SD009-PCR-LE/WE
電源線妨害イミュニティ試験ソフトウェア
immunity
80,000円 （税込：88,000円）
- IEC61000-4-11,4-13,4-14,4-17,4-27,4-28,4-29,4-34の規格適合試験、または予備試験が可能
- 単相／単相三線／三相および直流動作に対応
- 各パラメータは規格試験以外の設定も可能（余裕度試験に）
- 試験を効率化するシーケンスチェーン機能（最大10シーケンス）
- 出力波形の事前確認ができるプレビュー機能
- 試験条件と実行結果のエクスポート機能
適合性一覧
IEC61000−４ 最新規格に対応
SD009-PCR-LE/WE(品名:Quick Immunity Sequencer 2)は、EMC規格のイミュニティ試験規格(IEC61000-4 シリーズ)の中の電源線妨害に関する規格に基づいたイミュニティ試験を行うためのアプリケーションソフトウェアです。当ソフトウェアは、最新規格の適合試験、または一部予備試験に使用できるほか、試験条件を拡大して設定することができますので、開発段階での事前確認試験やイミュニティの余裕度試験にもご使用いただくことができます。
◎:標準で適合 △:一部不適合 ×:不適合 ー:機能なし
※IEC61000-4-34以外は16A/相以下の機器のイミュニティテスト ※適合性一覧を一部変更致しました（2013.6.28） ※適合性一覧を一部変更致しました（2015.11.5） ※適合性一覧を一部変更致しました（2020.9.17） ※適合性一覧を一部変更致しました（2021.9.8）
PCR-WEA/WEA2シリーズ
| 規格名 | 項目 | 適合 | |
|---|---|---|---|
| 単相 | 三相 | ||
| IEC61000-4-11 電圧ディップ、瞬停および電圧変動 | 電圧ディップ | ◎*1 | ◎*1 |
| 短時間停電 | ◎*1 | ◎*1 | |
| 電圧変動 | ◎ | ◎ | |
| IEC61000-4-13 高調波・次数間高調波 | フラットカーブ | ◎ | ◎ |
| オーバースイング | ◎ | ◎ | |
| 周波数スイープ | ◎ | ◎ | |
| 3の倍数ではない奇数次高調波 | ◎ | ◎ | |
| 3の倍数の奇数次高調波 | ◎ | ◎ | |
| 偶数次高調波 | ◎ | ◎ | |
| 次数間高調波 | ◎ | ◎ | |
| マイスターカーブ | ◎ | ◎ | |
| IEC61000-4-14 電圧動揺 | 電圧動揺 | ◎ | ◎ |
| インターバル | ◎ | ◎ | |
| IEC61000-4-17 直流入力電源端子におけるリップル | 単相整流回路 | ◎ | ー |
| 三相整流回路 | ◎ | ー | |
| IEC61000-4-27 機器の非平衡 | 不平衡 | ー | △*2 |
| IEC61000-4-28 16A/相以下の機器の電源周波数変動 | 周波数変動 | ◎ | ◎ |
| IEC61000-4-29 DCの電圧ディップ、瞬停および電圧変動 | 電圧ディップ | ◎ | ー |
| 短時間停電 | △*3 | ー | |
| 電圧変動 | ◎ | ー | |
| IEC61000-4-34 16A/相を超える入力電流の機器のための 電圧ディップ、短時間停電および電圧変動 | 電圧ディップ | △*4 | △*4 |
| 短時間停電 | △*4 | △*4 | |
| 電圧変動 | ◎ | ◎ | |
*1 IECディップシミュレータDSIシリーズとの組み合わせにより規格適合。PCR-WEA/WEA2単体の場合、電圧ディップと短時間停電は予備試験となる。 *2 110%、95.2%、93.5%、90%、87%、80%、74%、71%、66%へ1µs～5µsの急変への対応が必要。PCR-WEA/WEA2の電圧レスポンスはFASTで40µsより、予備試験となる。 *3 出力オフ時の出力インピーダンス100kΩ以上への対応が必要。PCR-WEA/WEA2 の出力インピーダンスは100kΩ未満より、18kVA以上のモデルは予備試験となる。 *4 16A～75Aは1µs～5µsの急変への対応が必要。75A超の機器は1µs～5µsに急変への対応は不要（75A超の機器は1µs～50µsに緩和されている）
PCR-LE/LE2シリーズ
| 規格名 | 項目 | 適合 | |
|---|---|---|---|
| 単相 | 三相 | ||
| IEC61000-4-11 電圧ディップ、瞬停および電圧変動 | 電圧ディップ | ◎*1 | ◎*1 |
| 短時間停電 | ◎*1 | ◎*1 | |
| 電圧変動 | ◎ | ◎ | |
| IEC61000-4-13 高調波・次数間高調波 | フラットカーブ | ◎ | ◎ |
| オーバースイング | ◎ | ◎ | |
| 周波数スイープ | ◎ | ◎ | |
| 3の倍数ではない奇数次高調波 | ◎ | ◎ | |
| 3の倍数の奇数次高調波 | ◎ | ◎ | |
| 偶数次高調波 | ◎ | ◎ | |
| 次数間高調波 | ◎ | ◎ | |
| マイスターカーブ | ◎ | ◎ | |
| IEC61000-4-14 電圧動揺 | 電圧動揺 | ◎ | ◎ |
| インターバル | ◎ | ◎ | |
| IEC61000-4-17 直流入力電源端子におけるリップル | 単相整流回路 | ◎ | ー |
