PMX-Multiシリーズ

コンパクト・マルチ出力直流電源PMX-Multiシリーズ

  • トランジスタ、IC 回路、オペアンプ等での実験用電源
  • 半導体評価試験システム等の組込用途
  • 各種研究・開発用電源、生産ライン用組込電源

各出力がアイソレーション。
ワンタッチで直列/並列接続が可能。
出力容量200W。
2、3、4出力の全3モデル。

薄型ワイドレンジ可変スイッチング電源 PWXシリーズ

性能

2、3、4 出力の全3 モデル。
研究開発や生産ラインでの使用に最適

PMX-Multi シリーズは、各出力がアイソレーションされている小型の多出力直流電源です。PMX32-3DU は 2ch、PMX32-3TR は3ch、PMX32-2QU は4ch を同時に出力し、各チャンネルを同時に可変(トラッキング)することができます。

また、各モデルとも出力ch1 と出力ch2 を直列接続/並列接続がワンタッチで切替え可能です。さらにLAN(LXI 規格に対応)、USB、RS232C の通信インターフェースが標準装備ですので各種検査システムへの組み込み(システムアップ)が容易です。シリーズレギュレータ方式によるローノイズで安定した出力を得られる当シリーズは、トランジスタ、IC 回路、オペアンプ等での実験、研究開発や生産ラインでの使用に最適です。

  • 2、3、4出力の全3モデルをラインナップ
  • 各出力がアイソレーション
  • 高設定分解能 電圧:1mV、電流:0.1mA
  • 全チャンネルトラッキング制御可能
  • 全チャンネルステータス同時表示
  • 各出力オン/オフのディレイ
  • ワンタッチで直列/並列接続の切り替えが可能(出力ch1と出力ch2)
  • LAN(LXI)/USB/RS232C インターフェース標準装備
  • 外部接点による出力のオン/オフコントロール
  • リモートセンシング機能
  • キーロック、3点メモリ機能
  • カラー液晶ディスプレイ(LCD)を採用で視認性アップ
コンパクト・マルチ出力直流電源
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画像仕様出力リップル電源変動負荷変動入力質量価格
 形名CHCVCCCVCCCVCCCVCC電源(交流)消費電力  
PMX32-3DUPMX32-3DU132.000V3.000A500μV1mA3mV0.01% + 0.25mA4mV5mA217Vac * ± 10 %700VA約13kg125,000 (税込:137,500
232.000V3.000A1mA3mV4mV
PMX32-3TRPMX32-3TR132.000V3.000A1mA3mV4mV900VA148,000 (税込:162,800
232.000V3.000A1mA3mV4mV
36.000V5.000A2mA1mV5mV
PMX32-2QUPMX32-2QU132.000V2.000A1mA3mV2mV800VA168,000 (税込:184,800
232.000V2.000A1mA3mV2mV
318.000V2.500A1mA1mV3mV
418.000V2.500A1mA1mV3mV

* 100 Vac、117 Vac、200 Vac、234 Vac は工場オプションとなります。

ワンタッチ 直列接続/並列接続

直列運転

本製品のCH1とCH2を本製品内部で直列に接続して2つのチャンネルを組み合わせることにより、電圧の出力範囲を大きくして使用できます。CH2がマスタ(主機)、CH1がスレーブ(従機)として動作します。直列運転の場合、出力電圧はCH1とCH2を合計した値が出力されます。

直列運転時のパネル表示例

並列運転

本製品のCH1とCH2を本製品内部で並列に接続して2つのチャンネルを組み合わせることにより、電流の出力範囲を大きくして使用できます。CH2がマスタ(主機)、CH1がスレーブ(従機)として動作します。並列運転の場合、出力電流はCH1とCH2を合計した値が出力されます。

並列運転時のパネル表示例

トラッキング機能

トラッキング機能とは、基準となるチャンネルの変化に合わせて複数のチャンネルを同時に変化させる機能です。動作領域内であれば 0V(または0A)から定格電圧(または定格電流)まで変化させること ができます。また、トラッキング動作を行うチャンネルの選択、および基準となるチャンネルは自由に設定できます。なお、トラッキング機能には「絶対値変化」と「比率変化」の2種類の方法があります。

