開催日:2012年8月7日(火)〜12日(日)

パイクスEVチャレンジとは

パイクスEVチャレンジは、俳優 哀川 翔氏のラリーチーム「Show Aikawa World Rally Team(TEAM SHOW)」による、米国の山岳レース「パイクスピークインターナショナルヒルクライム(PPIHC)」へのEV参戦プロジェクトです。
菊水電子工業は、2010年にEV急速充電器(Milla-Eシリーズ)を開発し、EVインフラのサプライヤーとして活動して参りました。今回さらに、パイクスEVチャレンジのオフィシャルパートナーとなることで、EVの可能性と楽しさを広く皆様にお伝えし、EVの普及ひいては次世代社会の到来を実現する一助になればと考えております。

パイクスピークインターナショナルヒルクライム(PPIHC)とは・・・
PPIHC

米国、コロラド州コロラドスプリングスに位置するパイクスーピークマウンテンのパイクスピークハイウェイで、毎年アメリカ独立記念日(7月4日)前後に行われる自動車と二輪車のレース。標高2,862m 地点をスタート地点とし、4,301m の頂上までの標高差1,439m を一気に駆け上がる世界に類を見ない特殊で過酷なレースであり、別名「雲へ向かうレース(The Race to the Clouds)」として知られる。 初開催は1916 年で、アメリカではインディ500 に次ぐ歴史を持つカーレースでもある。 なお本年(第90回)の決勝は7月8日(日)におこなわれる。
※周辺地域の山火事の影響により開催延期となりました。新しい日程が決定され次第お知らせいたします。(追記2012.6.28)
※新しい日程が決定しました。本年は8月7日(火)〜12日(日)に開催となりました。(追記2012.7.5)
→ウィキペディア

パイクスEVチャレンジ概要
  • 参加車両:TMG EV P002
  • チーム監督:哀川翔
  • ドライバー:奴田原文雄
  • マネージングプロデューサー:神子力(アールケイワン)
  • チームオペレーション:TMG
  • タイトルスポンサー:横浜ゴム株式会社
  • オフィシャルパートナー:菊水電子工業株式会社 ほか

ムービー

TMG EV P002のテスト走行の模様がTMG社によりアップされていました。これがパイクスを走ります!(ボディはまだTMG仕様)

[2012.09.26]TV放映のおしらせ(未来世紀ジパング/2012年10月1日 夜10時~)

テレビ東京の情報番組「日経スペシャル 未来世紀ジパング」にて、今回のパイクスピークの模様が放送されます。ぜひご覧ください。

  • 番組名:テレビ東京「日経スペシャル 未来世紀ジパング」
  • 放送日:2012年10月1日 夜10時~
  • 番組ウェブサイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/

[2012.09.07]決勝走行ムービー&優勝トロフィー

8月12日決勝のときのオンボード映像がTMG社によりアップされていました。10分15秒380の走りをお楽しみください。また、エレクトリッククラスの優勝トロフィーをお借りして写真を撮らせていただきました。きちんと撮影した写真としてはたぶん本邦初公開です(^^)。さらに、未公開の写真もたくさん提供いただいたので、一部ですがアップします。

フォトレポート

ムービー

8月12日決勝のときのオンボード映像がTMG社によりアップされていました。

[2012.08.27]記事紹介

このプロジェクトのタイトルスポンサーである横浜ゴム株式会社様のサイトに、「2012年、戦いの記録」として詳細な記事が掲載されています。今回の好戦績が、様々な悪条件を乗り越えて達成された「奇跡」であることがあらためて実感されます。
また、自動車評論家飯田裕子さんの「Car Life Diary」にてパイクス特集記事があります。現地でしか知りえない情報満載です。こちらもぜひご覧ください。

パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム 2012 ヨコハマタイヤ EVチャレンジ
→2012年、戦いの記録

飯田裕子さんのCar Life Diary
→パイクス・ピーク・インターナショナル・ヒルクライムレース2012(前編)
→パイクス・ピーク・インターナショナル・ヒルクライムレース2012(後編)

[2012.08.13]決勝詳報、10分15秒380、クラス優勝!

