
高効率大容量スイッチング電源PAT-Tシリーズ
大容量でコンパクト、しかもタフ。環境にも配慮した大容量電源。
PAT-Tシリーズは定電圧/定電流自動移行型スイッチング直流電源です。ソフトスイッチング方式の採用により、効率改善、ローノイズ化を図るとともに、高密度実装技術を駆使して大幅な小型軽量化を達成。このクラスでは異例の「力率改善回路」を搭載し、電源環境の改善(高調波電流抑制)とともに、配電設備の簡素・小型化、そして消費電力の低減といった「省エネルギー」にも大きく貢献します。さらには、放熱設計の最適化により、動作保証周囲温度50°Cを実現。高温下での全負荷連続運転といった過酷な使用環境にも対応できます。操作・表示パネルは、見やすさ、使いやすさを考えたシンプルで直感的なデザインとする一方、コンピュータやシーケンサによる制御を考慮し、外部アナログ制御、モニタ出力、ステータス出力とともに、RS-232Cインターフェースを標準装備。オプションにてUSB、GPIB、LAN(LXI)インターフェースにも対応。スタンドアローンはもちろん、試験システムの組み込みにも使用することができます。
特長
出力容量1Wあたり100円〜を実現!
電力変換効率(廃熱抑制)の高い「ソフトスイッチング方式」の採用により、出力ノイズの低減、高密度実装による小型化、そして動作周囲温度50°Cでの全負荷連続運転を実現しました。8kWの大容量で、従来製品(当社)の6kW電源以下のプライス。ぜひこのコストパフォーマンスをくらべて下さい。
縦置きでも使える!(オプション)
実験机の側で使える。移動もラクラク。
PAT-Tシリーズ全モデル対応キャスタ付きフレームとハンドルのキット

※ PAT-Tシリーズ本体は含まれません
ソフトスイッチング方式
パワーデバイスのスイッチング時、共振現象を巧みに利用し電圧または電流がゼロとなった状態でスイッチングをおこなう電源回路方式。このため原理的には電圧、電流の過渡交差は発生せず、スイッチング損失のない動作をおこなうことが可能になります。一般的に電圧がゼロの状態で行うスイッチングをZVS(Zero Voltage Switching)、電流がゼロの状態で行うスイッチングをZCS(Zero Current Switching)と呼んでいます。従来の電源回路ではスイッチング動作が高速化すると電力損失が増加し効率が低下するという問題がありましたが、ソフトスイッチング方式による電源回路の高効率化は電源から発生する熱損失を減らし回路の小型化が可能なため、機器の小型化のみならず、電源から発生する雑音を著しく少なくすることができる特長があります。
力率改善回路搭載
力率(PF)とは、交流回路の効率に関する値であり、皮相電力に対する有効電力の割合をいいます。力率が1に近いほど、受電設備を含めた電力エネルギーの利用効率がよいことになります。力率改善回路は、電源回路の入力部に組み込むことで、交流電圧と電流の位相差(波形のズレ=無効電力が生じる要因)を補正し、電力の利用効率を向上させます。具体的なメリットとしては、次のようなことがあげられます。
- 省エネルギーの促進
- 受電設備の小型化
- 電源環境の改善
- 送電ロスの低減
- ノイズの低減
最大5台(同一モデル)までの並列運転に対応!
