SD007-PFX (BPChecker3000 V1/V2) アップデート
PFX2512/PFX2532のアプリケーションソフト「BPChecker3000」の最新アップデートモジュールです。 Ver 1をご利用のお客様がOP03-PFXを使用される場合、本アップデートが必要となります。 なお、このモジュールのインストールには、製品版BPChecker3000が既にインストールされている必要があります。 このアップデートではファームウェアを最新にする必要があります。
詳細はBPC3000_V2_UpdateGuide_J.pdfをご参照ください。
ご注意:アップデート前にお読みください
Ver 1 をご使用のお客様がVer 2 へアップデートされる場合、次に示す注意事項がありますのでご確認ください。
- 本アップデートはVer1.0.0.0~Ver1.4.9.0をご使用のお客様が対象となります。(Ver1.5.0.0.~Ver1.9.9.9は特注製品のため、本アップデートは実行しないでください)
- Ver 2 では機能追加に伴い試験条件ファイルがVer 1 のデータ形式から変更されています。Ver 1 で作成した試験条件をVer 2 で開いた場合、自動的にVer 2 用にデータ変換されるようになっています。 そのため、Ver 2 で新規に作成した試験条件、およびVer 1 で作成した試験条件をVer 2 で開き、保存したものはVer 1 では使用出来ませんのでご注意ください。 Ver 1 で作成した試験条件は別フォルダ等にバックアップしておくことをお奨めします。
- Ver 1 で取得された試験データはVer 2 のGraphviewer で閲覧できるよう考慮されていますが、試験データの内容やパソコンの性能などにより支障を来す可能性があります。Ver 2 へアップデート後、万が一Ver 1 の試験データが開かないなどトラブルが生じた場合は、暫定的にVer 1へバージョンダウンすることが可能です。詳細はBPC3000_V2_UpdateGuide_J.pdfを参照してください。
- Ver 2 はWindowsXP には対応しておりません。
- ソフトウェアの環境設定(グラフの軸や色設定など)はVer 1 から引き継がれますが、一部の設定が初期値に戻る場合があります。
バージョン
2.0.7.00
更新日
2023/3/9
動作環境/条件
※Win7/8 x64環境でGPIB接続の恒温槽を使用する場合、64bit版のGPIBドライバー及びVISAライブイラリが必要になります。
ダウンロード
リリースノート
修正
インピーダンスの高い電池によるCC-CV充電時、CV充電で動作しない場合がある不具合を修正
修正
OP02-PFX装着時、試験結果に最大セル電圧のみが表示されない不具合を修正
修正
セルCVモードで動作しているときに異なるモードを表示(記録)してしまう不具合を修正
修正
電源装置(PWR-01)と組み合わせて使用した場合、充電終了時にOVPとなることがある問題を修正
修正
試験の最終プロファイルで一時停止させ試験再開の手順を実行したとき、再開位置に関わらず1プロファイルのみ実行して終了してしまう問題を修正
修正
OAHとして設定した値の検出精度が荒くなってしまう(容量[Ah]の小数点以下が丸められてしまう)問題を修正
改良
PC環境によりプロファイル数の多い試験条件を実行したとき、プロファイル切り替え処理に時間がかかる問題を修正
修正
オプションボード未挿入時、オプションボードの誤検出でエラーが発生する問題を修正。
追加
電源装置(PWR-01)、電子負荷装置(PLZ-5W)を組み合わせるモデルIDに対応。
機能追加
TestExecutive に「Graph Viewer用データを出力する」オプションを追加。チェックをOFFでメモリ消費を抑え、長時間のプロファイル動作を可能にした。
改良
TestExecutiveにおいて、プロファイルを長時間動作させたときのメモリ使用アルゴリズム及び処理速度を向上。
修正
Test Condition Editor でプロファイルを編集する際、データ記録方法のデルタ時間に「固定時間」を指定しているプロファイルを編集するとき、選択が正しく反映されない場合がある問題を修正。
修正
電子負荷アラーム時に、本来とは異なるエラーコードが表示される問題を修正。
修正
V2.01より前に作成されたプロファイルテンプレートが表示されない問題を修正。
修正
プロファイル画面のアンバランスマージン値表示が初期化される問題を修正。
修正
PFXを起動して直ぐにI-V特性Profを実行すると、OTPで試験が必ず止まってしまう問題を修正。 (PFXに温度計が接続されていない場合のみ再現)