TEAM SHOWから、決勝に関するニュースリリースが出ました。

TMG EV P001を駆りエレクトリッククラスにSHOW AIKAWA WORLD RALLY TEAMからエントリーした奴田原文雄選手は10分15秒 380のタイムをマークし、クラス優勝となりました。また、総合では6位となりました。エレクトリッククラス成績(結果)
1位 #230 奴田原文雄 TMG EV P002 10分15秒380
2位 #32 増岡浩 i-MiEV Evolution 10分30秒850
3位 #311 Elias Anderson Lightning XP12 11分00秒857
4位 #13 Michael Bream BMW M3 11分58秒929
5位 #16 塙郁夫 Her-02 11分58秒974
6位 #34 Beccy Gordan i-MiEV 15分10秒557
―  #1 田嶋伸博 Monster Sport Pikes Peak Special -

奴田原選手コメント
「予定していたスタート時刻より2時間以上遅くなりました。それにより気温が上昇し路面温度が高くなるなど当初予定していた環境から大幅に変化することとなりました。マシンへの負担やタイヤのセレクトへの不安はスタート開始から、ぬぐえなかったです。またアッパーセクションで雨が降り出し、決して良い環境ではありませんでしたが、Practiceの中で細かい打合せや調整を行っていたことが功を奏し、最終的にはこのような結果を得られたと思っています。
TMG、TRD USA、そしてSHOW AIKAWA WORLD RALLY TEAMのスタッフに支えられ1位となったことは大変うれしいです。パイクスピークインターナショナルヒルクライムはまたチャレンジしたいです。皆様応援ありがとうございました。」

今回のパイクスは、優勝候補といわれたマシンが相次いでコースアウトしたり、また大本命のモンスター田嶋選手が出走したもののマシントラブルによりリタイアするなど波乱模様に。さらにEVクラス走行中からヒョウ混じりの強い雨が降るなど、天候も悪化。最終的に決勝走行できなかったマシンもあったそうです。
この数日をふりかえり、完走するだけでも実はとても大変なレースなのだな、というのが実感です。20kmを約10分で走りきるということは平均時速で120km、コース途中では200km出るところもあるとのこと。とても信じられないですね、こんな山道を。しかも初参加です。これは大快挙でしょう。奴田原選手は、「条件が揃えば、マシンの性能からして10分は切れる」との心強いコメントも。これは次回もやるしかないですよ!
なお、決勝出場が危ぶまれた増岡浩選手のi-MiEV Evolutionですが、こちらもクラス2位(総合8位)と起死回生の大健闘。両選手に大きな拍手を送りたいと思います。すばらしい!!
追記(2012.8.19,10:20):フォトレポートの写真を追加しました。

フォトレポート

[2012.08.13]結果速報

TEAM SHOWから、結果に関するニュース速報が出ました。

第90回パイクスピークインターナショナルヒルクライムの決勝が
8月12日(日)に、アメリカ コロラド州コロラドスプリングで行われ、
TMG EV P002を駆りエレクトリッククラスに
SHOW AIKAWA WORLD RALLY TEAMからエントリーした
奴田原文雄選手が10分15秒 380のタイムをマークし、
見事クラス優勝(総合5位)を飾った。
※この結果は暫定です。

やりました!
続報を待ちたいと思います。

[2012.08.12]決勝前日

決勝は日本時間の8月13日未明になります。あぁ、どうなるんだろ・・・。
TEAM SHOWのサイトに、「パイクス レポート#3」としてファンフェスタのレポートがアップされてました。またTMGのFacebookページにも練習走行時のEV P002の写真がアップ。画角の取り方がめちゃくちゃカッコいい!ぜひご覧ください。
今日は観光気分で、パイクスピークの写真やファンフェスタの写真をご紹介。行ってみたいかも・・・、と思う反面、頭痛に弱い私としては、高山病が不安の種です。行っても結局病人になってしまい、ただのお荷物になってしまいかねません。遠くから眺めてるだけにしておきましょうか・・・。