絶対値変化

基準となるチャンネルの出力電圧値(または電流値)の変化量と同じ値(絶対値)で指定したチャンネルの出力電圧値(または電流値)が変化する機能。

比率変化

設定されている出力電圧値(または電流値)を基準として、指定したチャンネルの出力電圧値(または電流値)が同じ比率(%)で変化する機能。※可変幅:0.0%〜200.0%

トラッキング機能の動作例:PMX32-2QU

トラッキング動作中にロータリーノブを回すと、あらかじめ設定した±出力の比率(b/a)と同じ比率で出力が変化します。b/a=d/cの比例式が成立することになります。

定格出力内で変化させた場合の例 設定可能最大出力以上で変化させた場合の例

ディレイ(遅延)機能

OUTPUTスイッチが押されてから各出力がOUTPUTオン(ON DELAY)またはオフ(OFF DELAY)する時間を設定できます。設定可能な遅延時間(DELAY TIME)の範囲は0.1s〜99.9sまでです。決められた順序で電源投入しないとシステム全体が暴走したり、最悪の場合はダメージを与えてしまう場合があるため、電源の出力間にON時間のディレイ制御が必要です。同様に出力OFF時にも必要とされていますので本機能はその様な回路を駆動するのに非常に便利です。

※実際の出力のOUTPUTオン時の立上り時間及びOUTPUTオフ時の立下りは出力や負荷条件により時間が異なります。概念図は立上り立下り時間を無視しています。またOUTPUTスイッチが押されてから出力をオンまたはオフするのに内部の処理時間があるため0sに設定しても数十msの誤差が生じます。

ディレイ機能の概念図

LAN(LXI)/USB/RS232Cインターフェース標準装備

PMX32-2QU_4

外部接点による出力のオン/オフコントロールが可能

 

仕様

AC入力
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形名PMX32-3DUPMX32-3TRPMX32-2QU
公称入力定格217 Vac *1、50 Hz / 60 Hz、単相
入力電圧範囲± 10 %
入力周波数範囲47 Hz ~ 63 Hz
突入電流(MAX)*2150 A
電力(MAX)700 VA900 VA800 VA

*1 100 Vac、117 Vac、200 Vac、234 Vac は工場オプション。*2 POWER スイッチをオンにした直後(約 1ms間)に、内部 EMC フィルタ回路のコンデンサに流れる充電電流成分は除く。

出力
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形名PMX32-3DUPMX32-3TRPMX32-2QU
定格出力電圧CH132.000 V32.000 V32.000 V
CH232.000 V32.000 V32.000 V
CH36.000 V18.000 V
CH418.000 V
出力電流CH13.000 A3.000 A2.000 A
CH23.000 A3.000 A2.000 A
CH35.000 A2.500 A
CH42.500 A
定電圧最大設定電圧CH133.600 V33.600 V33.600 V
CH233.600 V33.600 V33.600 V
CH36.300 V18.900 V
CH418.900 V
設定分解能1 mV
電圧設定確度 *1±(0.03 % set +5 mV)
入力電圧変動 *2CH13 mV3 mV3 mV
CH23 mV3 mV3 mV
CH31 mV1 mV
CH41 mV
負荷変動 *3CH14 mV4 mV2 mV
CH24 mV4 mV2 mV
CH35 mV3 mV
CH43 mV
過渡応答 *450 μs
リップルノイズ(rms)*5500 μV
コマンドディレイ80 ms
立ち上り時間(定格負荷時)*610 ms ± 30 %
立ち下り時間 (無負荷時)*7CH1350 ms ± 30 %350 ms ± 30 %350 ms ± 30 %
CH2350 ms ± 30 %350 ms ± 30 %350 ms ± 30 %
CH3220 ms ± 30 %240 ms ± 30 %
CH4240 ms ± 30 %
温度係数(TYP値)100 ppm/℃
定電流最大設定電流CH13.150 A3.150 A2.100 A
CH23.150 A3.150 A2.100 A
CH35.250 A2.625 A
CH42.625 A
設定分解能0.1 mA
電流設定確度 *1±(0.3 % set + 0.1 % rating)
入力電圧変動 *20.01 % + 0.25 mA
負荷変動 *85 mA
リップルノイズ(rms)*5CH11 mA1 mA1 mA
CH21 mA1 mA1 mA
CH32 mA1 mA
CH41 mA
温度係数(TYP値)200 ppm/℃

