双方向大容量直流電源

For progressive

PXB Series

electric applications

目指したものは、先進技術にまつわる
様々なご要求「X」に柔軟に対応できる 双方向電源

3Uサイズの筐体に20kWの大容量出力を凝縮。
1500Vの高電圧に対応するだけでなく、力行・回生の双方向に1台で対応。
研究、開発、製造など、ステージを選ばず最適な運用が可能に。

双方向大容量直流電源 PXBシリーズ

3Uサイズの筐体に20kWの大容量出力を凝縮。1500Vの高電圧に対応するだけでなく、力行・回生の双方向に1台で対応。

ハイパワー化が進む電気・電子機器に、新しい電源試験環境を提供します。加えて、多彩なアナログ・デジタル・通信用のインタフェースを搭載しており、研究、開発、製造など、ステージを選ばず最適な運用が可能! 先進技術の進歩を支える新世代の双方向直流電源です。

高電力密度

ハイパワーでコンパクト
3Uサイズに最大20kWの出力を凝縮。

双方向出力

力行・回生に一台で対応。
大容量化するインバータなどの試験用途に。

1500V

最大電圧:1500Vの高電圧対応。

選べる電源入力

入力電圧はAC200V(三相)、または400V(三相)から選択。入力電圧によらず、最大電力で出力が可能。

性能・機能

※項目クリックで説明が開きます。

出力電力範囲 2〜3倍比の電力型動作

出力電力範囲 2〜3倍比の電力型動作動作領域が広い電圧・電流設定の組み合わせが可能な電力型電源です。 接続したDUTの電圧がPXBシリーズの電圧設定値より低い場合は、PXBシリーズからDUTに電流が流れます。接続したDUTの電圧がPXBシリーズの電圧設定値より高い場合は、DUTからPXBシリーズに電流が流れます。

高速な立上り / 立下り時間を実現

高速な立上り / 立下り時間を実現従来のスイッチング電源の数十倍の速度にあたる立上り / 立下り時間10msを実現しました。このため、一般的な直流電源では対応できなかった高速な電源変動試験が可能になります。

容量性負荷に強い高安定動作

容量性負荷に強い高安定動作大きな容量成分を含んだ負荷が接続された場合でも、発振やオーバーシュートが発生せず、高安定に動作するように設計されています。
さらに、接続する負荷特性に合わせて、スルーレートやレスポンスの可変が可能なため、発振やオーバーシュートを抑えることが出来ます。

目的・用途で最適化、選べる応答速度

目的・用途で最適化、選べる応答速度試験条件や負荷の仕様によって、電源機器の求められる応答速度は異なります。PXBシリーズは用途に合わせて、電源の応答速度を任意に変更可能です。

並列運転で最大25台、500kWを実現

並列運転で最大25台、500kWを実現マスタ機を含めて最大25台(500kW)まで並列接続できます。接続はワンコントロール並列運転となり、マスタ機のパネルでシステム全体の制御及び表示が可能になります。自動認識機能を有しているため、煩わしい設定が無く、大容量システムが構築できます。
※入力定格電圧の異なるモデル同士でも並列運転が可能。★10台以上の並列運転をご希望の方はご相談ください。

※項目クリックで説明が開きます。

シーケンス機能

シーケンス機能あらかじめ設定した動作を連続的に実行することができます。プログラムは合計で30個、ステップ数は全プログラムあわせて最大10,000個まで作成可能です。また、本体メモリーに保存されているプログラムは、フロントパネルからUSBメモリーに書き出す事ができます。

パルス機能/サイン機能

パルス機能/サイン機能2値の設定を繰り返し実行する「パルス」動作の設定や正弦波状に電流を変化させる「サイン」動作の設定が可能です。

回生機能(構内)でカーボンニュートラルに貢献

回生機能(構内)でカーボンニュートラルに貢献インバータや電池などから本体に電力が回生された場合、その負荷電力を再利用可能な電力に変換し、AC LINEに回生します。そのため、消費電力を削減し排熱量を抑えることにより、カーボンニュートラルに貢献できます。
★回生効率 90%以上(TYP 定格負荷時)
※ PXBシリーズは構内回生を前提に設計されています。構内の電力が回生電力より大きい環境で使用してください。

選べる電源入力

選べる電源入力入力電圧によらず、定格電力でフル出力が可能。三相3線200Vモデル又は400Vモデルが選択可能。いずれの入力電圧による出力制限はありません。

タッチパネルディスプレイ搭載

ディスプレイを指で押す、またはスワイプすることで、画面に表示された項目を選択したり、数値を設定することが可能です。ディスプレイは感圧式のため、手袋をしていても操作ができます。

出力電力範囲 2〜3倍比の電力型動作

DC SEAM 動作領域が広い電圧・電流設定の組み合わせが可能な電力型電源です。 接続したDUTの電圧がPXBシリーズの電圧設定値より低い場合は、PXBシリーズからDUTに電流が流れます。接続したDUTの電圧がPXBシリーズの電圧設定値より高い場合は、DUTからPXBシリーズに電流が流れます。

高速な立上り / 立下り時間を実現

DC SEAM 従来のスイッチング電源の数十倍の速度にあたる立上り / 立下り時間10msを実現しました。このため、一般的な直流電源では対応できなかった高速な電源変動試験が可能になります。

容量性負荷に強い高安定動作

DC SEAM 大きな容量成分を含んだ負荷が接続された場合でも、発振やオーバーシュートが発生せず、高安定に動作するように設計されています。
さらに、接続する負荷特性に合わせて、スルーレートやレスポンスの可変が可能なため、発振やオーバーシュートを抑えることが出来ます。

目的・用途で最適化、選べる応答速度

DC SEAM 試験条件や負荷の仕様によって、電源機器の求められる応答速度は異なります。PXBシリーズは用途に合わせて、電源の応答速度を任意に変更可能です。

並列運転で最大25台、500kWを実現

DC SEAM マスタ機を含めて最大25台(500kW)まで並列接続できます。接続はワンコントロール並列運転となり、マスタ機のパネルでシステム全体の制御及び表示が可能になります。自動認識機能を有しているため、煩わしい設定が無く、大容量システムが構築できます。
※入力定格電圧の異なるモデル同士でも並列運転が可能。★10台以上の並列運転をご希望の方はご相談ください。

シーケンス機能

DC SEAM あらかじめ設定した動作を連続的に実行することができます。プログラムは合計で30個、ステップ数は全プログラムあわせて最大10,000個まで作成可能です。また、本体メモリーに保存されているプログラムは、フロントパネルからUSBメモリーに書き出す事ができます。

パルス機能/サイン機能

DC SEAM 2値の設定を繰り返し実行する「パルス」動作の設定や正弦波状に電流を変化させる「サイン」動作の設定が可能です。

回生機能(構内)でカーボンニュートラルに貢献

DC SEAM インバータや電池などから本体に電力が回生された場合、その負荷電力を再利用可能な電力に変換し、AC LINEに回します。そのため、消費電力を削減し排熱量を抑えることにより、カーボンニュートラルに貢献できます。
★回生効率 90%以上(TYP 定格負荷時)
※ PXBシリーズは構内回生を前提に設計されています。構内の電力が回生電力より大きい環境で使用してください。

選べる電源入力

DC SEAM 入力電圧によらず、定格電力でフル出力が可能。三相3線200Vモデル又は400Vモデルが選択可能。いずれの入力電圧による出力制限はありません。

タッチパネルディスプレイ

ディスプレイを指で押す、またはスワイプすることで、画面に表示された項目を選択したり、数値を設定することが可能です。ディスプレイは感圧式のため、手袋をしていても操作ができます。

