PLZ-5Wシリーズに関して、低電圧大電流化するDC/DCコンバータの試験要求などに対応するため電気的仕様を見直し、仕様保証動作領域の最小動作電圧を1Vから0.25Vに仕様変更(改善)いたします。また、今回の仕様変更は実力値に十分な余裕があることから、本体設計を変更することなく保証範囲を拡大させていただきます。そのため、過去販売した全ての該当製品についても保証範囲の対象となります。
- 対象製品:PLZ205W/PLZ405W/PLZ1205W/PLZ2405WB
- 変更点:動作電圧範囲の拡大 注意:PLZ-5Wに電流が流れ始める電圧は約0.25Vです。入力電圧を0Vから徐々に上げていった場合は、入力電圧が約0.25Vを超えるまでは電流が流れません。入力電圧が約0.25Vを超えて、電流が一旦電流レンジ定格の1%以上(MレンジではHレンジの1%以上)流れると、入力電圧が低下しても電流を流せます。また、動作領域は以下の図に示す通り、入力電圧が1V以下の場合には、0.1Vあたり10%の電流が低減されます。
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