マスタ機を含めて最大5台(PAT850-9.4T、PAT1000-8T、PAT1500-5.3Tは2台)まで並列接続できます。接続はワンコントロール並列運転となり、マスタ機のパネルでシステム全体の制御及び表示が可能になります(最大出力電流:単体の定格出力電流×並列台数)。またスレーブ機においては本体パネルのSTOREスイッチを押しているときのみ電流値を表示することが出来ます※。なお、接続にはオプションの並列運転ケーブルPC01-PATが接続台数に応じて必要となります。
※ 8kWタイプの400V入力モデル(PAT20-400T/PAT40-200T/PAT60-133T/PAT160-50T)と4kWタイプは対応していません。
同一機種の直列運転が2台まで可能
8kWタイプ(PAT20-400T/PAT30-266T/PAT40-200T/PAT60-133T/PAT80-100T/PAT160-50T)および4kWタイプでは、2台まで直列に接続できます。但し、ワンコントロール運転はできません。2台の出力電圧を合計した電圧が負荷に供給されます。
CV,CC優先起動機能※
出力オンの際、定電圧(CV)電源として起動するか定電流(CC)電源として起動するかを設定出来ます。定電圧動作時は、CV優先モードを使用することで、また定電流動作時は、CC優先モードを使用することで、オーバーシュートのない滑らかな立上りを実現します。

※ 8kWタイプの400V入力モデル(PAT20-400T/PAT40-200T/PAT60-133T/PAT160-50T)と4kWタイプは対応していません。
外部アナログコントロール機能
0V~約10Vの外部電圧(Vext)または0kΩ~約10kΩの外部抵抗(Rext)で出力電圧を制御します。またFASTモード※を選択すると外部電圧コントロールにCPUを介さず直接制御できるので、コントロール電圧に対して出力電圧が変化するまでの遅延時間がありません。
※ 8kWタイプの400V入力モデル(PAT20-400T/PAT40-200T/PAT60-133T/PAT160-50T)と4kWタイプは対応していません。
その他の機能
- RS-232Cを標準装備
- USB/GPIB/LAN対応(工場オプション)
- シーケンス動作時等に安心の出力ON/OFFディレイ機能
- メモリ機能(3組の電圧/電流)
- 電圧・電流モニタ出力
- ステータス信号出力
- リモートセンシング機能
- 保護機能装備
過電圧保護/過電流保護/過熱保護/入力欠相保護/ファン異常保護/センシング保護/ブリーダ回路の過熱保護/シャットダウン) - 高い耐ノイズ性(カーエレ関連試験時などに安心)
- ファン交換が容易に行える等の高いメンテナンス性
アプリケーション
V2H/L EVシミュレータ(例)
急速充電器やV2H/L機器(パワコン)の開発にEVを使用する場合、破損のリスクや各充電規格(CHAdeMO,Combo,GB等)に未対応など課題があります。EVシミュレータを使用することで、EV(実車)を使用せずに、各充電規格に準拠した充電やV2Hガイドラインに沿った充電・給電装置等の評価ができます。
DC-DCコンバータ評価試験システム(例)
本システムは直流安定化電源1式と電子負荷装置2式を組み合わせ、専用アプリケーションソフトウェアで制御することで、車載電装品への電力供給源となるDC-DCコンバータの性能評価を簡単に行うことができます。
パワー半導体評価試験システム(例)
半導体の過渡熱試験など、大電流を高速で立上げて半導体の温度変化などの測定を行います。数百A~千数百Aを数msで立上げる必要があり、大容量スイッチング電源PAT-Tシリーズ単体であれば数十ms※程度、電子負荷装置PLZ-5Wシリーズを併用する場合には、さらに高速化が可能です。
※特注対応にて数msでの立上げが可能です。数msでの立上げをご希望の場合はご相談ください。
バッテリー評価試験(例)
大容量スイッチング電源PAT-Tシリーズのみでは高速動作はできませんが、直列及び並列に電子負荷装置PLZ-5Wシリーズを接続することで、高速応答なユニポーラ電源を構築することが出来ます。これにより、バッテリーに対してパターン化した充電電流、放電電流を高速動作で同期して、電流を流すことが可能になります。
ヒューズ溶断試験(例)
ヒューズ溶断試験では、直流電源の定電流動作において高速電流制御が求められます。直流電源単体では高速電流制御することは困難ですが、電子負荷装置PLZ-5Wと組み合わせるだけで高速電流制御が可能になります。ヒューズ溶断試験ではJASOD612規格が要求されます。規格要求の各試験(電圧降下試験/トランジェント電流遮断試験/溶断時間試験/ステップ通電試験/遮断容量試験)が可能です。
