ラック組込について

ラックの使用により、スペースの有効利用や測定器の集中化などが図れます。菊水の各種製品はブラケットやラックマウントフレーム、ラックアダプタなどを用いて、簡単に標準ラックに組込むことができます。

また、ラックにはJIS規格（ミリサイズ）とEIA規格（インチサイズ）があり、それぞれに準拠するブラケットやラックマウントフレーム、ラックアダプタなどがありますのでご注意ください。
パネル1枚巾はJIS規格が50mm、EIA規格がパネル1枚巾が44.45mmですので、１枚巾を基準に製品本体に該当するパネル枚巾のブラケットやラックマウントフレームなどを選んで組込みます。

ラックの種類

KROシリーズはJIS規格とEIA規格教養のラックで、サポートアングルが標準装備されていますので、重量物でも安心して組込みできます（70kg以上の製品はブラケットに付属のものと交換してご使用ください）。JISとEIAの変更は、KROシリーズは前後を反転させることにより簡単に行なえます。KRCシリーズは、スチール製キャビネットラックをベースに、各種ラックオプションが取付けできるよう設計された多機能型の化粧ラックです。同シリーズは、対抗規格2種（JISとEIA）、全高2種（1835mmと1435mm）に加え、奥行きについても800mmと950mmの2種類があり、全8モデルとなっています。また別売オプションとして、追加サポートアングル（2種）、ベース固定金具、吊り下げ用アイボルトをご用意しています。