コーヒーブレイク コラム

こわれたポンプを押していないか 〜もうダメかもと思ったとき〜

自転車のタイヤは、いつのまにか空気が抜けていく。 時々はポンプで空気を入れてやらないとダメ。 休日、自転車に乗ってみたら後輪がペシャンコになっていた。 どうやらこれはパンクのよう。 仕方ないのでカミさんのを借りようとした […]
投稿日-2009年2月

 

自転車のタイヤは、いつのまにか空気が抜けていく。
時々はポンプで空気を入れてやらないとダメ。

休日、自転車に乗ってみたら後輪がペシャンコになっていた。
どうやらこれはパンクのよう。
仕方ないのでカミさんのを借りようとしたら
これまた空気が少ない。しょうがねえなぁ・・・。
幸いこれはパンクではなく、走れそうではあったので、
これでとりあえず用は足した。

帰宅後、自分の自転車は修理に出し、
ついでにカミさんの自転車のメンテを始めた。
バルブの虫ゴムも換えて、空気を再充填・・・。

が、ポンプを押せども押せども、なかなかパンパンになってくれない。
虫ゴムの挿し方が悪かったのかなぁ、ポンプの口金がダメなのかなぁ・・・
などと試行錯誤すること30分。
しかし汗ばむほどに どう頑張っても
タイヤは膨らんでくれない。

結局、原因はポンプであった。
新しいポンプを買いかえてみたら、あっけなく完了。
ことが済んでしまえば、なんだという話ではあるが
これに類したことは、けっこうあるような。

当人は、一生懸命やってるのに結果が出ない。
でも実は、それはこわれたポンプを懸命に押しているのかもしれない。
ポンプを換えた途端、あっけなくクリア・・・。

行き詰まったとき、
ひょっとして、こわれたポンプを押しているんじゃないのか?
と考えてみることも必要なのかな・・・・。

これに似た話をもうひとつ。

わたしはドラム演奏をするのだが、
最近ドラムがまたちょっと楽しい。一人で個人練習でも楽しい。

実は少し前まで、演奏が苦痛でしょうがなかった。
とにかく思い描くように手が、足が動かない。
一生懸命やってるのに。これが限界かなとも思っていた。

でも今は、ハイハットシンバルを刻むだけでも楽しい。
練習台を♪♪♪♪♪♪♪♪と叩くだけでも楽しい。

これにも訳がある。

一年半ほど前に、プロドラマーを指導しているという先生に
教えてもらう機会を得た。
しかもわずか一時間、たったの一回である。
自分は独学でやってきたので、
指導を受けるというのはこれがはじめてだった。

そこで教えてもらったのは、ただひとつ。
スティックの握り方(グリップ)だけだった。
「とにかく、教えた通りに、それだけ毎日10分でもいいから続けてください。
出来るようになると、面白いように手が動くようになるよ。」と。

最初は半信半疑。ま、とにかくやってみるかと続けました。
はじめの半年は、慣れない握り方で、手は痛いし、まめはできるし。
何度もやめようかと思った。俺にはセンスがないんだ・・・・。

ところが半年過ぎあたりから変化が。
言葉にするのが難しいのだけれど。
昔が棒キレでただ叩いている感じだった、としたら
いまは、(意識として)楽器を鳴らしてしいる感じに変わった。
気がついたらそうなっていた。
スティックの先で響かせるんだ、という感じ。
以前は意識が手にあったが、いまはスティックの先端にある。
そういうコントロールが、少しづつできるようになってきた。

20年以上やってきて、こんなもんなのかなぁ、と思っていたのに。
たった1時間のコーチで、しかも変えたのはグリップだけ。
でも、半ば苦役だったような演奏が、楽しくなった。
ようやくドラムが楽器になった感じ・・・・(遅過ぎだっちゅうの)。

もうダメかも・・・と思ったら、何かを変えてみる。
まさしく「チェンジ」。
そして他人の意見を求めてみる。
もっともこれがなかなか出来ないんだよな。
だから大変なのだな。人生は。

なんてな・・・・。

追伸

思うところあって、しばらく開店休業状態でおりましたが
また、恥ずかしげもなく、駄文を披露したいと思い再開です。
この一年、某SNSの日記に、ネタは書き貯めておりまして、
それが尽きるまで、毎月更新でいってみようかな、と。
しばしおつきあいいただければ幸いです。

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藤川

執筆者: 藤川

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