した時、シーケンス開始前のDC設定電圧値+最後のステップで設定したAC電圧波形のピーク値が-431V~431V(Hレンジ) / -215.5V~215.5V(Lレンジ)の範囲を超えると、ピーク電圧値の制限により最後のステップで設定したAC電圧値にならない件を修正。
修正
位相または振幅が異なる波形データが入っている波形バンクに変更すると、切替わり時に出力波形の一部が設定電圧と異なる場合がある問題を修正。
修正
単相3線/三相システム(オプション)の修正 U相機のみ電源を投入して、U相とV相間の通信異常(TRBL-24:U-V COMM MISS)が発生した後に、全ての相の電源を再投入すると、工場出荷時設定している件を修正。
修正
周波数設定を変更すると偶に出力電圧波形の一部が設定電圧と異なる場合がある問題を修正。
修正
生成したピーククリップ波形データが、POWERスイッチを再投入した時に初期化していてSIN波形になる問題を修正。
修正
単相3線/三相システム(オプション)の修正 SD011-PCR-LEで設定した任意波形データが、POWERスイッチを再投入した時にV相やW相の波形データのみ初期化していてSIN波形になる問題を修正。
機能追加
電圧サージ抑制機能の設定を追加 出力をオフにしたときの電圧サージ抑制機能をオフする設定を追加した。
改良
内部Vcc電圧を自動追従設定している時、Vcc待ち時間中の出力オフの応答を改良した。
修正
シーケンス機能で周波数ランプオンに設定したとき、前後のステップの周波数が同一の場合、次ステップの周波数に遷移しない問題を修正。
修正
単相3線/三相システム(オプション)の修正 PROG:EDIT:PHAS:UVと、PROG:EDIT:PHAS:UWの第2パラメータのONとOFFがパラメータエラーで設定できない問題を修正。
修正
PCR-LE2 500Hz LMTモデルの修正。単相3線出力から三相出力の切り替えのためにPOWERスイッチを再投入した時に、リモートコントロールの設定を初期化していた問題を修正した。
機能追加
通信インターフェースコマンド SYST:OPT?と*OPT?に対して、装着しているアナログ信号インターフェース("EX05"または、"EX06")をレスポンスで返すようにした。
修正
ワンコントロール並列運転(オプション)と、PCR-LE2の単相出力時の修正。過電流保護が作動した時に、QUEStionableステータスレジスタの状態を直ぐにクリアする問題を修正した。
改良
過負荷保護(ALM-06:OVERLOAD)検出に過負荷状態の繰り返しを考慮するように変更した。LOADメータに本製品内部の温度が上昇していることを示すフルスケールバーを追加した。ALM-03:OCPの発生後に出力オンが出来ない時間(Busy状態)を10秒から120秒に変更した。ALM-06:OVERLOADの発生後に出力オンが出来ない時間(Busy状態)を30秒から120秒に変更した。
改良
出力オンが出来ない時間(Busy状態)を表示している時に解除までの残り時間表示を追加した。
改良
本体パネルに内部半導体保護作動中表示を追加した。
改良
内部Vccを固定で使用する場合の使用最大出力電圧値の設定範囲(下限値)を変更した。使用最大出力電圧値が、出力ピーク電圧値以上になる様に追従する処理を追加した。
改良
電源投入時に電力ユニットの故障診断を追加した。
改良
ACモードで設定電圧が10V(Lレンジ) / 20V(Hレンジ)以下の時、出力電流が電流リミットを超えて出力がオフになるまでの時間を変更した。
修正
単相3線システム(オプション)の修正。USBメモリで保存したパネル設定ファイルが呼び出せない問題を修正した。
修正
通信インターフェースコマンド SYST:CONF:PHAS:UVとSYST:CONF:PHAS:UWの、パラメータ MAXの値を359に修正した。
修正
工場出荷時設定した時、シンクロ機能をOFFで初期化していなかった問題を修正した。
修正
DCモードまたは、AC+DCモードの内部半導体保護機能が作動してALM-03:OCPが発生するまでの時間を修正した。
修正
AC+DCモードでメモリを呼び出す時に行うピーク電圧範囲チェック処理を修正した。
改良
内部半導体保護(ALM-03:OCP)検出を改良した。
改良
ワンコントロール並列運転(オプション)の改良。並列運転の内部通信の信頼性を向上した。
修正
アナログ信号インターフェースオプション(EX05-PCR-LE)装着時の修正 通信インターフェースコマンドで、"-221 Setting Conflict"になって受け付けないコマンドを修正した。FUNC:SOUR / SYST:CONF:EXT:SINP:POL / SYST:CONF:EXT:EST:FREQ:LOW