SEAMモード

DC SEAM 電圧値を変更せず電流を双方向に流せるSEAMモードを搭載。蓄電池の充電・放電を行う際に適しています。充放電遷移後の動作モード切替時に発生しやすい電流のオーバーシュートやアンダーシュートを抑制できます。

内部抵抗可変機能

定電圧動作状態で、出力電流値に応じて出力電圧値を、設定した抵抗値に基づき変更させる機能です。二次電池やワイヤーハーネスなどの内部抵抗を簡易的に模擬することができます。 内部抵抗機能

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設定範囲PXB20K-500Ω〜63mΩ
PXB20K-2500Ω〜1575mΩ
PXB20K-5000Ω〜5250mΩ
PXB20K-10000Ω〜21000mΩ
PXB20K-15000Ω〜63000mΩ

I-V特性機能

I-V特性上の任意の点を複数登録することで、任意のI-V特性をCC,CVの動作モードごとに設定できます。 任意の点は3点〜100点まで登録できるため、二次電池などのI-V特性をシミュレーションすることが可能です。 I-V特性機能

I-V特性上の任意の点を複数登録することで、任意のI-V特性をCC,CVの動作モードごとに設定できます。

高温下でも安心、信頼のタフ性能

動作温度は0°C〜50°Cのタフ性能。装置組込などで、周囲温度が厳しい環境でも十全に性能を発揮できます(一部モデルを除く)。
【注意】PXB20K-50/PXB20K-250は、0 ℃~+40 ℃となります。 50度

安心の保護機能

  • OVP(過電圧保護)
  • UVP(低電圧保護)
  • WDOG(通信異常保護)
  • OPP(過電力保護)
  • OCP(過電流保護)
  • EXT LOW(外部入力アラーム検出)

優先動作モード

出力オン時に、定電圧(CV)、定電流(CC)、定電力(CP)のどの動作モードで出力するかを設定することが可能です。バッテリーや電源などを接続した場合に、CCモード優先にすることでオーバーシュートを防止できます。

外部コントロール機能

後面パネルのEXT CONTコネクタを使用して、外部機器でPXBシリーズを制御できます。汎用デジタル入力端子と汎用デジタル出力端子には、任意の機能を割り当てることができるため、その他の計測機器との組み合わせによるシステム構築が容易です。
デジタル入出力は、NPN タイプ/PNPタイプどちらのPLCにも標準で対応します。アナログ入出力は標準で出力端子から絶縁されていますので、PLCからのアナログ制御が安全に行えます。

外部コントロール機能

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端子番号方式I/O名称内容
1デジタルOOUT Ch.1汎用出力端子
2デジタルOOUT Ch.2汎用出力端子
3デジタルOOUT Ch.3汎用出力端子
4DO COMデジタル出力のコモン
5DI COMデジタル入力のコモン
6デジタルIIN Ch.1汎用入力端子
7デジタルIIN Ch.2汎用入力端子
8デジタルIIN Ch.3汎用入力端子
9O+12V OUTデジタル入力に利用できる 12V 基準電圧
10未使用
11A COMアナログ信号のコモン
12アナログOVMON電圧モニタ
13アナログOIMON電流モニタ
14デジタルOOUT Ch.4汎用出力端子
15デジタルOOUT Ch.5汎用出力端子
16デジタルOOUT Ch.6汎用出力端子
17DO COMデジタル出力のコモン
18DI COMデジタル入力のコモン
19デジタルIIN Ch.4汎用入力端子
20デジタルIIN Ch.5汎用入力端子
21デジタルIH ALARM INHIGH アラームの EXT HIGH の発生
2212V COM12V 基準電圧のコモン
23A COMアナログ信号のコモン
24アナログIEXT CV定電圧モード時の電圧制御
25アナログIEXT CC/CP定電流/定電力モード時の電流制御
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方式機能
アナログ入力電圧値、電流値の設定
アナログ出力電圧値のモニタ、電流値のモニタ
汎用デジタル入力(Ch.1 〜 Ch.5)
*フォトカプラ絶縁入力(電流シンク/ソース両対応)
  • DC OUTPUT 端子からの出力オン/オフ
  • LOW アラームの発生/解除
  • 積算測定の開始/停止
  • 積算値のリセット
  • 測定トリガの入力
  • プリセットメモリーの呼び出し
デジタル入力(Ch.6)HIGH アラームの発生(固定)
汎用デジタル出力(Ch.1 〜 Ch.6)*半導体リレー出力
  • DC OUTPUT 端子の出力状態のモニタ
  • 電源オンのモニタ
  • アラームのモニタ
  • 動作モードのモニタ
  • プリセットメモリーのモニタ

汎用絶縁デジタル入力端子は、Ch.1 〜 Ch.5まであります。右記の項目から任意の設定値を選ぶことが出来ます。

汎用デジタル入力端子

汎用絶縁デジタル出力端子は、Ch.1 〜 Ch.6まであります。右記の項目から任意の設定値を選ぶことが出来ます。

汎用デジタル出力端子

パネル説明

アプリケーション

インバータ・モータの評価試験

インバータ・モータの評価試験

双方向DC/DCコンバータのエージング試験

双方向DC/DCコンバータのエージング試験

仕様

出力定格
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項目PXB20K-50PXB20K-250PXB20K-500PXB20K-1000PXB20K-1500
定格電力±20000 W±20000 W±20000 W±20000 W±20000 W
定格電圧(ソース)*10 V〜50 V0 V〜250 V0 V〜500 V0 V〜1000 V0 V〜1500 V
動作電圧(シンク)*23 V〜50 V15 V〜250 V10 V〜500 V20 V〜1000 V30 V〜1500 V
定格電流*1±800 A±200 A±120 A±60 A±30 A

*1 最大出力電力によって制限されます。 *2 定格電流を流すことができる動作電圧

出力電圧
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項目PXB20K-50PXB20K-250PXB20K-500PXB20K-1000PXB20K-1500
設定可能最大電圧52.5 V262.5 V525 V1050 V1575 V
設定確度±(0.2 % of setting + 0.1 % of rating)
設定分解能0.005 V0.02 V0.05 V0.1 V0.1 V
電源変動*1±10 mV±50 mV±100 mV±200 mV±300 mV
負荷変動*2±40 mV±125 mV±250 mV±500 mV±750 mV
リモートセンシング 最大補償電圧(往復)10 % of rating
内部抵抗設定上限値63 mΩ1575 mΩ5250 mΩ21000 mΩ63000 mΩ
内部抵抗設定分解能1 mΩ1 mΩ1 mΩ2 mΩ5 mΩ
レスポンス切り替えFAST、SLOW
スルーレート切り替え(TYP)12.5 V/ms以上*362.5 V/ms以上*3125 V/ms以上*3250 V/ms以上*3375 V/ms以上*3
12.5 V/ms62.5 V/ms125 V/ms250 V/ms375 V/ms
1.25 V/ms6.25 V/ms12.5 V/ms25.0 V/ms37.5 V/ms
0.125 V/ms0.625 V/ms1.25 V/ms2.50 V/ms3.75 V/ms
0.0125 V/ms0.0625 V/ms0.125 V/ms0.250 V/ms0.375 V/ms
ソースのみ*4過渡応答*58 ms 以下8 ms 以下8 ms 以下10 ms 以下10 ms 以下
リップルノイズ*6p-p*7250 mV375 mV1000 mV1500 mV2500 mV
rms*830 mV125 mV250 mV500 mV750 mV
立上り時間*9全負荷*1010 ms
無負荷10 ms
立下り時間*11全負荷*1010 ms
無負荷10 ms

