SD012-PCR-LE/WE
アビオニクス試験用ソフトウェア
SD012-PCR-LE/WE
198,000円 (税込:217,800円)
- ライブラリから規格を選択するだけの簡単設定
- 試験内容を編集保存可能で、マージン試験の必要な開発評価にも便利
- 試験条件レポート作成機能により、試験経歴保存が可能
- LANを利用して、遠隔コントロールが可能
- OT03-PCR-WEAとの組み合わせにより、DO-160アブノーマル試験360Vに対応可能
対応規格
航空機用試験規格を強力サポート
航空機に搭載される電装品・部品にはクリアしなければならない試験規格が定められています。機体に搭載される電装品・部品は全てこの規格に準拠する必要があり、用途や目的に応じて適応する試験規格が異なります。試験規格は、主に軍事用・民間用に分かれています。また、各航空機メーカごとにプライベート規格を独自に運用している場合もあります。Avionics Test Software「SD012-PCR-LE/WE」は、当社高機能交流安定化電源をコントロールする航空機用試験規格に対応するアプリケーションソフトウェアです。適応する試験規格は、軍事用規格「MIL-STD-704」、民間用規格「RTCA/DO-160」、「JIS W0812」です。試験パターンをライブラリとして用意しておりますので、結線方式、試験選択をするだけで容易に試験を行うことができます。
各規格の試験パターンをライブラリとして用意しており、適用したい規格の結線方式・試験項目を選択するだけで容易に試験が実行できるようになっています。試験パラメータの編集も可能なため、開発評価などで試験マージンを変えたいといった使い方にも対応できます。
対応規格
アビオニクス試験ソフトウェアは航空機搭載装置の電源規格試験に対応したソフトウェアです。防衛用規格「MIL-STD-704」、民間用規格「DO-160」および「JIS W0812」に対応します。
防衛用規格
規格名 | リビジョン/カテゴリ | 交流試験 | 直流試験 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SAC | SVF | TAC | TVF | SXF | LDC | HDC | ||
MIL-STD-704A | Rev.A | ◎ | ー | ◎ | ー | ー | ◎ | ー |
Rev.E | ◎ | ー | ◎ | ー | ー | ◎ | ◎ | |
Rev.F | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
民間用規格
規格名 | リビジョン/カテゴリ | 交流試験 | 直流試験 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A CF | A NF | A WF | A | D | B | Z | ||
RTCA/DO-160 Section 16 | Rev.F | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
Rev.G | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
JIS W0812※2 | 2004 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
次の規格試験項目には対応しておりません
RTCA/DO-160F、RTCA/DO-160Gでの230V機器に対する16.5.1.5.1 Normal Surge Voltage、16.5.2.3.1 Abnormal Surge Voltage JIS W0812での230V機器に対する16.5.1.5.1 通常の電圧サージ、16.5.3.3.1 異常な電圧サージ
動作環境・条件
- Core i5以上を搭載したPC
- Microsoft Windows 10 または 11
- 8 GB以上のRAM *1
- 10 GB以上の空き容量があるハードディスク
- 1024×768 以上の画像解像度をサポートするディスプレイ(DPI設定:96 DPI)
- CD-ROMドライブ
- マウス
- VISAライブラリ *2
- USB ポート(2 ポート *3)とUSB ケーブル(USB を使用する場合のみ)
- GPIB ボードとIEEE488 ケーブル(GPIB を使用する場合のみ)
- クロスタイプのシリアルケーブル(RS232C を使用する場合のみ)
- LAN ケーブル *4(LAN を使用する場合のみ)
*1 長期連続使用する場合には、16GB以上に増設することを推奨します。
*2 IVI VISA仕様5.0対応
*3 1 ポートはUSBドングルキーで使用するため必須となります。
*4 PCR-LE HUB接続でLANを使用する場合はストレートタイプケーブルを、1対1接続でLANを使用する場合はクロスタイプケーブルを使用PC側のLANポートがAuto-MDIXに対応している場合はLANの接続に依存せずどちらのケーブルも使用可能PCR-WEA Auto-MDIX機能搭載のため、LANの接続に依存せずストレートまたはクロスタイプケーブルが使用可能