*1 周囲温度 23 °C ±5 °Cにて。*2 公称入力定格電圧の 90 % ~ 100 %、または 100 % ~ 110 %、定格負荷。*3 定格出力電圧で、負荷を無負荷から定格負荷まで変化させたときの変化量。センシングポイントにて測定。*4 出力電圧が定格出力電圧の ±(0.05 % + 10 mV) 以内に復帰する時間。負荷電流を定格出力電流の 10 %~ 100 % 変動させたとき。センシングポイントにて測定。*5 測定周波数帯域が 5 Hz ~ 1 MHz の場合。*6 出力をオンにしたときに、出力電圧が定格の 10 % ~ 90 % までに立上がる時間。*7 出力をオフにしたときに、出力電圧が定格の 90 % ~ 10 % までに立下がる時間。*8 定格出力電流で、負荷を定格電圧の 10 %、または 1 Vの高い電圧のほうから定格電圧まで変化させたときの電流変化量。

表示機能
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形名PMX32-3DUPMX32-3TRPMX32-2QU
電圧計最大表示99.999(固定小数点)
表示確度 *1±(0.1 % of reading +10 mV)
電流計最大表示9.999(固定小数点)
表示確度 *1±(0.2 % of reading +5 mA)
動作表示OUTPUT ON/OFF出力オン : “ON“ 表示(緑色)
出力オフ : “OFF“ 表示
出力オンディレイ/ オフディレイ設定時に “DELAY SET” 表示
出力オンディレイ/オフディレイ中は “DELAY” が点滅表示
出力オンディレイ/オフディレイ動作経過後は “DELAY” 表示
CV 動作“CV” 表示(緑色)
CC 動作“CC” 表示(赤色)
アラーム動作保護機能作動時に “ALARM” 表示(赤色)
メモリーメモリー使用時に “A/ B/ C” のどれかが表示
キーロックロック状態で “LOCK” 表示
トラッキング動作時に “ TRACKING 1”、または“ TRACKING 2” 表示
リモート動作 リモートコントロール時に “REMOTE” 表示
LAN 動作“LAN” 表示/点滅表示(状態によって変化)
  • No Fault 状態(緑色)
  • Fault 状態(赤色)
  • スタンバイ状態(赤色:点滅表示)
  • WEB Identify 状態(緑色:点滅表示)

*1 周囲温度 23 ℃ ±5 ℃にて。

保護機能
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形名PMX32-3DUPMX32-3TRPMX32-2QU
過電圧保護 (OVP)動作出力オフ、“OVP” 表示、“ALARM” 表示(赤色)
設定範囲定格出力電圧の 10 % ~ 110 %
設定確度±(1 % of rating)
設定分解能1 mV
過電流保護 (OCP)動作 *1出力オフ、“OCP” 表示、“ALARM” 表示(赤色)
設定範囲定格出力電流の 10 % ~ 110 %
設定確度±(1 % of rating)
設定分解能0.1 mA
過熱保護 (OHP)動作出力オフ、“OHP” 表示、“ALARM” 表示(赤色)

*1 負荷の急激な変化に対する本製品の出力端内蔵コンデンサからの放電電流ピーク値に対しては保護されません。

信号出力
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形名PMX32-3DUPMX32-3TRPMX32-2QU
ステータス 信号出力 *1OUTPUT ON STATUS出力オン時にオン
ALARM STATUSアラーム動作時(OVP、OCP、OHP、WATCHDOG、ALARM IN)にオン
POWER ON STATUSPOWER オン時にオン

*1 フォトカプラオープンコレクタ出力。最大電圧 30 V、最大電流(シンク)8 mA。出力および制御回路とは絶縁。ステータスコモンはフローティング(対接地電圧以内)。