*1 200Vac入力では180Vac ~ 252Vac、400Vac入力では342Vac ~ 504 Vacです。一定負荷において。 *2 定格出力電圧で、負荷を無負荷から全負荷(定格出力電力/定格出力電圧)まで変化させたときの変化量です。センシングポイントにて測定。 *3 ディスプレイにはMAXと表示されます。 *4 CVモードのレスポンス設定がFASTの場合。 *5 出力電圧が定格出力電圧の±(0.1% + 10mV)以内に復帰する時間です。負荷電流の変動値は、設定した出力電圧での最大電流の50% ~ 100%です。 *6 定格出力電流時。JEITA RC-9131C のプローブを使用し、100:1プローブを使用して測定した値です。 *7 測定周波数帯域 10Hz~20MHz *8 測定周波数帯域 10Hz~1MHz *9 定格出力電圧の10%から90%の変化に対して適用されます。 *10 純抵抗使用時 *11 定格出力電圧の90%から10%の変化に対して適用されます。

出力電流
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項目PXB20K-50PXB20K-250PXB20K-500PXB20K-1000PXB20K-1500
設定可能最大ソース電流*1+840 A+210 A+126 A+63 A+31.5 A
設定可能最大シンク電流*1-840 A-210 A-126 A-63 A-31.5 A
シームレス設定電流範囲*1-840 A〜+840 A-210 A〜+210 A-126 A〜+126 A-63 A〜+63 A-31.5 A〜+31.5 A
設定確度±(0.75 % of rating)
設定分解能0.1 A0.02 A0.01 A0.005 A0.002 A
電源変動±1600 mA±400 mA±240 mA±120 mA±60 mA
負荷変動±1600 mA±400 mA±240 mA±120 mA±60 mA
立上り時間(短絡)(TYP)*25 ms
立下り時間(短絡)(TYP)*35 ms
充放電切り替え時間(TYP)10 ms
レスポンス切り替えFAST, SLOW
スルーレート切り替え(TYP)*4200 A/ms以上 *350 A/ms以上 *330 A/ms以上 *315 A/ms以上 *37.5 A/ms以上 *3
200 A/ms50 A/ms30 A/ms15 A/ms7.5 A/ms
20 A/ms5 A/ms3 A/ms1.5 A/ms0.75 A/ms
2 A/ms0.5 A/ms0.3 A/ms0.15 A/ms0.075 A/ms
0.2 A/ms0.05 A/ms0.03 A/ms0.015 A/ms0.0075 A/ms

*1. 並列運転時は構成台数分を掛けた値となります。*2. CC モードのレス ポンス設定がFAST の場合。定格出力電流の10% から90% の変化に対して適用されます。*3. CC モードのレスポンス設定がFAST の場合。定格出力電流の90% から10% の変化に対して適用されます。*4. ディスプレイにはMAX と表示されます。

出力電力
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項目全機種共通
設定可能最大ソース電力+21000 W
設定可能最大シンク電力-21000 W
シームレス設定電力範囲-21000 W〜+21000 W
設定確度*1±(0.5 % of power rating + 0.5 % of current rating × Vout)
設定分解能2 W

*1 定格電力の5%以上から保証されます。定格電力の5%未満はTYP値として保証されます。

200V三相3線入力
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項目全機種共通
公称入力定格200 Vac〜240 Vac, 50 Hz〜60 Hz
入力電圧範囲180 Vac〜252 Vac
入力周波数範囲47 Hz〜63 Hz
入力電流(最大値)*180 A(入力電圧180 V時)
入力電力(最大値)*124 kVA
突入電流(TYP)*290 A
力率(TYP)*10.96
出力保持時間10 ms以上

*1 定格出力電流における定格出力電力のとき。 *2 POWERスイッチをオンにしたときのピーク電流最大値です。(入力フィルタのコンデンサへのサージ電流は除く)

400V三相3線入力
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項目全機種共通
公称入力定格380 Vac〜480 Vac, 50 Hz〜60 Hz
入力電圧範囲342 Vac〜504 Vac
入力周波数範囲47 Hz〜63 Hz
入力電流(最大値)*140 A(入力電圧342 V時)
入力電力(最大値)*124 kVA
突入電流(TYP)*270 A
力率(TYP)*10.96
出力保持時間10 ms以上

*1 定格出力電流における定格出力電力のとき。 *2 POWERスイッチをオンにしたときのピーク電流最大値です。(入力フィルタのコンデンサへのサージ電流は除く)

表示
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項目PXB20K-50PXB20K-250PXB20K-500PXB20K-1000PXB20K-1500
電圧計最大表示±60.000 V±300.00 V±600.00 V±1200.00 V±1800.00 V
表示確度±(0.1 % of reading + 0.2 % of rating)
電流計最大表示電流±1120.000 A±336.000 A±168.000 A±84.000 A±42.000 A
表示確度±(0.75 % of rating)
電力計最大表示電力 *1±24.000 kW
表示確度電圧計と電流計の積算値を表示
動作表示出力オン/オフ前面パネルのOUTPUT LEDが緑色に点灯
動作モードディスプレイ左上部に下記を表示
CVモード時:CVアイコン
CCモード時:CCアイコン
CPモード時:CPアイコン
リモート(LAN)ディスプレイ左上部に下記を表示
非接続:赤色のLANアイコン
接続準備中:橙色のLANアイコン
接続中:緑色のLANアイコン
アラーム作動した保護機能の内容をディスプレイに表示
SCPIエラー現在発生しているエラーをディスプレイに表示
POWERオフ残留電荷警告、ディスプレイが消灯してから再起動をする旨を表示
キーロックキーロックの状態をディスプレイ右上部に表示
センシングセンシング有効時にはディスプレイ右上部にセンシングアイコンを表示
並列運転時スレーブ機にスレーブ機の状態を表示
外部コントロールデジタル入出力が有効時にはディスプレイ右上部にEXTアイコンを表示

*1 10kW未満は単位がWになります。

保護機能 LOWアラーム
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項目PXB20K-50PXB20K-250PXB20K-500PXB20K-1000PXB20K-1500
OVP(過電圧保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「OVP」表示。スレーブ機では「SLV OVP」表示。
設定範囲5 V〜 55 V25 V〜 275 V50 V〜 550 V100 V〜 1100 V150 V〜1650 V
設定確度±(0.1 % of setting + 0.2 % of rating)
設定分解能0.005 V0.02 V0.05 V0.1 V0.1 V
OCP(過電流保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「OCP」表示。スレーブ機では「SLV OCP」表示。
設定範囲(ソース)*180 A〜880 A20 A〜220 A12 A〜132 A6 A〜66 A3 A〜33 A
設定範囲(シンク)*1-80 A〜-880 A-20 A〜-220 A-12 A〜-132 A-6 A〜-66 A-3 A〜-33 A
設定確度±(0.75 % of rating)
設定分解能0.1 A0.02 A0.01 A0.005 A0.002 A
OPP(過電力保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「OPP」表示。スレーブ機では「SLV OPP」表示。
設定範囲(ソース)*12 kW〜24 kW
設定範囲(シンク)*1-2 kW〜-24 kW
設定確度±(1.0 % of power rating +1.0 % of current rating × Vout)
設定分解能2 W
UVP(低電圧保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「UVP」表示。スレーブ機では「SLV UVP」表示。
設定範囲0 V〜 50 V0 V〜 250 V0 V〜 500 V0 V〜 1000 V0 V〜1500 V
選択可能Enable/Disable
設定確度±(0.1 % of setting + 0.2 % of rating)
設定分解能0.005 V0.02 V0.05 V0.1 V0.1 V
Watchdog Alarm(通信異常保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「WDOG」表示
設定範囲1 s〜3600 s
選択可能Enable/Disable
External Alarm LOW Level(外部入力アラーム検出)保護動作出力オフ、ディスプレイに「EXT LOW」表示