フォトレポート

[2012.08.11]練習走行3日目結果詳報

TEAM SHOWから、練習走行3日目結果に関するニュースリリースが出ました。
また、オンボードカメラによるトップセクション走行の動画もアップされています。道の向こうには空しか見えないコースの連続で、まさにThe Race to the Clouds。このセクションのゴールは富士山よりも高い4300mで、早朝午前6時、気温は氷点下。日の出に向かって駆け上がるEV P002の走りをぜひご覧ください。

第90回パイクスピークインターナショナルヒルクライム、プラクティス最終日である本日はアッパーセクションの走行が行われた。3回のタイムアタックの中、1回目の2:52.50のタイムを3回目には、2:43.50と9秒近くタイムアップを図ることとなった。奴田原選手のコメント
「今日はハイスピード設定のコースでした。200kmでるコースで路面もうねりがあるところが多く、難しいステージでした。また、3日間を通してマシンのデータ、タイヤのデータをとることができました。どのセクションへも対応可能な最終的なセッティングを決め、本番にのぞみたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします。」

アッパーセクション成績(公式予選結果)
1位 #1 田嶋伸博 Monster Sport Pikes Peak Special 2分39秒77
2位 #230 奴田原文雄 TMG EV P002 2分43秒50
3位 #311 Elias Anderson Lightning XP12 2分58秒87
4位 #16 塙郁夫 Her-02 3分07秒10
5位 #13 Michael Bream BMW M3 3分14秒65
6位 #34 Beccy Gordan i-MiEV 3分57秒51
7位 #32 増岡浩 i-MiEV Evolution -

いよいよ8月12日には決戦が行われる。

この3日間のラップタイムを単純加算すると09分54秒737。そして王者田嶋伸博選手のそれは09分28秒446。約26秒差。昨年の田嶋選手がコースレコードを更新したタイムが09分51秒278です。
パイクス全長20kmのコースはその標高差により、気圧、気温、天候といった自然条件が大きく変化。スタート地点では晴れているのに頂上付近では雪やひょうが降ることもあるそうです。また変化するコースのどこにフォーカスして車のセッティングを決めるかという要素もあり、まさに「勝負は水物」。本番では何が起きるのかわかりません。そういう意味で、26秒差はけして乗り越えられないギャップではないのではないか、と思います。

また、練習走行3日目にはダウンタウンでファンフェスタとよぶお祭りが開催されます。注目のマシンが通りに並び、ファンサービスが行われます。そして1日休日をはさみ8月12日に決勝となります。

ムービー

奴田原選手 パイクス Topセクション プラクティス

[2012.08.10]練習走行2日目結果詳報

TEAM SHOWから、練習走行2日目結果に関するニュースリリースが出ました。
また、オンボードカメラによるトップセクション走行の動画もアップされています。道の向こうには空しか見えないコースの連続で、まさにThe Race to the Clouds。このセクションのゴールは富士山よりも高い4300mで、早朝午前6時、気温は氷点下。日の出に向かって駆け上がるEV P002の走りをぜひご覧ください。

第90回パイクスピークインターナショナルヒルクライムのミドルセクションの公式練習が本日行われた。 ミドルセクションは、昨日の緩やかな勾配が続くボトムセクションとは異なり、山腹をスイッチバッグするような形で登る急勾配が続く。奴田原選手のコメント
「今日はやわらかいタイヤを使用したので路面にマッチしてよかったです。中間地点はつづら折れのストップアンドゴーのコーナーが多く、ブレーキポイントが見づらく、苦労しました。また、路面の難しい部分が理解でき、細かいセッティングに対応できました。引き続き明日につなげていきたいと思います。」

ミドルセクション成績(公式予選結果)
1位 #1 田嶋伸博 Monster Sport Pikes Peak Special 2分36秒26
2位 #230 奴田原文雄 TMG EV P002 2分44秒28
3位 #16 塙郁夫 Her-02 2分55秒38
4位 #311 Elias Anderson Lightning XP12 2分58秒98
5位 #13 Michael Bream BMW M3 3分11秒73
6位 #34 Beccy Gordan i-MiEV 3分54秒80
7位 #32 増岡浩 i-MiEV Evolution -

