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電源変動試験の5つのコツ
電源変動試験に使用する電源の選定ポイント!

課題

車載電子機器の変更や追加、搭載数の増減等があった場合でも、一般的な評価試験(温湿度、耐水、耐振動、耐衝撃、過渡サージ耐性等)についてはその方法が大きく変わる事は殆どありませんが、バッテリの負荷が変わることで変化する電力環境、すなわちバッテリ電圧=電源電圧変動の変化・変更はすぐに発露します。

実現場での課題:電源変動パターンの肥大化に困惑!

  • クルマに搭載される電装品の数は増える一方
  • 多数の電装品がオン/オフを繰り返す
  • 自動車メーカ独自の変動パターン存在
  • 試験時間と手間が増すばかり

でも、要求されることは厳しいことばかり・・・。

  • 各電装品が電源変動というストレスに対して影響されないことを絶対に確認しなければならない!
  • 電源変動試験の省力化と自動化が求められる!
  • さらに電源変動試験に使用する電源の要求仕様もきちんと理解しなければならない!!

解決

電源変動試験の5つのコツ=電源変動試験に使用する電源の選定ポイント!

  • 出力チャンネル間のズレをなくす
  • 電圧レベルをシビアに見ること
  • 内部インピーダンスが低いこと
  • tr/tf(立上り/立下り時間)が速いこと
  • 出力電流が拡張できること

出力チャンネル間のズレをなくす

同機運転機能=出力チャンネル間のズレがないこと!

トリガ同期、クロック同期を搭載していること。内部クロックの同期を行うことで長時間のシーケンスを実行しても時間的なズレが発生しないこと。

トリガ同期、クロック同期を搭載していること

長時間のシーケンスを実行しても時間的なズレが発生しない

電圧レベルをシビアに見ること

低リップル(CV モード):20mVp-p

ISO7637-2 規格において試験に使用される電源のリップルノイズは、「Vp-p < 200mV」と規定されています。また自動車メーカ規格では、「Vp-p < 100mV」を要求する場合もあります。

内部インピーダンスが低いこと

Pulse2bでは「0Ω to 0.05Ω」Pulse4では、「0Ω to 0.02Ω」と規定されています

ISO7637-2 規格において試験に使用される電源の内部インピーダンスは、DC〜400Hzにおいて「10mΩ以下」と規定されています。また同規格で、Pulse2bでは「0Ω to 0.05Ω」Pulse4では、「0Ω to 0.02Ω」と規定されています。

tr/tf(立上り/立下り時間)が速いこと

tr/tf:3.5μs以下

低リップル

立上り/立下り時間の応答速度は、各自動車メーカが要求するリレーの動作試験や瞬低試験に対応します。

出力電流が拡張できること

並列運転機能

同一モデルでの並列運転が可能

必要な電流値に合わせ、並列接続にて対応します。同一モデルでの並列運転が可能。

キクスイなら・・

ISO7637規格、ISO16750-2規格以外の各自動車メーカ独自 電源変動試験要求についても対応できる技術と情報を持ち合わせております。

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