*アラームの解除に再起動を必要としないアラームです。*1 並列運転時は構成台数分を掛けた値となります。

保護機能 HIGHアラーム
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項目全機種共通
Reverse Alarm(逆接続検出保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「REVE」表示。
OHP (過熱保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「OHP」表示。スレーブ機では「SLV OHP」表示。
Line OVP(系統過電圧保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「LOVP」表示。スレーブ機では「SLV LOVP」表示。
設定範囲入力電圧定格200Vacモデル:200V〜258V
入力電圧定格400Vacモデル:380V〜516V
Line UVP(系統低電圧保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「LUVP」表示。スレーブ機では「SLV LUVP」表示。
設定範囲入力電圧定格200Vacモデル:175V以下
入力電圧定格400Vacモデル:333V以下
Line Frequency Error(系統周波数異常保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「FREQ」表示。スレーブ機では「SLV FREQ」表示。
検出値42Hz/68Hz
External Alarm HIGH Level(外部入力アラーム検出)保護動作出力オフ、ディスプレイに「EXT HIGH」表示
SENS Alarm(センシング誤接続検出)保護動作出力オフ、ディスプレイに「SENS」表示
設定値Enable/Disable
Parallel Communication Error(並列運転通信異常検出)保護動作出力オフ、ディスプレイに「PARA COM」表示
Para Other Slave Alarm(並列運転 Slave異常発生)保護動作出力オフ、ディスプレイに「SLV OTHR」表示
Incorrect Slave Alarm(対象外機器接続)保護動作出力オフ、ディスプレイに「SLV INC」表示
Too many connections(過剰並列接続)保護動作出力オフ、ディスプレイに「TOO MANY」表示
Hardware ERR *1(ハードウェアエラー)保護動作出力オフ、ディスプレイに「ERRH」表示。スレーブ機では「SLV ERRH」表示。
Software ERR *2(ソフトウェアエラー)保護動作出力オフ、ディスプレイに「ERRS」表示。スレーブ機では「SLV ERRS」表示。

*アラームの解除に再起動を必要とするアラームです。*1 ハードウェアに関連する異常が検出され、内部ユニットが緊急停止した場合に発生します。 *2 ソフトウェアに関連する異常が検出され、内部ユニットが緊急停止した場合に発生します。

外部アナログ入出力
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項目全機種共通
入力部入力点数2点
外部出力電圧制御(CV)設定範囲定格出力電圧の0 %〜+100 %
入力電圧範囲0 V〜+5 Vまたは0 V〜+10 V(選択可)
確度±(1 % of rating)
外部電流制御(CC)
外部電力制御(CP)*1
設定範囲定格電流、定格電力の-100 %〜+100 %
入力電圧範囲-5 V〜+5 Vまたは-10 V〜+10 V(選択可)
確度±(1 % of rating)
出力部出力点数2点
電圧モニタ(VMON)モニタ範囲定格出力電圧の0 %〜+100 %
出力電圧範囲0 V〜+5 Vまたは0 V〜+10 V(選択可)
確度1 % of rating
電流モニタ(IMON)モニタ範囲定格出力電流の-100 %〜+100 %
出力電圧範囲-5 V〜+5 Vまたは-10 V〜+10 V(選択可)
確度±(1 % of rating)