修正
出力方法が単相出力の時、出力波形バンクが切り替わらない問題を修正した。
修正
ファームウェアバージョンVer4.20 ~Ver4.32でUSBメモリに保存した本体メモリファイルが呼び出しできない問題を修正した。
修正
PCR-LE2の修正 出力方法を単相3線から三相に変更して電源再投入すると、出力方法の選択表示が単相になる問題を修正した。
修正
単相3線システム(オプション)の修正。DCモードで相電圧を設定した時に、線間電圧値への変換処理をしていない問題を修正した。
修正
出力オフ操作によってシーケンスを終了した直後に出力オンした時の出力電圧が、シーケンス終了時の電圧を出力しなければいけないところ、シーケンス実行前の設定電圧値を出力していたため修正した。
修正
設定条件により、定格電流より低い出力電流で過負荷保護が作動することがある問題を修正した。
修正
電源起動後、初回のソフトスタートが動作しない問題を修正した。
機能追加
SD019-PCR-LE/SD020-PCR-LE対応。
修正
三相システム(オプション)の修正 AC+DCモードの時、本体パネルに表示する相の選択でW相が選択できない問題を修正した。
修正
アナログ信号インターフェースオプション(EX05-PCR-LE)装着時の修正 信号源、極性、想定最低周波数の設定値をバックアップしていない問題を修正した。
機能追加
単相3線/三相システム(オプション)の機能追加。単相3線出力や三相出力の出力電圧モードにAC+DCモードを追加した。
機能追加
アナログ信号インターフェースオプション(EX05-PCR-LE/EX06-PCR-LE)の機能追加。QUEStionableステータスレジスタのbit5にSHUTDOWNを追加した。
Updated
AC+DCモードの時のOVP/UVPの判定を実効値判定に変更した。判定の変更に伴い、OVPとUVPの設定範囲を変更した。ACモード / AC+DCモード : 0 ~ 474.1V
修正
単相3線/三相システム(オプション)の修正 シーケンスの同一ステップに、トリガ入力待ちと開始位相角を設定した時、V相(W相)の出力波形が1ステップ前にずれる問題を修正した。内部VCC電圧を固定で使用する時、出力電圧が一括設定出来ない問題を修正した。
修正
単相3線/三相システム(オプション)にアナログ信号インターフェースオプション(EX05-PCR-LE)装着時の修正 信号源の状態表示を修正した。EXT.OPTメニュー操作を修正した。EXT.SIGメニュー表示を修正した。
修正
逆潮流の時、定格電流を越えてもオーバーロードが作動しない問題を修正した。
修正
内部VCC電圧を自動追従で使用してシーケンスを実行した時、VCC電圧が自動追従せずに出力波形が歪むことがある問題を修正した。
機能追加
単相3線/三相システム(オプション)の機能追加。出力インピーダンス設定値1~100%に対する各相の抵抗値表示を追加した。シーケンス機能に、U相オフセット位相設定及び、位相差のランプ設定を追加した。U相オフセット位相解除機能を追加した。
Updated
力率測定値を算出する演算式を変更し、極性符号付から極性符号無しに変更した。(λ=P/S → λ=|P|/S)
修正
出力オフ操作に対し、パネルのOUTPUT OFF表示と出力状態が一致しない場合がある問題を改善した。
改良
ワンコントロール並列運転(オプション)の改良。並列運転の内部通信の信頼性を向上した。
修正
電流リミット値を最小値付近に設定した際のロードメータフルスケール演算を修正した。
機能追加
並列運転ドライバオプションに対応。PD05M-PCR-LE(マスタ用) / PD05S-PCR-LE(スレーブ用)
機能追加
アナログ信号インターフェースオプションに対応。EX05-PCR-LE / EX06-PCR-LE
機能追加
単相3線システム(オプション)の機能追加。ACモードに、出力方法を選択する2P Mode On/Off機能を追加した。
機能追加
単相3線/三相システム(オプション)の機能追加。AC 電力(総合無効電力)測定値を問い合わせる通信インターフェースコマンド追加した。FETCh:POWer:AC:REACtive:TOTal / MEASure:POWer:AC:REACtive:TOTal
改良
本体パネル操作で、現在の状態や他の設定値との競合から操作できない時に原因を表示することで操作性を改善した。
修正
単相3線システム(オプション)の修正。V 相側の UVP/OVP 判定の極性が逆になっていた問題を修正した。
修正
ACモードで周波数40Hz未満の時のオーバーロード判定点(しきい値)を修正した。
修正
単相3線/三相システム(オプション)の修正。V 相、W相の無効電力の測定値演算の間違いを修正した。