制御機能
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形名PMX32-3DUPMX32-3TRPMX32-2QU
外部コントロール出力オン/オフ制御 (OUTPUT ON / OFF CONT)論理選択可能:
  • 負論理の場合
    LOW(0V ~ 0.5 V)または短絡で出力オン、HIGH (4.5 V ~ 5 V)または開放で出力オフ
  • 正論理の場合
    HIGH(4.5 V ~ 5 V)または開放で出力オン、LOW(0V ~ 0.5 V)または短絡で出力オフ
センシング
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形名PMX32-3DUPMX32-3TRPMX32-2QU
センシング片道 0.6 V(ただし、出力端子は定格電圧で制限される)
並列運転/直列運転

並列運転

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形名PMX32-3DUPMX32-3TRPMX32-2QU
動作チャンネルマスタ:CH2、スレーブ:CH1
定電圧動作範囲0V ~ 32 V
設定範囲0V ~ 33.6 V
設定確度 *10.3 % set + 0.1 % rating
設定分解能1 mV
定電流動作範囲0 A ~ 6 A0 A ~ 4 A
設定範囲0 A ~ 6.3 A0 A ~ 4.2 A
設定確度 *10.4 % set + 0.1 % rating
設定分解能0.2 mA
電圧計最大表示99.999(固定小数点)
表示確度 *1±(0.5 % of reading + 10 digit)
電流計最大表示9.999(固定小数点)
表示確度 *1±(1 % of reading + 10 digit)

*1 周囲温度 23 ℃ ±5 ℃にて。

直列運転

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形名PMX32-3DUPMX32-3TRPMX32-2QU
動作チャンネルマスタ:CH2、スレーブ:CH1
定電圧動作範囲0 V ~ 64 V
設定範囲0 V ~ 67.2 V
設定確度 *1 *20.3 % set + 0.1 % rating
設定分解能2 mV
定電流動作範囲0 A ~ 3 A0 A ~ 2 A
設定範囲0 A ~ 3.15 A0 A ~ 2.1 A
設定確度 *10.4 % set + 0.1 % rating
設定分解能0.1 mA
電圧計最大表示99.999(固定小数点)
表示確度 *1±(0.5 % of reading + 20 digit)
電流計最大表示9.999(固定小数点)
表示確度 *1±(1 % of reading + 5 digit)

*1 周囲温度 23 ℃ ±5 ℃にて。*2 センシングポイントにて測定。

その他の機能
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項目PMX32-3DUPMX32-3TR
出力オン/オフディレイ動作チャンネル各チャンネル
設定出力オン/オフの遅延時間を設定
設定範囲0.0 s 〜 99.9 s
設定分解能0.1 s
設定確度*1±50 ms
メモリー電圧、電流、OVP、OCP、および出力オン/オフディレイの各設定値の組合せを 3 つ保存
キーロック3 通りの中から選択  
• Loc1:OUTPUT キーとメモリー(A/ B/ C) の     呼び出し以外をロック  
• Loc2:OUTPUT キー以外をロック  
• Loc3:すべてのキーとロータリノブをロック
トラッキング動作チャンネル各チャンネル
動作 モードトラッキング機能 1*2絶対値変化
トラッキング機能 2*3比率変化
設定 確度CV 設定確度0.4 % of rating + 40 mV
CC 設定確度0.7 % of rating + 10 mA

*1 基準となる出力が設定値の 5% に達したときから、対象となる出力が設定値の 50% に達する までの時間とディレイ設定時間との差。 *2 トラッキング機能 1 では、基準になるチャンネルの電圧、または電流の出力範囲内で変更可能。 *3 トラッキング機能 2 では、トラッキング動作開始時の出力に対して、基準になる出力と同じ 比率で変化。ただし、基準になる出力または、連動する他の出力が設定可能範囲を超えた時点 で変化を停止します。