明日、10日はアッパーセクションでの公式練習が行われる。

増岡浩選手のi-MiEV Evolutionのタイムがなぜないのかな、と思ったところ、昨日のセカンドトライ時にコースアウトし、車両フロント部を損傷。二日目はBeccy選手の乗るi-MiEVをシェアする形で走行したとのことです。なお、i-MiEV Evolutionは、土曜日中には修復作業が完了する予定だそうです。

それと、予選総合順位ですが、昨日のボトムセクションでのタイムが公式予選タイムになるそうです。この日は、「Open Wheel」、「Time Attack」、「Unlimited」の3クラスが走行。UnlimitedクラスのPaul Dallenbach選手(PVA-03)が3分59秒704で予選トップタイムをマークしたとのことです。

[2012.08.10]練習走行2日目・・・

練習走行2日目の結果がまだわかりませんが、2日目の朝の様子がTEAM SHOWのサイトに「パイクス レポート#2」としてアップされていました。現場の雰囲気が伝わってきます。

フォトレポート

[2012.08.10]練習走行2日目・・・

TEAM SHOWから、練習走行1日目結果に関するニュースリリースが出ました。

8月8日はコースをアッパー、ミドル、ボトムと3セクションに分割して行われる公式練習の1日目が快晴の中行われた。ゼッケン230の奴田原文雄選手のエントリーしているエレクトリッククラスは、コース最下部のボトムセクションからのスタートとなった。ボトムセクションは、コース全体の中では比較的勾配が穏やかなうえ、コース幅も広く、絶対速度が高いコースとなっており、マシンとドライバーの限界域が試されるレイアウトとなっている。そして、ボトムセクションの成績がそのまま予選タイムとして採用され、8月12日の決勝のスタート順位となり、ラリーと同じ1台ずつのタイムアタックで競技が行われる。
さらにはコース全体がターマック(舗装路)となった今年のパイクスピークではスタート順位によって、タイムの大きな優劣が出ることはないと予想されるために、この予選はあくまでマシンと選手のパフォーマンスの比較としての位置づけとしての意味合いが強い。

日の出を迎えた午前05時10分頃、スタートフラッグが振られ、予選を兼ねた公式練習がスタートした。従来なら4回程度のタイムアタックが可能だが、今年は台数が多いため2回のアタックしか出来ない中、奴田原選手は、1回目のアタックで4分27秒656をマークした。経験豊富な田嶋選手は14秒も上回る4分13秒343をマーク、エレクトリッククラスの予選はパイクスピークの優勝経験を持つ田嶋選手に軍配が上がった。

ボトムセクション成績(公式予選結果)※暫定
1位 #1 田嶋伸博 Monster Sport Pikes Peak Special 4分13秒343
2位 #230 奴田原文雄 TMG EV P002 4分27秒659
3位 #311 Elias Anderson Lightning XP12 4分37秒228
4位 #16 塙郁夫 Her-02 4分49秒638
5位 #13 Michael Bream BMW M3 5分5秒393
6位 #34 Beccy Gordan i-MiEV 6分25秒524
7位 #32 増岡浩 i-MiEV Evolution コースアウト

奴田原選手のコメント
「すべて順調に進んでいますが、今日は早朝のため思った以上に路面温度が低くタイヤのグリップが低かったので若干乗りづらいところはありました。ただ、これは決勝当日の路面温度の高い昼間を走ることをシュミレーションしたタイヤなので問題にはならないです。このペースを明日以降もつなげていきたいです。」

明日、9日はミドルセクションでの公式練習が行われる。

練習走行は、一般道を規制してコースとしているため、朝9:30には一般開放に戻さなければならないそう。そのため深夜から活動を開始し、夜明けとともにスタートするのです。日本でも夜中3時くらいに起きてオリンピック観戦で眠い・・・という方が少なくないようですが、パイクス関係者もこの三日間は、睡魔との戦いでもあるようです。
追記(2012.8.10,14:20):スケジュールをあらためて見たら、練習日のみならず決勝当日も朝3時ゲートオープンとありました・・・これは大変ですね。