*1 電流制御、電力制御のどちらかを選択

外部デジタル入力
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項目全機種共通
固定入力点数1点(極性切り替え可能)
選択入力点数5点(極性切り替え可能)
入力形式フォトカプラ絶縁入力(電流シンク/ソース出力両対応)
固定機能ALARM INHIGHアラームの発生
選択機能OFF端子を使用しない
OUTPUT ON出力をオンにする
OUTPUT OFF出力をオフにする
OUTPUT CTRL出力をオン/オフする
L ALARM INLOWアラームの発生
ALARM CLRLOWアラームの解除
SEQ RUNシーケンスの開始/終了
SEQ PAUSEシーケンスの停止/再開
INTEG CTRL積算計測の開始/停止
INTEG RESET積算計測データをリセット
ACQUIRE TRIG計測用のトリガを入力
SEQ TRIG INシーケンス用のトリガを入力
MEM1 RECALLプリセットメモリー1を呼び出す
MEM2 RECALLプリセットメモリー2を呼び出す
外部回路電源範囲12 V〜24 Vdc(±10 %)
外部デジタル出力
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項目全機種共通
出力点数6点(極性切り替え可能)
出力形式半導体リレー出力
選択機能OFF端子を使用しない
OUTPUT ON出力オン時に信号を出力
POWER ON電源がオンで出力できるとき信号を出力
H ALARM OUTHIGHアラームが発生したとき信号を出力
L ALARM OUTLOWアラームが発生したとき信号を出力
CC STATUSCCモードで動作したときに信号を出力
CV STATUSCVモードで動作したときに信号を出力
SEQ TRIG OUTシーケンス用のトリガを出力
SEQ STATUSシーケンス実行時に信号を出力
EXT DIN BUSYデジタル入力がBUSY状態のとき信号を出力
MEM1 ACT TIMEプリセットメモリー1に設定が完了したとき信号を出力
MEM2 ACT TIMEプリセットメモリー2に設定が完了したとき信号を出力
RELAY DRIVEDC OUTPUT端子の出力オン/オフと連動し、時間差約100 msの信号を出力。Ch.6にのみ設定可能。
通信インターフェース
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項目全機種共通
共通仕様ソフトウェアプロトコルIEEE std. 488.2-1992
コマンド言語SCPI Specification 1999.0仕様に準拠
RS232CハードウェアD-SUB 9 ピンコネクタ
ボーレート:1200/2400/9600/19200/38400/57600/115200 bps
データ長:8 bit、ストップビット:1 bit、パリティビット:なし
フロー制御:なし/ CTS-RTS
プログラムメッセージターミネータ受信時 LF、送信時 LF
USB(デバイス)ハードウェア標準 B タイプソケット
USB2.0 仕様に準拠、通信速度 480 Mbps (High Speed)
プログラムメッセージターミネータ受信時:LF or EOM、送信時:LF + EOM
デバイスクラスUSBTMC-USB488デバイスクラス仕様に準拠
USB(ホスト)ハードウェア標準 A タイプソケット
USB2.0 仕様に準拠、通信速度 480 Mbps(High Speed)
LANハードウェアIEEE 802.3 100BASE-TX/10BASE-T Ethernet
通信プロトコルSCPI-RAW、SCPI-Telnet、HiSLIP、VXI-11
プログラムメッセージターミネータSCPI-RAW:受信時 LF 、送信時 LF
HiSLIP: 受信時LFまたはEND、送信時LF + END
対応規格LXI Version 1.5 Specifications 2016
各種機能
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項目全機種共通
同期機能(クロック同期)概要EXT SYNCコネクタを使用してほかのPXBシリーズと接続したあと、内部クロックでの同期を確立するとディスプレイにSYNCアイコンが表示される。
シーケンス同期プログラムの開始、ステップの開始を同期
測定同期測定の開始を同期
出力同期出力オン/オフを同期
シーケンス機能動作モードCVモード、CCモード、CPモード
最大プログラム数30
最大ステップ数10000
ステップ実行時間1 ms〜3600000 s
ループ回数1〜100000、または無限
サイン機能動作モードCVモード、CCモード
周波数設定範囲1 Hz〜1000 Hz
周波数設定分解能1 Hz〜10 Hz0.2 Hz
12 Hz〜100 Hz2 Hz
120 Hz〜1000 Hz20 Hz
CV最大設定値定格電圧の105 %まで設定可能
最大オフセット設定定格電圧の105 %まで設定可能
CC最大設定値定格電流の210 %まで設定可能
最大オフセット設定定格電流の±105 %まで設定可能
パルス機能動作モードCVモード、CCモード
周波数設定範囲1 Hz〜1000 Hz
周波数設定分解能1 Hz〜10 Hz0.01 Hz
12 Hz〜100 Hz0.1 Hz
120 Hz〜1000 Hz1 Hz
CVHigh レベル定格電流定格電圧の105 %まで設定可能
Low レベル定格電流定格電圧の105 %まで設定可能
CCHigh レベル定格電流定格電流の105 %まで設定可能
Low レベル定格電流定格電流の105 %まで設定可能
デューティ比2.5 %〜97.5 %
測定トリガ測定開始条件(トリガソース)測定開始の条件を選択可能(ディスプレイから入力時、リモートコントロールでコマンド入力時、外部コントロールで信号を入力時、同期操作時)
測定回数1〜65536
測定遅延時間設定範囲0 s〜100 s
設定分解能0.1 ms
測定間隔設定範囲0.1 ms〜3600 s
設定分解能0.1 ms
測定時間設定範囲0.1 ms〜1 s
設定分解能0.1 ms
I-V特性機能動作モードCVモード、CCモード
設定項目数3点〜100点(点と点との間は直線で補間)
プリセットメモリーメモリー数20
保存項目CV、CC、CP各モードでの設定値、保護機能設定値、IR設定値
セットアップメモリーメモリー数21
保存項目出力オン/オフ、出力電圧値/出力電流値/出力電力値、シームレス動作の出力電流値(DC SEAM)出力モード(Output Mode)、レスポンス(Response)、スルーレート(Slew Rate)優先動作モード(Priority when output is ON)出力オフ時のインピーダンス設定(Impedance when output is OFF)パルス機能の設定値(Duty, Frequency, High, Low)、サイン機能の設定値(Amplitude, Frequency, Offset)I-V特性の点数(Count)、内部抵抗値(IR)、過電圧保護(OVP)、低電圧保護(UVP, UVP Enable)過電流保護(OCP(+), OCP(-), Delay)、過電力保護(OPP(+), OPP(-))、系統過電圧保護(Line OVP)測定トリガの設定(Source, Count, Delay, Enable, Timer)、積算の設定(Gate, Reset)
キーロックLevel1出力オン/オフとプリセットメモリーの呼び出しが可能
Level2出力オン/オフが可能
Level3出力オフが可能
並列運転台数最大25台
一般仕様
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項目PXB20K-50PXB20K-250PXB20K-500PXB20K-1000PXB20K-1500
質量約41 kg約39 kg約38 kg約37 kg約37 kg
寸法430(455)W × 128(160)H × 720(1000)Dmm(最大寸) 詳細は外形寸法図をご参照ください。
環境条件動作環境屋内使用、過電圧カテゴリⅡ
動作温度0 ℃〜+40 ℃0 ℃〜+50 ℃
動作湿度20 %rh〜85 %rh (結露なし)
保存温度-25 ℃〜+60 ℃
保存湿度90 %rh以下(結露なし)
高度2000 mまで
冷却方式ファンによる強制空冷
付属品INPUT端子カバー、外部コントロール用コネクタキット(1組)、シャシ接続線、OUTPUT端子カバー、DC OUTPUT端子用ねじ (1組)、EXT SYNCコネクタカバー、SENSING端子カバー、SENSINGコネクタ(2個)、同期運転信号ケーブルキット、安全のために(1冊)、China RoHSシート(1枚)、CD-ROM(1枚)、セットアップガイド(1冊)、クイックリファレンス(和文1枚、英文1枚)、重量物警告シール(1枚)
耐電圧入力−GND間2200 Vac、1分間
入力−出力間
出力−GND間500 Vdc、1分間1000 Vdc、1分間1800 Vdc、1分間1800 Vdc、1分間3000 Vdc、1分間
絶縁抵抗入力−GND間30 MΩ、500 Vdc
入力−出力間30 MΩ、500 Vdc30 MΩ、600 Vdc30 MΩ、1000 Vdc
対接地電圧±250 V±600 V±1000 V±1000 V+2000 V/-1000 V
電磁適合性(EMC)*1 *2以下の指令および規格の要求事項に適合
EMC指令2014/30/EU
EN 61326-1(Class A*3)
安全性*1以下の指令および規格の要求事項に適合
低電圧指令2014/35/EU*2
EN 61010-1 (Class I*4, 過電圧カテゴリⅡ, 汚染度2*5)
UL 61010-1*6 CAN/CSA -C 22.2 NO.61010-1*6

*1 特注品、改造品には適用されません。 *2 本体にCE マーキング/UKCAマーキングの表示のあるモデルに対してのみ。 *3 本製品はClass A 機器です。工業環境での使用が意図されています。本製品を住宅地区で使用すると干渉の原因となることがあります。そのような場合には、ラジオやテレビ放送の受信干渉を防ぐために、ユーザによる電磁放射を減少させる特別な措置が必要となることがあります。 *4 本製品はClass I機器です。本製品の保護導体端子を必ず接地してください。正しく接地されていない場合、安全性は保障されません。 *5 汚染とは、絶縁耐力または表面抵抗率の低下を引き起こし得る異物(固体、液体、または気体)が付着した状態です。汚染度2は、非導電性の汚染だけが存在し、ときどき、結露によって一時的に導電性になり得る状態を想定しています。 *6 パネルにcTUVusマーキングの表示のあるモデルに対してのみ。

  • 項目PXB20K-50PXB20K-500PXB20K-1000PXB20K-1500
    定格電力±20000 W±20000 W±20000 W±20000 W
    定格電圧 (ソース) *10V ~ 50V0V ~ 500V0V ~ 1000V0V ~ 1500V
    動作電圧 (シンク) *2 3V ~ 50V10V ~ 500V20V ~ 1000V30V ~ 1500V
    定格電流 *1±800 A±120 A±60 A±30 A
    • *1 最大出力電力によって制限されます。
    • *2 定格電流を流すことができる動作電圧

