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製品FAQ(よくあるご質問)

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入力と出力は絶縁されていますか?(接地との関係について)
関連する製品:直流電源全般

当社の直流電源について「入力(1次側)と出力(2次側)が絶縁されているか?」
というお問い合わせをいただきます。
この問いの理由を逆にお尋ねすると、
「入力の接地と出力の接地を別にしたい(マイナス出力できるか?)」といった用途であることが多く
ここでは、接地との関連を含めた上で当社製品の入出力の絶縁についてご説明します。

接地には、使用者が電機機器を安全に使うためにおこなう「保護接地」と
電源の出力の電位を定めたり出力特性を安定させるためにおこなう「機能接地」があり
前者は入力(1次側)に、後者は出力(2次側)にそれぞれ実装されています。

「保護接地」は、AC入力端子の「G」と記された端子(これは筐体に接続されています)を大地と接続することで、
機器に漏電や過電圧が発生した際でもそこを電気の回避経路とすることで、使用者の安全を図るものです。
よって、保護接地は必ずおこなう必要があります。

「機能接地」は出力側のコモン(シャシ端子)とプラスまたはマイナス端子とを接続することで
微弱な出力での安定化や、被試験物との電位の整合をおこなう等がその目的ですが
無接地とすることもあります。

さて、当社の製品は全て、入力(1次側)と出力(2次側)が絶縁されています。
また「機能接地」については、正負いずれでも可能になっています。
よって、出力端子はフローティング(無接地)状態でも
出力のプラス端子とコモンを接続して「マイナス出力」としても
地落をおこすようなことはなく、問題なくお使いいただくことができます。

さらに「機能接地」の特長を利用して
下図のように、2台の電源を用いた多出力を構成すること(コンプリメンタリー出力)も可能です。




なお、保護回路・ヒューズについても、
入力(1次側)と出力(2次側)それぞれに実装されており
万が一のときでも、故障・事故を最小限にとどめるよう設計がなされています。



登録日2013-11-05
カテゴリ直流電源装置
FAQ管理番号2000026
閲覧回数57809

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