[2012.08.09]練習走行1日目速報・サーキットテスト写真(追加)

練習走行1日目結果速報です。1日目は比較的低標高地(とはいえ2800mはある)であるボトムセクションでの走行です。この地点ではガソリン車のパワーはまだ落ちないのでしょう。トップはポルシェです。そして奴田原選手のEV P002は、なんと初参加で総合4位(暫定)、クラス2位、トップとのラップ差は約23秒。なお強豪タジマのおやじさんは総合2位(暫定)、クラス1位です(さすがです)。でも、イイ感じ!(ローラ風に)。これで高標高地になれば、EVの本領発揮でトップ行くんじゃないでしょうか・・・ドキドキですね。詳細は情報入手し次第、追記したいと思います。
それと、おととい(8/6)に行われたサーキットテストの写真の追加です。セットアップでカウルが外されたEV P002など、メカ好きにはたまらない画像ですね。個人的にこういったメカむき出し状態が大好物なので食い入るように見てしまいます。同士よご堪能あれ。

フォトレポート

[2012.08.08]車検・オリエンテーションなど

オリンピックの陰で、あまり伝えられることのない当イベントですが・・・粛々と進行しています。本日は参加受付、車検およびルーキースクール、ドライバーズミーティングが実施されました。TMG EV P002の注目度は高いようで、今後いろいろなメディアに取り上げられるのかなと思います。
それと事後情報ですが、TMGが持参した急速充電器は25kWのようです。しかも公表されていませんが、仕様はCHAdeMO準拠とのこと。今回は残念ながら諸事情で当社充電器の持ち込みができませんでしたが、次回があれば、ぜひMilla-Eシリーズでガッツリ充電してみたいものです。
追記(2012.8.8,16:15):先ほど、TEAM SHOWのサイトに「パイクス レポート#1」がアップされていました。

フォトレポート

[2012.08.07]サーキットテスト

本番を前におこなわれた、近隣にあるサーキットコース(パイクス・ピーク・インターナショナル・レースウェイ)でのテスト走行の模様です。車載カメラによるムービーもアップされています。F1仕様のコンパクトなステアリングのシビアさが見てとれます。最小の動きで俊敏かつ正確な操作という、ドライバーの技術力が試されることが想像できます。動画を見るだけでも強烈なG(加速度)を感じて酔ってしまいそう・・・。レーシングドライバーってすごいですね。
追記(2012.8.9,16:30):バンクで時速220kmくらい出てるそうです。

フォトレポート

ムービー

奴田原選手 パイクス事前サーキットテスト

[2012.08.06]奴田原選手のロングインタビュー

山火事の影響により8月に延期となったパイクスピーク。いよいよ明日から開催です。どんな結果が待ち受けているのか・・・。
今回のパイクスのEVクラスは7台(全出走台数は車両・バイクあわせて186台)で、奴田原選手が繰るEV P002を含め日本勢が4台だそうです。最大のライバルはパイクス総合優勝経験者、モンスターこと田嶋伸博選手でしょう。スペック非公表なのですが、見るからに参戦車もモンスター。かなりの強敵です。そして増岡浩選手の三菱i-MiEVエボリューション、塙郁夫選手のHER-02が参戦。いずれも好成績を出して、EV先進国「ニッポン」の名を世界に轟かせて欲しいものです。もちろん金メダルは奴田原選手にお願いしますが。
さて、このプロジェクトのタイトルスポンサーである横浜ゴム株式会社様のサイトに、奴田原選手のロングインタビュー記事が掲載されています。このヒルクライムは、EVの優位性に加え、ラリードライバーの能力が発揮されるコース特性であることが語られています。この記事を読んでいただくと、本番を見る楽しみがより増すものと思います。ぜひご覧ください。

パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム 2012 ヨコハマタイヤ EVチャレンジ
→奴田原文雄選手にきく