仕様
項目/形名 PAT20-200T PAT40-100T PAT60-67T PAT160-25T 入力 公称入力定格電圧 単相/三相 AC200 V〜AC240 V 50 Hz〜60 Hz 入力電圧範囲・入力周波数範囲 180 V〜250 V ・47 Hz〜63 Hz 効率 84 %(min) 85 %(min) [入力電圧AC200 V、定格負荷時] 力率 0.95(typ)[入力電圧AC200 V、定格負荷時] 入力電流 単相22 A(max)[3 kW負荷時]/三相17 A(max)[定格負荷時] 突入電流 50 A peak(max) 入力電力 単相4 kVA(max)[3 kW負荷時]/三相5 kVA(max)[定格負荷時] 出力 定格 定格出力電力 4 kW[三相入力モード時]/3 kW[単相入力モード時] 定格出力電圧 20.00 V 40.00 V 60.00 V 160.0 V 定格出力電流 200.0 A 100.0 A 67.00 A 25.00 A 定電圧 設定確度 ±(0.2 % of rating +50 mV) 設定可能最大電圧 105 % of rating 電源変動 ±(0.05 % of rating+5 mV) 負荷変動 ±(0.1 % of rating+5 mV) 過渡応答 5 ms(負荷電流50 %〜100 %の急変時) リップルノイズ 100 mVp-p 300 mVp-p 350 mVp-p 350 mVp-p 測定周波数帯域10 Hz〜20 MHzにおいて 10 mVrms 30 mVrms 30 mVrms 30 mVrms 測定周波数帯域5 Hz〜1 MHzにおいて 立上り時間 100 ms (定格負荷) /100 ms(無負荷) 立下り時間 100 ms (定格負荷) / 2000 ms(無負荷) 温度係数 100 ppm/℃(max)[外部アナログコントロール時] 定電流 *1 設定確度 ±(0.5 % of rating +50 mA) 設定可能最大電流 105 % of rating×75 %(単相入力時)/105 % of rating(三相入力時) 電源変動 ±(0.1 % of rating +30 mA) 負荷変動 ±(0.2 % of rating +30 mA) リップルノイズ 400 mArms 300 mArms 250 mArms 200 mArms 測定周波数帯域が5 Hz〜1 MHz、出力電圧が定格出力電圧の10 %〜100 %の範囲において 温度係数 200 ppm/℃(typ)[外部アナログコントロール時] OUTPUT ON/OFFディレイ OFF. 0.1 s〜10.0 s(分解能 0.1 s) 電圧表示 最大表示 99.99 999.9 確度 ±(0.2 %of reading+5 digits)23 ℃±5 ℃において 電流表示 最大表示 999.9 99.99 確度 ±(0.5 %of reading+5 digits)23 ℃±5 ℃において 保護機能 過電圧保護(OVP)/過電流保護(OCP)/過熱保護(OHP)/入力欠相保護(PHASE)/ファン異常保護(FAN)
センシング保護(SENSE)/ブリーダ回路の過熱保護(BOHP)/シャットダウン(SD)外部アナログ制御 OUTPUT ON/OFF制御他 OUTPUT ON/OFF、SHUTDOWN 定電圧 外部電圧制御 0 V〜10 V で定格出力電圧の 0 %〜 100 % 定電圧 外部抵抗制御 0 Ω〜10 kΩで定格出力電圧の 0 %〜 100 %または100 %〜0 % 定電流 外部電圧制御 0 V〜10 Vで定格出力電流の 0 %〜 100 % 定電流 外部抵抗制御 0 Ω〜10 0kΩで定格出力電流の 0 %〜 100 %または100 %〜0 % モニタ出力 出力電圧モニタ 定格電圧出力時 10.00 V±0.25 V 0 V出力時 0.00 V±0.25 V 出力電流モニタ 定格電流出力時 10.00 V±0.25 V 0 A出力時 0.00 V±0.25 V ステータス 出力 OUT ON、 CV、CC、ALARM、POWER ON、POWER OFF、絶縁オープンコレクタ リモートコントロール RS232C標準装備 最大38400 bps SCPIコマンド 動作温度・湿度範囲 0 ℃〜50 ℃、20 %〜85 %rh 保存温度・湿度範囲 −25 ℃〜70 ℃、90 %rh以下(結露なし) 外形寸法(最大寸) 430(440)W×129.2(155)H×550(620)D mm 質量 約20 kg 約19 kg 約18 kg *1 定電流動作時(定格出力電流時に出力電圧設定を定格出力電圧以上に設定)。