改良
TestExecutive、IoConfigにおける、PFXの検索アルゴリズムを向上。
修正
モデルIDファイルのローディング処理を見直し。
修正
OPボード挿入時にセル電圧計測を全てOFFすると、CC-CV充電Prof、パターンProfで必ずセルCVとなり、電流が流れない問題の修正。
修正
TestExecutive起動時、CHがひとつも接続できない時に例外が発生する問題を修正。
修正
特定の条件を満たすとOPボードが存在しなくてもセルCV機能が動作する問題を修正。
修正
温度計未接続時(例:OPEN)にパターンプロファイル・I-V特性プロファイルで「最終ステップ休止」=有効だと、次のループに進まない問題を修正。
改良
新フォーマットのテキスト出力フォーマットを見直し。(列ヘッダー2段構成を1段に変更)
改良
GraphViewerのエクスポート機能でテキスト出力する際、経過時間列をトータル時間列に切り替わるように見直し。
改良
対応するKI-VISAのバージョンを v5.5.0 に変更。 (恒温槽を使用する際はKI-VISAのバージョンをv5.5.0以降にしてください)
機能追加
SL01-PFXを接続することで最大72セルの電圧計測が可能。
改良
Graph Viewerの操作性を大幅改修。 【概要】 ・I-V特性グラフの自動生成ウィザードを追加。 ・印刷操作を右クリックメニューで実行可能。 ・データ線の移動、拡大・縮小の操作性改善。 ・ペイン構成の見直し。 ・右クリックメニューの見直し。 ・ボタン配置の見直し。
改良
Graph Viewerの印刷内容を大幅改修。 【概要】 ・印刷時のグラフのにじみを改善。 ・グレースケール印刷を見直し。 ・試験条件等の印刷フォーマットを見直し。
Ver 1.4.9.00
修正
終止動作後、次の試験開始が終止時間満了まで待たされる場合がある問題を修正。
改良
PFXの温度計の測定可能温度を-40℃までから-50℃に拡張。
改良
電子負荷装置の機種間ばらつきを抑える為、モデルIDファイルを更新。
修正
高速サンプリングの0.1mV、0.1mAの精度が出ない問題を修正。
改良
シリアル以外のVISAリソース(LAN、GPIB、シリアル)を選択できるように修正。
PFX2512 / Test Executive / Test Condition Editor / GraphViewer
修正
PATの初回出力ON時にオーバーシュートが発生する
修正
パターン充放電の初期状態で電流制御方法に誤りがあった
改良
パターン充放電の初期状態で時間による監視を追加した
修正
CP充放電のLimit電流の扱いに問題が有った
修正
ProfileMasterのCC-CV放電、CC-CP放電のCV値に誤りがあった
修正
ProfileMasterに何も無いときに編集ボタンが押された処理を修正した
修正
2回目以降、ファイルを開く場合、多のファイルを選べてしまっていた
修正
寿命テキストファイルの拡張子を変更してしまっていた
BPC3000 / Test Condition Editor / IO Config / Test Executive
修正
モデルID 7114を選択すると、アプリケーションが強制終了してしまった。
改良
IoConfigでの電圧レンジ切り替えを禁止した。
改良
恒温槽湿度設定のデフォルト値を-1に変更した。
修正
電圧Lowレンジの再試験でHiに戻ってしまう問題を修正した。
修正
TestExecutiveの試験条件グリッドの更新に誤りがあった。
修正
パターンプロファイルのトリガー指定に問題があった。
GraphViewer / Test Condition Editor
修正
セル電圧の最大、最小表示で2Profileが表示されない問題があった。
修正
セル電圧を時間拡大すると時間ずれが発生する問題があった。
修正
オプションボードデータ表示中のNextボタン処理に問題があった。
修正
BPCG3ファイルを直接開き、拡大、縮小をすると例外が発生する。
修正
セルが計測対象外の時、結果データに異常値を表示していた。
修正
60Hz地域でパターン充放電の実行時間が短くなる問題があった。
Test Condition Editor / GraphViewer
修正
特注電源モデルで作成した試験条件ファイルの再編集時に電力制限に問題があった。
修正
オプションボードデータ表示中のNextボタン処理に問題があった。
修正
オプションボードの設定を行わないで実行した時にアラームになる問題があった。
Test Condition Editor / GraphViewer
改良
プロファイルマスターのチェック&修復機能の追加。
改良
X軸の設定で各グラフ毎の設定ができる様に変更。