  • 項目PXB20K-50PXB20K-500PXB20K-1000PXB20K-1500
    設定可能最大電圧52.5V525V1050V1575V
    設定確度±(0.2 % of setting + 0.1 % of rating)
    設定分解能0.005V0.05V0.1V0.1V
    電源変動 *1±10mV±100mV±200mV±300mV
    負荷変動 *2±40mV±250mV±500mV±750mV
    リモートセンシング 最大補償電圧(往復)10% of rating10% of rating10% of rating10% of rating
    内部抵抗設定上限値63m Ω5250m Ω21000m Ω63000m Ω
    レスポンス切り替えFAST、SLOWFAST、SLOWFAST、SLOWFAST、SLOW
    スルーレート切り替え(TYP)12.5 V/ms以上 *3125 V/ms以上 *3250 V/ms以上 *3375 V/ms以上 *3
    12.5 V/ms125 V/ms250 V/ms375 V/ms
    1.25 V/ms12.5 V/ms25.0 V/ms37.5 V/ms
    0.125 V/ms1.25 V/ms2.50 V/ms3.75 V/ms
    0.0125 V/ms0.125 V/ms0.250 V/ms0.375 V/ms
    ソース のみ *4過渡応答 *58ms 以下8ms 以下10ms 以下10ms 以下
    リップルノイズ*6p-p *7250mV1000mV1500mV2500mV
    rms *830mV250mV500mV750mV
    立上り時間 *9全負荷 *1010ms10ms10ms10ms
    無負荷10ms10ms10ms10ms
    立下り時間 *11全負荷 *1010ms10ms10ms10ms
    無負荷10ms10ms10ms10ms
    • *1 200Vac入力では180Vac ~ 252Vac、400Vac入力では342Vac ~ 504Vac です。一定負荷において。
    • *2 定格出力電圧で、負荷を無負荷から全負荷(定格出力電力/定格出力電圧)まで変化させたときの変化量です。センシングポイントにて測定。
    • *3 ディスプレイにはMAX と表示されます。
    • *4 CVモードのレスポンス設定がFASTの場合。
    • *5 出力電圧が定格出力電圧の ±(0.1% + 10mV)以内に復帰する時間です。負荷電流の変動値は、設定した出力電圧での最大電流の50% ~ 100%です。
    • *6 定格出力電流時。JEITA RC-9131C のプローブを使用し、100:1 プローブを使用して測定した値です。
    • *7 測定周波数帯域 10Hz ~ 20MHz
    • *8 測定周波数帯域 10Hz ~ 1MHz
    • *9 定格出力電圧の10%から90%の変化に対して適用されます。
    • *10 純抵抗使用時
    • *11 定格出力電圧の90%から10%の変化に対して適用されます。

  • 項目PXB20K-50PXB20K-500PXB20K-1000PXB20K-1500
    設定可能最大ソース電流+840A+126A+63A+31.5A
    設定可能最大シンク電流-840A-126A-63A-31.5A
    シームレス設定電流範囲-840A ~ +840A-126A ~ +126A-63A ~ +63A-31.5A ~ +31.5A
    設定確度±(0.75% of rating)±(0.75% of rating)±(0.75% of rating)±(0.75% of rating)
    設定分解能0.1A0.01A0.005A0.002A
    電源変動± 1600mA± 240mA± 120mA± 60mA
    負荷変動± 1600mA± 240mA± 120mA± 60mA
    立上り時間(短絡)(TYP)*15ms5ms5ms5ms
    立下り時間(短絡)(TYP)*25ms5ms5ms5ms
    充放電切り替え時間(TYP)10ms10ms10ms10ms
    レスポンス切り替えFAST, SLOWFAST, SLOWFAST, SLOWFAST, SLOW
    スルーレート切り替え(TYP)200A/ms 以上*330A/ms 以上*315A/ms 以上*37.5A/ms 以上*3
    200A/ms30A/ms15A/ms7.5A/ms
    20A/ms3A/ms1.5A/ms0.75A/ms
    2A/ms0.3A/ms0.15A/ms0.075A/ms
    0.2A/ms0.03A/ms0.015A/ms0.0075A/ms
    • *1 CC モードのレスポンス設定が FAST の場合。定格出力電流の 10% から 90% の変化に対して適用されます。
    • *2 CC モードのレスポンス設定が FAST の場合。定格出力電流の 90% から 10% の変化に対して適用されます。
    • *3 ディスプレイにはMAX と表示されます。

  • 項目全機種共通
    設定可能最大ソース電力+21000W
    設定可能最大シンク電力-21000W
    シームレス設定電力範囲-21000W ~ +21000W
    設定確度 *1±(0.5% of power rating + 0.5% of current rating × Vout)
    設定分解能2W
    • *1 定格電力の 5% 以上から保証されます。定格電力の 5% 未満は TYP 値として保証されます。

  • 項目全機種共通
    公称入力定格200Vac ~ 240Vac, 50Hz ~ 60Hz
    入力電圧範囲180Vac ~ 252Vac
    入力周波数範囲47Hz ~ 63Hz
    入力電流(最大値)*180A(180V)
    入力電力(最大値)*124kVA
    突入電流(TYP)*2130A
    力率(TYP)*10.96
    出力保持時間10ms 以上
    • *1 定格出力電流における定格出力電力のとき。
    • *2 POWER スイッチをオンにしたときのピーク電流最大値です。(入力フィルタのコンデンサへのサージ電流は除く)

  • 項目全機種共通
    公称入力定格380Vac ~ 480Vac, 50Hz ~ 60Hz
    入力電圧範囲342Vac ~ 504Vac
    入力周波数範囲47Hz ~ 63Hz
    入力電流(最大値)*140A(342V)
    入力電力(最大値)*124kVA
    突入電流(TYP)*270A
    力率(TYP)*10.96
    出力保持時間10ms 以上
    • *1 定格出力電流における定格出力電力のとき。
    • *2 POWER スイッチをオンにしたときのピーク電流最大値です。(入力フィルタのコンデンサへのサージ電流は除く)

  • 項目PXB20K-50PXB20K-500PXB20K-1000PXB20K-1500
    電圧計最大表示± 60.000V± 600.00V± 1200.00V± 1800.00V
    表示確度±(0.1% of reading + 0.2% of rating)
    電流計最大表示電流± 960.000A± 168.000A± 72.000A± 42.000A
    表示確度±(0.75 % of rating)
    電力計最大表示電力*1± 24.000kW
    表示確度電圧計と電流計の積算値を表示
    動作表示出力オン/オフ前面パネルの OUTPUT LED が緑色に点灯
    動作モードディスプレイ左上部に下記を表示
    CV モード時:CV アイコン
    CC モード時:CC アイコン
    CP モード時:CP アイコン
    リモート(LAN)ディスプレイ左上部に下記を表示
    非接続:赤色の LAN アイコン
    接続準備中:橙色の LAN アイコン
    接続中:緑色の LAN アイコン
    アラーム作動した保護機能の内容をディスプレイに表示
    SCPI エラー現在発生しているエラーをディスプレイに表示
    POWER オフ残留電荷警告、ディスプレイが消灯してから再起動をする旨を表示
    キーロックキーロックの状態をディスプレイ右上部に表示
    センシングセンシング有効時にはディスプレイ右上部にセンシングアイコンを表示
    並列運転時スレーブ機にスレーブ機の状態を表示
    • *1 10kW未満は単位がWになります。

  • アラームの解除に再起動を必要としないアラームです。

    項目PXB20K-50PXB20K-500PXB20K-1000PXB20K-1500
    OVP (過電圧保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「OVP」表示。スレーブ機では「SLV OVP」表示。
    設定範囲5V 〜 55V50V 〜 550V100V 〜 1100V150V 〜 1650V
    設定確度±(0.1% of setting + 0.2% of rating)
    OCP (過電流保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「OCP」表示。スレーブ機では「SLV OCP」表示。
    設定範囲(ソース)80A 〜 880A12A 〜 132A6A 〜 66A3A 〜 33A
    設定範囲(シンク)-80A 〜 -880A-12A 〜 -132A-6A 〜 -66A-3A 〜 -33A
    設定確度±(0.75 % of rating)
    OPP (過電力保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「OPP」表示。スレーブ機では「SLV OPP」表示。
    設定範囲(ソース)2kW 〜 24kW
    設定範囲(シンク)-2kW 〜 -24kW
    設定確度±(1.0% of power rating +1.0% of current rating × Vout)
    UVP (低電圧保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「UVP」表示。スレーブ機では「SLV UVP」表示。
    設定範囲0V 〜 50V0V 〜 500V0V 〜 1000V0V 〜 1500V
    選択可能Enable / Disable
    設定確度±(0.1% of setting + 0.2% of rating)
    Watchdog Alarm (通信異常保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「WDOG」表示
    設定範囲1s 〜 3600s
    選択可能Enable / Disable
    External Alarm LOW Level (外部入力アラーム検出)保護動作出力オフ、ディスプレイに「EXT LOW」表示
     