[2012.07.12]EV P002、テクノフロンティア2012に出現

当社が毎年出展している「テクノフロンティア」に、EV P002のレプリカを展示しました。レプリカといっても、ベースはEV P002と同じ英国ラディカル社製を使っていますので、ある意味これも「本物」なのです。いわゆる「ハリボテ」ではありません。今回の展示のためにEV P002に似せたリバリー(カラーリング)の車を仕立ててもらったわけです。だから当然中身はEVではなく(EV仕様は世界に一台しかない!)ガソリン車のままなので、コクピットを覗くとシフトレバーがあったりします(笑)。
しかしレプリカと知りながらも、アドバンカラーをまとった実物大の車を目の当たりにすると、その存在感、オーラはやはりすごいですね。ブース設営日に車を搬入したわけですが、搬入口から設置場所までの道のり、工事中の業者の皆さんから「お〜」「うわ〜なんだこれ!」という声が上がってましたから、やはり「異様」なんですね。モーターショウなどであればよくある風景なのでしょうが、こういったビジネスショウでは珍事なのかもしれません。そこが「狙い」なわけですが・・・
テクノフロンティアは明日(7/13)まで東京ビッグサイトでやっておりますので、せひ実物をご覧いただければと思います。

フォトレポート

[2012.07.05]第90回 PPIHC開催日決定のおしらせ

山火事の影響で延期された、第90回パイクスピークインターナショナルヒルクライムの新日程が発表されました。
新しい日程は、8月7日(火)〜12日(日)です。
今後、新たな懸念事案が起きなければこの日程で実施されるとのことです。

[2012.06.28]第90回 PPIHC開催延期のご報告

既に報道されていますように、コロラドスプリングスで大規模な山火事が発生しております。この前例のない山火事の影響で7月3日から8日の日程で開催される第90回パイクスピークインターナショナルヒルクライムの延期が6月28日未明に正式発表されました。
TEAM SHOWの電気自動車での参戦を心待ちにしていた皆様、そして関係者各位には多大なご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
なお、主催者側から準備が整い次第、新スケジュールの発表がある予定です。この度、米西部の州で山火事により、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、避難生活を余儀なくされている方々、ご家族の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

[2012.06.08]TEAM SHOW体制(参戦)発表会開催

6月7日(木)、2012年のTEAM SHOWの体制(参戦)発表会が、東京お台場のトヨタ自動車ショールーム「MEGAWEB」にて開催れました。会場では、メインステージのほか、ラリー用車両(トヨタFJクルーザー、トヨタハチロク)の展示およびスポンサー企業のPRブースを併設。また今回は公開記者発表会のスタイルのため、マスコミ各社に加え、MEGAWEB見学の一般のお客様も集まる中、イベントは進行しました。
TEAM SHOWとして、本年は3つの大会に参戦。当社サポートのパイクスはその皮切りとなります。パイクス用の車両はまだTMG社(ドイツ)で調整中であり、会場に実車展示はなく(残念!)、ムービーでテスト走行の紹介がありました。ドライバーを努める奴田原(ぬたはら)さんの試乗印象は「リミッターで時速240km以上出ないようになっているが(注:大会規定による速度上限)、EVは遅いんじゃないかという先入観が全く覆った」とのこと。また、2009年に自らハンドルを握りパイクスを走った哀川さんは、「自分が走ったときは(ガソリン車だったので)、車も人もだんだん苦しくなった。でも今回はEVなのでその問題がなく上位は狙える」。また「パイクスではチーム監督だけど、走りたくなるかな」とも。
ステージでの発表・撮影、囲み取材のあと、展示車両を屋外に出し、哀川さん、奴田原さんの運転による走行会を実施。終会となりました。 本番まであと一ヶ月。吉報を期待したいと思います。

フォトレポート

[2012.06.01]TEAM SHOW体制発表会のおしらせ

来る6月7日、お台場MEGAWEBにて、2012年のTEAM SHOWの体制発表会が開催されます。 そこでは、パイクスEVチャレンジなど同チームが参戦するレース詳細の発表、および参加車両の展示がおこなわれる予定です。 当日はマスコミ各社だけでなく、一般のお客様にもご覧いただける形で進行されるとのことです。 なお、当社も会場にPRブースを設け、急速充電器の展示をおこないます。 ぜひご来場いただければと思います。

