PLZ-5WシリーズをLAN通信で制御して電圧値、電流値を取得する方法について教えてください。

LAN通信による制御には、コマンド制御、組み込みウェブサイト、またはオプションのシーケンス作成・制御ソフトウェアSD023-PLZ-5W(Wavy forPLZ-5W)を利用する方法があります。

コマンド制御の場合:

VXI-11やHiSLIPプロトコルを使用して機器を制御する場合は、対応するミドルウェア(KI-VISA など)を制御用の PC にインストールしておく必要があります。
KI-VISAはUSB、RS-232C、LAN、GPIBの各インターフェースに対応しており、弊社WEBサイトよりダウンロードできます。

  • KI-VISAの詳細は、弊社WEBサイトよりダウンロードできる「KI-VISA Library VISA COM ガイドブック」をご確認ください。
  • コマンドの詳細については、通信インターフェースマニュアルをご確認ください。

組み込みウェブサイトを使用する場合:

  1. PLZ-5WをLANケーブルでネットワークハブまたはルータに接続します。
  2. 本体のSYSTEM キー > InformationキーでIPアドレスを確認します。
  3. WebブラウザでそのIPアドレスを入力し、組み込みウェブサイトにアクセスします。
  4. 組み込みウェブサイトでは、設定や状態確認などのリモート操作が可能です。

Wavy for PLZ-5Wを使用する場合:

  • PCにWavy forPLZ-5Wをインストールします。
  • シーケンスの作成・実行、電圧/電流のモニタリングが可能です。
  • モニタしたデータは、テキスト形式で保存できます。
  • 体験版(無料)も3週間利用可能です。弊社WEBサイトからダウンロードできます。

詳細は、通信インターフェースマニュアルをご確認ください。

製品カタログダウンロード 一覧を見る
導入検討・見積り依頼 お問い合わせ