  • アラームの解除に再起動を必要とするアラームです。

    項目全機種共通
    Reverse Alarm (逆接続検出保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「REVE」表示。
    OHP (過熱保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「OHP」表示。スレーブ機では「SLV OHP」表示。
    Line OVP (系統過電圧保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「LOVP」表示。スレーブ機では「SLV LOVP」表示。
    設定範囲入力電圧定格 200Vac モデル:200V 〜 258V
    入力電圧定格 400Vac モデル:380V 〜 516V
    Line UVP (糸統低電圧保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「LUVP」表示。スレーブ機では「SLV LUVP」表示。
    設定範囲入力電圧定格 200Vac モデル:175V 以下
    入力電圧定格 400Vac モデル:333V 以下
    Line Frequency Error (系統周波数異常保護)保護動作出力オフ、ディスプレイに「FREQ」表示。スレーブ機では「SLV FREQ」表示。
    検出値42Hz / 68Hz
    External Alarm HIGH Level (外部入力アラーム検出)保護動作出力オフ、ディスプレイに「EXT HIGH」表示
    SENS Alarm (センシング誤接続検出)保護動作出力オフ、ディスプレイに「SENS」表示
    設定値Enable / Disable
    Parallel Communication Error (並列運転通信異常検出)保護動作出力オフ、ディスプレイに「PARA COM」表示
    Para Other Slave Alarm (並列運転 Slave 異常発生)保護動作出力オフ、ディスプレイに「SLV OTHR」表示
    Incorrect Slave Alarm (対象外機器接続)保護動作出力オフ、ディスプレイに「SLV INC」表示
    Too many connections (過剰並列接続)保護動作出力オフ、ディスプレイに「TOO MANY」表示
    Hardware ERR *1 (ハードウェアエラー)保護動作出力オフ、ディスプレイに「ERRH」表示。スレーブ機では「SLV ERRH」表示。
    Software ERR *2 (ソフトウェアエラー)保護動作出力オフ、ディスプレイに「ERRS」表示。スレーブ機では「SLV ERRS」表示。
    • *1 ハードウェアに関連する異常が検出され、内部ユニットが緊急停止した場合に発生します。
    • *2 ソフトウェアに関連する異常が検出され、内部ユニットが緊急停止した場合に発生します。

  • 項目全機種共通
    入力部入力点数2点
    外部出力電圧制御 (CV)設定範囲定格出力電圧の 0% ~ +100%
    入力電圧範囲0V 〜 +5V または 0V 〜 +10V(選択可)
    確度±(1% of rating)
    外部電流制御(CC)
    外部電力制御(CP) *1
    設定範囲定格電流、定格電力の -100% 〜 +100%
    入力電圧範囲-5V 〜 +5V または -10V 〜 +10V(選択可)
    確度±(1% of rating)
    出力部出力点数2点
    電圧モニタ(VMON) モニタ範囲定格出力電圧の 0% 〜 +100%
    出力電圧範囲0V 〜 +5V または 0V 〜 +10V(選択可)
    確度1% of rating
    電流モニタ(IMON) モニタ範囲定格出力電流の -100% 〜 +100%
    出力電圧範囲-5V 〜 +5V または -10V 〜 +10V(選択可)
    確度±(1% of rating)
    • *1 電流制御、電力制御のどちらかを選択

  • 項目全機種共通
    固定入力点数1点(極性切り替え可能)
    選択入力点数5点(極性切り替え可能)
    入力形式フォトカプラ絶縁入力(電流シンク/ソース出力両対応)
    固定機能ALARM INHIGH アラームの発生
    選択機能OFF端子を使用しない
    OUTPUT ON出力をオンにする
    OUTPUT OFF出力をオフにする
    OUTPUT CTRL出力をオン/オフする
    L ALARM INLOW アラームの発生
    ALARM CLRLOW アラームの解除
    SEQ RUNシーケンスの開始/終了
    SEQ PAUSEシーケンスの停止/再開
    INTEG CTRL積算計測の開始/停止
    INTEG RESET積算計測データをリセット
    ACQUIRE TRIG計測用のトリガを入力
    SEQ TRIG INシーケンス用のトリガを入力
    MEM1 RECALLプリセットメモリー1を呼び出す
    MEM2 RECALLプリセットメモリー2を呼び出す
    外部回路電源範囲12V 〜 24Vdc(± 10%)
     

  • 項目全機種共通
    出力点数6 点(極性切り替え可能)
    出力形式半導体リレー出力
    選択機能OFF端子を使用しない
    OUTPUT ON出力オン時に信号を出力
    POWER ON電源がオンで出力できるとき信号を出力
    H ALARM OUTHIGH アラームが発生したとき信号を出力
    L ALARM OUTLOW アラームが発生したとき信号を出力
    CC STATUSCC モードで動作したときに信号を出力
    CV STATUSCV モードで動作したときに信号を出力
    SEQ TRIG OUTシーケンス用のトリガを出力
    SEQ STATUSシーケンス実行時に信号を出力
    EXT DIN BUSYデジタル入力が BUSY 状態のとき信号を出力
    MEM1 ACT TIMEプリセットメモリー 1 に設定が完了したとき信号を出力
    MEM2 ACT TIMEプリセットメモリー 2 に設定が完了したとき信号を出力
    RELAY DRIVEDC OUTPUT 端子の出力オン/オフと連動し、時間差約 100 ms の信号を出力。Ch.6 にのみ設定可能。
     

  • 項目全機種共通
    共通仕様ソフトウェアプロトコルIEEE std. 488.2-1992
    コマンド言語SCPI Specification 1999.0 仕様に準拠
    RS232CハードウェアD-SUB 9 ピンコネクタ
    ボーレート:1200 / 2400 / 9600 / 19200 / 38400 / 57600 / 115200 bps
    データ長:8bit、ストップビット:1bit、パリティビット:なし
    フロー制御:なし/ CTS-RTS
    プログラムメッセージターミネータ受信時 LF、送信時 LF
    USB
    (デバイス)
    ハードウェア標準 B タイプソケット
    USB2.0 仕様に準拠、通信速度 480 Mbps(High Speed)
    プログラムメッセージターミネータ受信時:LF or EOM、送信時:LF + EOM
    デバイスクラスUSBTMC-USB488 デバイスクラス仕様に準拠
    USB
    (ホスト)
    ハードウェア標準 A タイプソケット
    USB2.0 仕様に準拠、通信速度 480 Mbps(High Speed)
    LANハードウェアIEEE 802.3 100BASE-TX/10BASE-T Ethernet
    通信プロトコルSCPI-RAW、SCPI-Telnet、HiSLIP、VXI-11
    プログラムメッセージターミネータSCPI-RAW:受信時 LF 、送信時 LF
    HiSLIP: 受信時 LF または END、送信時 LF + END
    対応規格LXI Version 1.5 Specifications 2016
     