  • 日時:2012年6月7日(木) 13時〜14時
  • 場所:MEGAWEB 1階 メガステージ 〒135-0064 東京都江東区青海一丁目3番12号
  • 発表内容
    1)パイクスピークインターナショナルヒルクライム
    2)アジアクロスカントリーラリー
    3)全日本ラリー選手権
  • 展示予定車両
    1)アジアクロスカントリーラリー出場 トヨタFJクルーザー×2台
    2)全日本ラリー選手権出場 トヨタ86×2台
    3)TEAM SHOW サポートカー トヨタハイエース×1台

菊水電子工業は、2010年にEV急速充電器(Milla-Eシリーズ)を開発し、EVインフラのサプライヤーとして活動して参りました。今回さらに、日本電気自動車レース協会(JEVRA:ジェヴラ)の協賛および競技参加を通じ、EVの可能性と楽しさを広く皆様にお伝えし、EVの普及ひいては次世代社会の到来を実現する一助になればと考えております。

→日本電気自動車レース協会(JEVRA)ウェブサイト:http://jevra.jp/

2012.11.08
2012全日本電気自動車グランプリシリーズ 第4戦レポート

さる10月28日(日)、全日本電気自動車グランプリ(以下、EV-GP)シリーズ 第5戦が、富士スピードウェイにて開催されました。ちなみにこれは、2012年度本シリーズの最終戦となります。

今回キクスイのエントリーはアイミーブのみ。2戦での電欠リタイアの教訓を生かし、今回は完走目標と共に、同じクラスのライバルであるアイミーブとの勝負に燃えます。 ドライバーは山本晋也選手。冷静沈着で状況に応じた戦略的な走りに定評があります。
レース本番、曇り時折雨といった天候。本来レースをする上ではセッティングやタイヤのチョイス等、悩ましいコンディションであるはずですが、幸いノーマルを身上とする我らがアイミーブはブレがない!全天候型セッティング!(笑)。あとはベストパフォーマンスと安全を願いピット総出でアイミーブのボディとガラスを磨きあげます。

EV-GP象徴である咆哮のない静かなスタート。
レース序盤、菊水号を駆る山本晋也選手は富士スピードウェイのコース特徴を生かし、 スピードが乗ったところでシフトをDレンジからニュートラルへ、また減速時にはブレーキレンジで回生エネルギーを確保するといった我慢のレース。
レース中盤すぎ、勝負どころとみたピットと山本選手は残りエネルギーを計算して一気にペースアップ、さらに終盤ラストスパートをかける。ラスト1周では先行していた往年の名車TOYOTA2000GT(レストアしてEVに改造)を見事オーバーテイクし、実況アナウンスとともにピットはもちろん会場スタンドのボルテージも最高潮に。

結果ライバルのアイミーブにも1分30秒以上の差をつけてチェッカーフラッグ。
終わってみれば、最後はエアコンをつけて走れたと言う山本晋也選手のコメントからも、今回はかなり余力を残した走行であったことがわかります。 結果はクラストップ(総合では11位)。悪天候の中、終始安定した走りをみせました。

来年度の2013EV-GPシリーズはさらに1戦追加され全6戦となります。
自動車誕生時の車両開発は、レースからのフィードバックで技術革新が成されていることを鑑みると、EV創世記の今、間違いなくEVもレースから多くの恩恵を受けることが想像できます。いずれはクラス別に、またアイミーブ、リーフといったワンメイクのレース開催も近いと感じます。またスピードを競うレースはもとより、EVならではのデザインやライフスタイルにまで影響を与える事で、クルマという概念すら変わってくるかも・・・。
ちょっと前まであんなだったのに、もうこんなスゴイ事に、と驚くようなシーズンを期待したいと思います。

