同期運転の接続とパネルからの設定方法を以下に記します。
同期機能には、オン/オフとシーケンス開始タイミングを同期するトリガ同期と、実行状態の同期としてクロック同期があります。
接続
- 後面パネルのTRIG OUT（マスタ機）をTRIG IN（スレーブ機）を接続します。
- 後面パネルの10MHz OUT(マスタ機)を10MHz IN(スレーブ機）を接続します。
設定
同期マスタ/スレーブの設定を行ないます。並列運転のMASTER、SLAVEとは違うので注意して下さい。
CONFIGキーから、SYNCHRONOUS＞OPERATIONで、MASTERおよび、SLAVEまたはSLAVE(E)を後面パネル接続のマスタ機、スレーブ機に合わせて設定します。
シーケンスの同期スタート
シーケンスをマスタ機、スレーブ機同期してスタートさせるには、マスタ機、スレーブ機それぞれに、RUN/PAUSEキーまたは、STOPキーにより、実行したいプログラム番号を選択します。
その後、マスタ機のRUN/PAUSEキーを押すとマスタ機、スレーブ機が同期してスタートします。
詳細は、ユーザーズマニュアルの外部コントロール並列運転 同期機能、同期運転をご確認下さい。