定格負荷: 定格出力電流を流したとき、その電圧降下が定格出力電流時最大出力電圧の 95%~100%となる抵抗値の負荷です。
負荷用電線の電圧降下を含めて、本製品の出力電圧が定格出力電流時最大出力電圧を超えないことが必要です。
無負荷:定格出力電流を流したとき、その電圧降下が定格出力電流時最大出力電圧の 10%または 1V のどちらか高い方の値となる抵抗値の負荷です。項目/形名 PAT20-400T PAT30-266T PAT40-200T PAT60-133T PAT80-100T PAT160-50T PAT250-32T 入力 公称入力定格電圧 3相 AC200 V〜AC240 V 50 Hz〜60 Hz 入力電圧範囲・入力周波数範囲 180 V〜250 V ・47 Hz〜63 Hz 効率 85 %(min) [入力電圧AC200V、定格負荷時] 力率 0.95(typ)[入力電圧AC200V、定格負荷時] 入力電流 32 A(max)[定格負荷時] 突入電流 100 Apeak(max) 入力電力 10 kVA(max) 出力 定格 定格出力電力 8 kW 定格出力電圧 20.00 V 30.00 V 40.00 V 60.00 V 80.00 V 160.0 V 250.0V 定格出力電流 400.0 A 266.0 A 200.0 A 133.0 A 100.0 A 50.0 A 32.0A 定電圧 設定確度 ±(0.2 % of rating +50 mV) 設定可能最大電圧 105 % of rating 電源変動 ±(0.05 % of rating+5 mV) 負荷変動 ±(0.1 % of rating+5 mV) 過渡応答 5 ms(負荷電流50 %〜100 %の急変時、出力端子にてセンシングした場合) リップルノイズ 100 mVp-p 300 mVp-p 300 mVp-p 350 mVp-p 350 mVp-p 350 mVp-p 450 mVp-p 測定周波数帯域10 Hz〜20 MHzにおいて 10 mVrms 20 mVrms 30 mVrms 30 mVrms 30 mVrms 30 mVrms 50 mVrms 測定周波数帯域5 Hz〜1 MHzにおいて 立上り時間 100 ms (定格負荷) /100 ms(無負荷) 立下り時間 100 ms (定格負荷) / 2000 ms(無負荷) 温度係数 100 ppm/℃(max)[外部アナログコントロール時] 定電流 *1 設定確度 ±(0.5 % of rating +50 mA) 設定可能最大電流 105 % of rating 電源変動 ±(0.1 % of rating +30 mA) 負荷変動 ±(0.2 % of rating +30 mA) リップルノイズ 500 mArms 400 mArms 400 mArms 350 mArms 300 mArms 200 mArms 200 mArms 測定周波数帯域が5 Hz〜1 MHz、出力電圧が定格出力電圧の10 %〜100 %の範囲において 温度係数 200 ppm/℃(typ)[外部アナログコントロール時] OUTPUT ON/OFFディレイ OFF、0.1 s〜10.0s (分解能 0.1 s) 電圧表示 最大表示 99.99 999.9 確度 ±(0.2 %of reading+5 digits) 23 ℃±5 ℃において 電流表示 最大表示 999.9 99.99 確度 ±(0.5 %of reading+5 digits)23 ℃±5 ℃において 保護機能 過電圧保護(OVP)/過電流保護(OCP)/過熱保護(OHP)/入力欠相保護(PHASE)/ファン異常保護(FAN)
センシング保護(SENSE)/ブリーダ回路の過熱保護(BOHP)/シャットダウン(SD)外部アナログ制御 OUTPUT ON/OFF制御他 OUTPUT ON/OFF、SHUTDOWN 定電圧 外部電圧制御 0 V〜10 V で定格出力電圧の 0 %〜 100 % 定電圧 外部抵抗制御 0 Ω〜10 kΩで定格出力電圧の 0 %〜 100 %または100 %〜0 % 定電流 外部電圧制御 0 V〜10 Vで定格出力電流の 0 %〜 100 % 定電流 外部抵抗制御 0 Ω〜10 kΩで定格出力電流の 0 %〜 100 %または100 %〜0 % モニタ出力 出力電圧モニタ 定格電圧出力時 10.00 V±0.25 V 0 V出力時 0.00 V±0.25 V 出力電流モニタ 定格電流出力時 10.00 V±0.25 V 0 A出力時 0.00 V±0.25 V ステータス 出力 OUT ON、 