インターフェース
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形名PMX32-3DUPMX32-3TRPMX32-2QU
共通仕様ソフトウェアプロトコルIEEE Std 488.2-1992
コマンド言語SCPI Specification 1990.0 に準拠
RS232CハードウェアEIA232D 仕様に準拠(端子台を除く)
D-SUB 9 ピン端子台(オス)
ボーレート:1200, 2400, 4800, 9600, 19200, 38 400, 57600, 115200 bps
データ長:8 bit、ストップビット:1 bit、パリティビット:なしフロー制御:なし
プログラムメッセージ ターミネータ受信時 LF、送信時 LF
USBハードウェア標準 B タイプソケット USB2.0 仕様に準拠、通信速度 12 Mbps (Full speed)
プログラムメッセージ ターミネータ受信時:LF または EOM、送信時:LF+EOM
デバイスクラスUSBTMC-USB488 デバイスクラス仕様に準拠。
LANハードウェアIEEE 802.3 100Base-TX/10Base-T Ethernet IPv4, RJ-45 端子台
対応規格LXI Device Specification 2016
LXI HiSLIP Extended Function Rev. 1.0
LXI VXI-11 Extended Function Rev. 1.0
通信プロトコルVXI-11、HiSLIP、SCPI-RAW、SCPI-Telnet
メッセージターミネータVXI-11、HiSLIP: 受信時LF または END、送信時LF + END
SCPI-RAW: 受信時 LF、送信時 LF
一般仕様
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形名PMX32-3DUPMX32-3TRPMX32-2QU
質量(本体のみ)約 13 kg
寸法(最大寸)214 W×124(155) H×400(435) Dmm
環境条件動作温度範囲0 ℃ ~ 40 ℃
動作湿度範囲20 %rh ~ 85 %rh(結露なし)
保存温度範囲-25 ℃ ~ 70 ℃
保存湿度範囲90 %rh 以下(結露なし)
設置場所屋内使用、2000 m まで、過電圧カテゴリⅡ
対接地電圧各チャンネル間±70 Vdc
出力 ⇔ シャシ間±70 Vdc
耐電圧一次 ⇔ シャシ間1500 Vac、1 分間にて異常なし
一次 ⇔ 二次間2600 Vac、1 分間にて異常なし
二次 ⇔ シャシ間1500 Vdc、1 分間にて異常なし
絶縁抵抗一次 ⇔ シャシ間500 Vdc、30 MΩ 以上
一次 ⇔ 二次間
二次 ⇔ シャシ間
各チャンネル間
冷却方式ファンモータによる強制空冷(感熱コントロール)
コモン各チャンネルが独立 各チャンネル間の耐電圧は± 70 V
接地極性負接地、または正接地可能
付属品電源コード:1本(仕向け先によって異なります。)、出力端子カバーセット:1組、CD-ROM(1枚)、パッキングリスト(1枚)、安全のために(1冊)
電磁適合性(EMC)*1 *2以下の指令および規格の要求事項に適合
EMC 指令 2014/30/EU
EN 61326-1(Class A *3)
EN 55011(Class A *3、Group 1 *4)
EN 61000-3-2、EN 61000-3-3
適用条件:本製品に接続するケーブルおよび電線は、すべて 3 m 未満を使用
安全性 *1以下の指令および規格の要求事項に適合
低電圧指令 2014/35/EU *2
EN 61010-1 (Class I *5 , 汚染度 2 *6 )

*1 特注品、改造品には適用されません。 *2 パネルに CEマーキング/UKCAマーキングの表示のあるモデルに対してのみ。 *3 本製品は Class A機器です。工業環境での使用が意図されています。本製品を住宅地区で使用すると干渉の原因となることがあります。そのような場合は、ラジオやテレビ放送の受信干渉を防ぐために、ユーザによる電磁放射を減少させる特別な措置が必要となることがあります。 *4 本製品は Group 1 機器です。本製品は、材料処理または検査/分析のために、電磁放射、誘導および/または静電結合の形で意図的に無線周波エネルギーを発生/使用しません。 *5 本製品は Class I 機器です。本製品の保護導体端子を必ず接地してください。正しく接地されていない場合、安全性は保障されません。 *6 汚染とは、絶縁耐力または表面抵抗率の低下を引き起こし得る異物(固体、液体、または気体)が付着した状態です。汚染度 2 は、非導電性の汚染だけが存在し、ときどき、結露によって一時的に導電性になり得る状態を想定しています。

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コンパクト・マルチ直流安定化電源|PMX-Multiシリーズ

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