  • 項目全機種共通
    同期機能 (クロック同期)概要EXT SYNC コネクタを使用してほかの PXB シリーズと接続したあと、 内部クロックでの同期を確立するとディスプレイに SYNC アイコンが表示される。
    シーケンス同期プログラムの開始、ステップの開始を同期
    測定同期測定の開始を同期
    出力同期出力オン/オフを同期
    シーケンス機能動作モードCVモード、CCモード、CPモード
    最大ブログラム数30
    最大ステップ数10000
    ステップ実行時間1ms 〜 3600000s
    ループ回数1 ~ 100000、または無限
    サイン機能動作モードCVモード、CCモード
    周波数設定範囲*11Hz 〜 1000Hz
    周波数設定 分解能1Hz 〜 10Hz0.2Hz
    12Hz ~ 100Hz2Hz
    120Hz ~ 1000Hz20Hz
    CV最大設定値定格電圧の105 %まで設定可能
    最大オフセット設定定格電圧の105 %まで設定可能
    CC最大設定値定格電流の210 %まで設定可能
    最大オフセット設定定格電流の± 105% まで設定可能
    バルス機能動作モードCVモード、CCモード
    周波数設定範囲*11Hz 〜 1000Hz
    周波数設定 分解能1Hz 〜 10Hz0.01Hz
    12Hz ~ 100Hz0.1Hz
    120Hz ~ 1000Hz1Hz
    CVHighレベル定格電流定格電圧の105%まで設定可能
    Lowレベル定格電流定格電圧の105%まで設定可能
    CCHighレベル定格電流定格電流の105%まで設定可能
    Lowレベル定格電流定格電流の105%まで設定可能
    デューティ比2.5% 〜 97.5%
    測定トリガ測定開始条件(トリガソース)測定開始の条件を選択可能 (ディスプレイから入力時、 リモートコントロールでコマンド入力時、外部コントロールで信号を入力時、同期操作時)
    測定回数1 ~ 65536
    測定遅延時間設定範囲0s 〜 100s
    設定分解能0.1ms
    測定間隔設定範囲0.1ms 〜 3600s
    設定分解能0.1ms
    測定時間設定範囲0.1ms 〜 1s
    設定分解能0.1ms
    I-V 特性機能動作モードCVモード、CCモード
    設定項目数3点~ 100点(点と点との間は直線で補間)
    プリセットメモリーメモリー数20
    保存項目CV、CC、CP 各モードでの設定値、保護機能設定値、IR 設定値
    セットアップメモリーメモリー数21
    保存項目積算値を記録する条件、積算値をリセットする条件、プリセットメモリーを呼び出すときの確認動作
    DC OUTPUT 端子からの出力オン/オフ、測定 1 回あたりの記録時間、測定値の記録回数
    優先動作モード、出力オフ時のインピーダンス設定、負荷設定値(電圧値/電流値/電力値/抵抗値)
    出力モード、I-V 特性、保護機能(過電流保護/過電圧保護/低電圧保護/過電力保護/系統過電圧保護)
    パルス機能の設定値、サイン機能の設定値、レスポンス、スルーレート
    測定トリガ適用の遅延時間、測定間隔、測定のトリガソース
    キーロックLevel1出力オン/オフとプリセットメモリーの呼び出しが可能
    Level2出力オン/オフが可能
    Level3出力オフが可能
    並列運転台数最大10台
    • *1 PXBシリーズの出力ゲイン特性により、Frequencyを100Hz以上に設定すると出力が減衰します。

  • 項目PXB20K-50PXB20K-500PXB20K-1000PXB20K-1500
    質量約41kg約38kg約37kg約37kg
    寸法430(455)W × 128(160)H × 720(1000)Dmm(最大寸) 詳細は外形寸法図をご参照ください。
    環境条件動作環境屋内使用、過電圧カテゴリII
    動作温度0°C〜 +40°C0°C〜 +50°C
    動作湿度20%rh 〜 85%rh (結露なし)
    保存温度-25°C〜 +60°C
    保存湿度90%rh 以下(結露なし)
    高度2000mまで
    冷却方式ファンによる強制空冷
    付属品INPUT 端子カバー、外部コントロール用コネクタキット(1 組)、シャシ接続線、
    OUTPUT 端子カバー、DC OUTPUT 端子用ねじ(1 組)、EXT SYNC コネクタカバー、SENSING 端子カバー、
    SENSING コネクタ(2 個)、同期運転信号ケーブルキット、安全のために(1 冊)、China RoHS シート(1 枚)、
    CD-ROM(1 枚)、セットアップガイド(1 冊)、クイックリファレンス(和文 1 枚、英文 1 枚)、重量物警告シール(1 枚)
    耐電圧入力 - GND間2200Vac、1 分間
    入力 - 出力間2200Vac、1 分間
    出力 - GND間500Vdc、1 分間1800Vdc、1 分間1800Vdc、1 分間3000Vdc、1 分間
    絶縁抵抗入力 - GND間30M Ω、500Vdc
    入力 - 出力間30M Ω、500Vdc30M Ω、1000Vdc
    対接地電圧± 250V± 1000V± 1000V+2000V / -1000V
    電磁適合性(EMC) *1 *2以下の指令および規格の要求事項に適合
    EMC 指令 2014/30/EU
    EN 61326-1(Class A*3)
    安全性*1以下の指令および規格の要求事項に適合
    低電圧指令 2014/35/EU*2
    EN 61010-1(Class I*4, 過電圧カテゴリII , 汚染度 2*5)
    • *1 特注品、改造品には適用されません。
    • *2 本体に CE マーキング/ UKCA マーキングの表示のあるモデルに対してのみ。
    • *3 本製品は Class A 機器です。工業環境での使用が意図されています。本製品を住宅地区で使用すると干渉の原因となることがあります。
      そのような場合には、ラジオやテレビ放送の受信干渉を防ぐために、ユーザによる電磁放射を減少させる特別な措置が必要となることがあります。
    • *4 本製品は Class I 機器です。本製品の保護導体端子を必ず接地してください。正しく接地されていない場合、安全性は保障されません。
    • *5 汚染とは、絶縁耐力または表面抵抗率の低下を引き起こし得る異物(固体、液体、または気体)が付着した状態です。
      汚染度 2 は、非導電性の汚染だけが存在し、ときどき、結露によって一時的に導電性になり得る状態を想定しています。

特に指定のない限り、仕様は下記の設定および条件に準じます。

  • ウォームアップ時間は、30分とします。

用語の定義は下記のとおりです。

  • TYP値:周囲温度23°Cの代表的な値です。性能を保証するものではありません。
  • setting:設定値を示します。
  • reading:読み値を示します。
  • rating:定格値を示します。
  • Open:DC OUTPUT端子を開放した状態と等価であることを示します。
  • +,−:+符号はソース、−符号はシンクを示します。
  • Vout:出力電圧を示します。

ラインアップ

オプション

詳しいオプション製品については製品単体ページにてご確認ください。

カタログ

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双方向大容量直流電源|PXBシリーズ
アイコン
双方向大容量直流電源|SPEC71200シリーズ
    双方向電源の開発に携わった方からの貴重なインタビュー記録

    電動化により動力がエンジンからモーターに変わり、さらにそのモーターはエネルギーを双方向に変換するのでモータを駆動する電装品(インバータ、バッテリー等)には双方向の電流が流れます。

    これらの電装品の評価では、双方向の電流を扱える電源が市場から求められて電力帯も10kW~数100kWまでEVの種類によって様々で幅広い電力のニーズがありました。当時菊水には双方向の直流電源、また数100kWに対応できる電源がなく、これから車だけでなくあらゆる移動手段が電動化すれば、さらに市場からのニーズは高くなると考えて、市場要求に充分に対応できる直流双方向電源を開発することになりました。

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