CV、CC、ALARM、POWER ON、POWER OFF、絶縁オープンコレクタ リモートコントロール RS232C標準装備 最大38400 bps SCPIコマンド 動作温度・湿度範囲 0 ℃〜50 ℃、20 %〜85 %rh 保存温度・湿度範囲 −25 ℃〜70 ℃、90 %rh以下(結露なし) 外形寸法(最大寸) 430(440)W×129.2(155)H×550(620)D mm 質量 約26 kg 約27 kg 約25 kg 約24 kg 約23 kg 項目/形名 PAT350-22.8T PAT500-16T PAT650-12.3T PAT850-9.4T PAT1000-8T PAT1500-5.3T 入力 公称入力定格電圧 3相 AC200 V〜AC240 V 50 Hz〜60 Hz 入力電圧範囲・入力周波数範囲 180 V〜250 V ・47 Hz〜63 Hz 効率 85 %(min) [入力電圧AC200 V、定格負荷時] 力率 0.95(typ)[入力電圧AC200 V、定格負荷時] 入力電流 32 A(max)[定格負荷時] 突入電流 100 Apeak(max) 入力電力 10 kVA(max) 出力 定格 定格出力電力 8 kW 定格出力電圧 350.0 V 500.0 V 650.0 V 850.0 V 1000.0 V 1500.0 V 定格出力電流 22.8 A 16.0 A 12.3 A 9.4 A 8 A 5.3 A 定電圧 設定確度 ±(0.2 % of rating +50 mV) 設定可能最大電圧 105 % of rating 電源変動 ±(0.05 % of rating+5 mV) 負荷変動 ±(0.1 % of rating+5 mV) 過渡応答 5 ms(負荷電流50 %〜100 %の急変時、出力端子にてセンシングした場合) リップルノイズ 450 mVp-p 600 mVp-p 600 mVp-p 600 mVp-p 800 mVp-p 1200 mVp-p 測定周波数帯域10 Hz〜20 MHzにおいて 50 mVrms 100 mVrms 100 mVrms 100 mVrms 150 mVrms 200 mVrms 測定周波数帯域5 Hz〜1 MHzにおいて 立上り時間 100 ms (定格負荷) /100 ms(無負荷) 立下り時間 200 ms (定格負荷)/4000 ms(無負荷) 200 ms(定格負荷)/
5000 ms(無負荷)200 ms(定格負荷)/
6000 ms(無負荷)温度係数 100 ppm/℃(max)[外部アナログコントロール時] 定電流 *1 設定確度 ±(0.5 % of rating +50 mA) ±(1.0 % of rating +100 mA) 設定可能最大電流 105 % of rating 電源変動 ±(0.1 % of rating +30 mA) 負荷変動 ±(0.2 % of rating +30 mA) リップルノイズ 200 mArms 200 mArms 150 mArms 120 mArms 測定周波数帯域が5 Hz〜1 MHz、出力電圧が定格出力電圧の10 %〜100 %の範囲において 温度係数 200 ppm/℃(typ)[外部アナログコントロール時] OUTPUT ON/OFFディレイ OFF、0.1 s〜10.0 s(分解能 0.1 s) 電圧表示 最大表示 999.9 9999 確度 ±(0.2 %of reading+5 digits) 23 ℃±5 ℃において 電流表示 最大表示 99.99 確度 ±(0.5 %of reading+5 digits)23 ℃±5 ℃において 保護機能 過電圧保護(OVP)/過電流保護(OCP)/過熱保護(OHP)/入力欠相保護(PHASE)/ファン異常保護(FAN)
センシング保護(SENSE)/ブリーダ回路の過熱保護(BOHP)/シャットダウン(SD)外部アナログ制御 OUTPUT ON/OFF制御他 OUTPUT ON/OFF、SHUTDOWN 定電圧 外部電圧制御 0 V〜10 V で定格出力電圧の 0 %〜 100 % 定電圧 外部抵抗制御 0 Ω〜10 kΩで定格出力電圧の 0 %〜 100 %または100 %〜0 % 定電流 外部電圧制御 0 V〜10 Vで定格出力電流の 0 %〜 100 % 定電流 外部抵抗制御 0 Ω〜10 kΩで定格出力電流の 0 %〜 100 %または100 %〜0 % モニタ出力 出力電圧モニタ 定格電圧出力時 10.00 V±0.25 V 0 V出力時 0.00 V±0.25 V 出力電流モニタ 定格電流出力時 10.00 V±0.25 V 0 A出力時 0.00 V±0.25 V ステータス 出力 OUT ON、 CV、CC、ALARM、POWER ON、POWER OFF、絶縁オープンコレクタ リモートコントロール RS232C標準装備 最大38400 bps SCPIコマンド 動作温度・湿度範囲 0 ℃〜50 ℃、20 %〜85 %rh 保存温度・湿度範囲 −25 ℃〜70 ℃、90 %rh以下(結露なし) 外形寸法(最大寸) 430(440)W×129.2(155)H×550(620)D mm 質量 約23 kg 約22 kg 約23 kg *1 定電流動作時(定格出力電流時に出力電圧設定を定格出力電圧以上に設定)。