フォトレポート

2012.11.08
2012全日本電気自動車グランプリシリーズ 第4戦レポート

さる9月30日(日)に、全日本電気自動車グランプリシリーズ 第4戦が、袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催されました。
当日は本レースの他、EVシングルシーター・エコラン・グランプリ・シリーズ第2戦も同時開催され、EVの省エネ技術=航続距離を競う「しずかーな」レースもあり、盛況な大会となりました。このエコランは軽量なドライバーが有利にならないよう、ドライバー体重を65Kg以上に調整して、車両総重量を85Kg〜100Kg程度となるようにしています。

チームキクスイは第3戦のSUGO大会(宮城県)はお休みしましたが、第2戦の無念の電欠(でもEV-3クラス3位入賞)の反省を生かすべく、菊水電子工業・Xcar・i-MiEV号にドライバー赤池公治選手を迎え、出走しました。
EV-3クラスは同型のi-MiEVでエントリーのチーム・京浜蓄電池工業号との一騎打ちとなり、予選のタイムアタックから両者譲らぬ戦いが展開されました!予選は惜しくも約2秒差で当社が12番グリッド、一方、京浜蓄電池工業号は10番グリッドでの決勝スタートとなりました。ここから、暫くの間は人もクルマも昼食休憩〜(充電タイムですね!)

そして、決勝スタート!。勢いよく菊水号が飛び出し、京浜蓄電池工業号を抜き去る。がしかし、電池の消費量が思いのほか多かったため、6週目以降ペースダウンを余儀なくされ(今回はブザマな電欠を免れなくては...)、周回を重ねるごとにペースダウン・・・。30分の激走!?の末、結果は京浜蓄電池工業号に1Lap差をつけられしまい、最下位でした。でも完走しました。

一方、EV-Pクラス参戦のNISSAN LEAF NISOMO RC21号とEV-1クラス参戦のOUTER PLUS☆TiR☆TESLA号でも熾烈な戦いが展開。TESLAは本EVレースでは優勝の常連。それに立ち向かうLEAF NISOMO RC2。第3戦SUGOでは僅か3.6秒差でTESLAが勝利しましたが、本レースではLEAF NISOMO RC2がTESLAに1Lap差をつけて、ぶっちぎりの優勝でした。

さてさて、次回、最終戦の富士スピードウェイで開催されます。次回こそ、一矢報いるべく、クラス優勝を誓う(願う)チームキクスイでした。

フォトレポート

2012.06.01
2012全日本電気自動車グランプリシリーズ 第2戦レポート

さる5月27日(日)、全日本電気自動車グランプリシリーズ 第2戦が、袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催されました。当日は本レースのほか、EVシングルシータ2時間耐久戦、EVスクーター戦、パイクスピークでTEAM SHOWのライバルとなる、三菱i-MiEVエボリューション(増岡浩選手)のデモランなどがあり、盛況な大会となりました。
昨年当社はこのレースにおいて、急速充電器の貸出しのみおこなっていましたが、本年はそれに加えて無謀(?)にもレース参加を決断。ドライバーに石川 亮平選手とレーサー鹿島選手を迎え、「クルマ大好き!」という社員有志によるピットクルーでチームキクスイを編成。社有のアイミーブとリーフの2台で出走いたしました。
激走30分の末、リーフ総合7位・クラス5位、一方アイミーブは、最終ラップで無念の電欠!という結果(でもクラス3位)となりました。アイミーブは充電器の開発に酷使していたためでしょうか。バッテリー劣化が激しいのかもしれません。
次回3戦は、9月2日(日)宮城県のスポーツランドSUGOで開催されます。今回は軽い肩ならし?ということで気持ちを入れ替え、捲土重来次回は上位入賞!を胸に誓うチームキクスイなのでありました。

追記(2012.8.11,10:30):電欠ですが、どうやら当社のアイミーブはリリース当初の旧モデルということで、現行モデルと比較して回生能力が低いことに原因があるようです。となると買い替えしかないのかな? でも発売になったフィットEVも魅力的です。悩みどころです(悩む以前に予算が・・・)。

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