定格負荷: 定格出力電流を流したとき、その電圧降下が定格出力電流時最大出力電圧の 95%~100%となる抵抗値の負荷です。
負荷用電線の電圧降下を含めて、本製品の出力電圧が定格出力電流時最大出力電圧を超えないことが必要です。
無負荷: 定格出力電流を流したとき、その電圧降下が定格出力電流時最大出力電圧の 10%または 1V のどちらか高い方の値となる抵抗値の負荷です。RS232C EIA232D仕様に準拠 D-SUB 9ピンコネクタ
ボーレート:1200, 2400, 4800, 9600, 19200, 38400 bps
データ長7 Bitまたは8 Bit、ストップビット1 Bitまたは2 Bit、パリティビットなし、フロー制御GPIB ※ IEEE Std 488.1-1987仕様に準拠
SH1, AH1, T6, L4, SR1, RL1, PP0, DC1, DT1, C0, E1USB ※ USB2.0仕様に準拠 通信速度12 Mbps (FullSpeed)
USBTMC-USB488デバイスクラス仕様に準拠LAN ※ VXI-11プロトコルに準拠 IEEE 802.3 100Base-TX/10Base-T Ethernet
IPv4, RJ-45コネクタ共通 メッセージングプロトコル
IEEE Std 488.2-1992、SCPI Specification 1999.0仕様に準拠※ オプション装着時。本体への取付けは GPIB、USB、LAN いずれかひとつになります。
スマートラックシステムの仕様についての詳細はこちらをご覧ください。
仕様 出力 入力 質量 *2 形名 *1 CV CC 電圧/周波数 電流 突入電流 電力 力率 効率 V A A (max.) A (max.) kVA (max.) typ. %(min.) kg(約) PAT20-800TM(X) 0〜20 0〜800 三相
AC200V〜AC240V
(AC180V〜AC250V)
50Hz〜60Hz
(47Hz〜63Hz)62 200 20 0.95 85 80(90) PAT20-1200TM(X) 0〜1200 96 300 30 120(130) PAT20-1600TM(X) 0〜1600 128 400 40 150(160) PAT20-2000TM(X) 0〜2000 160 500 50 180(200) PAT40-400TM(X) 0〜40 0〜400 62 200 20 80(90) PAT40-600TM(X) 0〜600 96 300 30 120(130) PAT40-800TM(X) 0〜800 128 400 40 150(160) PAT40-1000TM(X) 0〜1000 160 500 50 180(200) PAT60-266TM(X) 0〜60 0〜266 62 200 20 80(90) PAT60-399TM(X) 0〜399 96 300 30 120(130) PAT60-532TM(X) 0〜532 128 400 40 150(160) PAT60-655TM(X) 0〜665 160 500 50 180(200) PAT160-100TM(X) 0〜160 0〜100 62 200 20 80(90) PAT160-150TM(X) 0〜150 96 300 30 120(130) PAT160-200TM(X) 0〜200 128 400 40 150(160) PAT160-250TM(X) 0〜250 160 500 50 180(200) *1 ブレーカ付モデルは形名末尾に「X」が付きます。
*2 ( )内はブレーカ付モデルの場合。電圧表示 最大表示 99.99(定格100V 未満のモデル)
999.9(定格100V 以上のモデル)表示誤差 ±(0.2% of reading+5 digits) 電流表示 最大表示 999.9(定格1000A 未満のモデル)
9999(定格1000A 以上のモデル)表示誤差 16kW タイプ:±(0.6% of reading+5 digits)
24kW、32kW タイプ:±(0.6% of reading+10 digits)
40kW タイプ:±(0.6% of reading+15 digits)モニター信号出力 VMON(電圧) 定格電圧出力時:10.00V± 0.25V
0V 出力時: 0.00V± 0.25VIMON(電流) 定格電流出力時:10.00V± 0.25V
0A 出力時: 0.00V± 0.25Vデジタル制御 RS232C EIA232D 仕様に準拠 GPIB(オプション) IEEE STD.488.1-1978 仕様に準拠 USB(オプション) USB2.0 仕様に準拠 外部アナログ制御 OUTPUT ON/OFF、SHUTDOWN 定電圧 外部電圧制御 0V ~10V で定格出力電圧の 0%~ 100% 定電圧 外部抵抗制御 0Ω ~10kΩで定格出力電圧の 0%~ 100% または100%~ 0% 定電流 外部電圧制御 0V ~10V で定格出力電流の 0%~ 100% 定電流 外部抵抗制御 0Ω ~10kΩで定格出力電流の 0%~ 100% または100%~ 0% 環境仕様 動作周囲温度 0°C ~+40° 動作周囲湿度 20%~ 85%rh 但し、結露が無いこと。 保存周囲温度 −25°C~+70°C 保存周囲湿度 90%rh 以下。但し結露が無いこと。 冷却方式 ファンによる強制空冷 接地極性 負接地又は正接地可能 対接地電圧 ± 250Vmax(100V 未満のモデル)
± 500Vmax(100V 以上、500V 未満のモデル)外形寸法(mm)*1 ブレーカなしモデル 16kW タイプ:W433(445)×H337(425)× D765(945)
24kW タイプ:W433(445)×H470(555)× D765(945)
32kW タイプ:W433(445)×H602(705)× D765(945)
40kW タイプ:W433(445)×H735(835) × D765(945)ブレーカ付きモデル 16kW タイプ:W433(445)×H487(575)× D765(945)
24kW タイプ:W433(445)×H620(705)× D765(945)
32kW タイプ:W433(445)×H752(855)× D765(945)
40kW タイプ:W433(445)×H975(1075)× D765(945)付属品 取扱説明書、保護カバー、接続ねじ類 *1 ()内は突起部を含む最大値。
ラインアップ
カタログ
- JASO D612対応 新世代自動車向けヒューズの開発・特性評価をサポートHEV,PHEV,EVの出現、LV148に向けた48V化などにより変貌を遂げるクルマの電源。それに合わせたヒューズの対応も急がれている。 評価試験では規格対応はもちろんのこと、電流設定から計測保存まで一貫して管理できる体制が望まれる。
- 複数の入出力を一括連動して制御ハイブリッド車に搭載される高電圧(数百V)入力・低電圧(12V系)出力のDC-DCコンバータは、入出力共にダイナミックに変動する過酷な条件下での動作を強いられる。試験評価にも慎重さが必要だ。
- HV/PHV/EV車とスマートメータ異分野の課題を同時解決したリップル重畳の新技術肥大化する電源変動のテストパターン、続々と持ち込まれる試験体に困惑する現場。テストを効率化し評価試験の自動化を目指す。
- V2H/EVシミュレータクルマを電力源として使う Vehicle to Homeの実車を模擬 パワコンの短期開発をサポート
- 充放電テストシステム PFX2500シリーズ独自のシステム構成により テストニーズの進化と変様に柔軟対応
- 高電圧大電力直流電源ソーラシステムの高電圧化や 次世代パワーデバイスGaN,SiCの車載応用に合わせ、 モジュール模擬用電源の最高電圧を拡張。 1000V/1500Vを達成し標準品化にも目途。
- 電流センサ評価用極性切り換え電源+波形生成システム大容量、高精度、高速な切り換えと応答で xEVの精緻な電源管理を支える電流センサ開発を後押し
- 直流安定化電源 の選定のキーポイント!課題 直流安定化電源 を使用したいと思った時に、少なくともそれを用いて何をしたいかはおぼろげながらわかっているものです。ところが実際に 直流電源 を選択しようとするとあまりにも種類が多く、どれを選択してよいか途方に暮れて […]
- 定電流動作でケーブル断線や圧着不良を発見!課題 電気・電子機器を使用する際に、何気なく使用している圧着端子やケーブル。日常的に使用していることもあり、断線や端子の圧着不良に気づかず使用している場合も良くあります。ケーブルの断線や端子の圧着不良は、通電することが可 […]