| 三相整流回路 | ◎ | ー | |
| IEC61000-4-27 機器の非平衡 | 不平衡 | ー | △*2 |
| IEC61000-4-28 16A/相以下の機器の電源周波数変動 | 周波数変動 | ◎ | ◎ |
| IEC61000-4-29 DCの電圧ディップ、瞬停および電圧変動 | 電圧ディップ | ◎ | ー |
| 短時間停電 | △*3 | ー | |
| 電圧変動 | ◎ | ー | |
| IEC61000-4-34 16A/相を超える入力電流の機器のための電圧ディップ、短時間停電および電圧変動 | 電圧ディップ | △*4 | △*4 |
| 短時間停電 | △*4 | △*4 | |
| 電圧変動 | ◎ | ◎ | |
*1 IECディップシミュレータDSIシリーズとの組み合わせにより規格適合。PCR-LE/LE2単体の場合、電圧ディップと短時間停電は予備試験となる。 *2 110%、95.2%、93.5%、90%、87%、80%、74%、71%、66%へ1μs〜5μsの急変への対応が必要。PCR-LE/LE2の電圧レスポンスはFASTで20μs、MEDIUMで30μsより、予備試験となる。 *3 出力オフ時の出力インピーダンス100kΩ以上への対応が必要。PCR-LE/LE2の出力インピーダンスは100kΩ未満より、予備試験となる。 *4 16A〜75Aは1μs〜5μsの急変への対応が必要。75A超の機器は1μs〜5μsに急変への対応は不要（75A超の機器は1μs〜50μsに緩和されている）
PCR-WE/WE2シリーズ
| 規格名 | 項目 | 適合 | |
|---|---|---|---|
| 単相 | 三相 | ||
| IEC61000-4-11 電圧ディップ、瞬停および電圧変動 | 電圧ディップ | ◎*1 | ◎*1 |
| 短時間停電 | ◎*1 | ◎*1 | |
| 電圧変動 | ◎ | ◎ | |
| IEC61000-4-13 高調波・次数間高調波 | フラットカーブ | ◎ | ◎ |
| オーバースイング | ◎ | ◎ | |
| 周波数スイープ | ◎ | ◎ | |
| 3の倍数ではない奇数次高調波 | ◎ | ◎ | |
| 3の倍数の奇数次高調波 | ◎ | ◎ | |
| 偶数次高調波 | ◎ | ◎ | |
| 次数間高調波 | ◎ | ◎ | |
| マイスターカーブ | ◎ | ◎ | |
| IEC61000-4-14 電圧動揺 | 電圧動揺 | ◎ | ◎ |
| インターバル | ◎ | ◎ | |
| IEC61000-4-17 直流入力電源端子におけるリップル | 単相整流回路 | ◎ | ー |
| 三相整流回路 | ◎ | ー | |
| IEC61000-4-27 機器の非平衡 | 不平衡 | ー | △*2 |
| IEC61000-4-28 16A/相以下の機器の電源周波数変動 | 周波数変動 | ◎ | ◎ |
| IEC61000-4-29 DCの電圧ディップ、瞬停および電圧変動 | 電圧ディップ | ◎ | ー |
| 短時間停電 | △*3 | ー | |
| 電圧変動 | ◎ | ー | |
| IEC61000-4-34 16A/相を超える入力電流の機器のための電圧ディップ、短時間停電および電圧変動 | 電圧ディップ | △*4 | △*4 |
| 短時間停電 | △*4 | △*4 | |
| 電圧変動 | ◎ | ◎ | |
*1. IEC ディップシミュレータDSI シリーズとの組み合わせにより規格適合。PCR-WEA/WEA2 単体の場合、電圧ディップと短時間停電は予備試験となる。*2. 110%、95.2%、93.5%、90%、87%、80%、74%、71%、66% へ1μs ～ 5μs の急変への対応が必要。PCR-WEA/WEA2 の電圧レスポンスはFAST で40μs より、予備試験となる。*3. 出力オフ時の出力インピーダンス100k Ω以上への対応が必要。PCR-WEA/WEA2 の出力インピーダンスは100k Ω未満より、18kVA 以上のモデルは予備試験となる。*4. 16A ～ 75A は1μs ～ 5μs の急変への対応が必要。75A超の機器は1μs ～ 5μs に急変への対応は不要（75A 超の機器は1μs ～ 50μs に緩和されている）
動作環境
- Microsoft Windows 10 または 11 がインストールされているPC
- 8 GB以上のメモリー（16 GB以上を推奨）
- 1366 x 768ドット以上の解像度
- 100MB以上のハードディスク空き容量（データ保存用に別途空き容量が必要）
- CD-ROMドライブ
- マウスまたはその他のポインティングデバイス
- VISAライブラリ NI-VISA 5.0.3 以降、Keysight IO Libraries Suite 16.1 以降、またはKI-VISA 5.0.5 以降のいずれか
- USBケーブル（USBを使用する場合のみ）
- クロスタイプのシリアルケーブル（RS232Cを使用する場合のみ）
- LANケーブル*1（LANを使用する場合のみ）
*1 ・PCR-LE
HUB接続でLANを使用する場合: ストレートタイプケーブル
1対1接続でLANを使用する場合: クロスタイプケーブル
PC側のLANポートがAuto-MDIXに対応している場合は、LANの接続に依存せずどちらのケーブルも使用可能
・PCR-WE
Auto-MDIX 機能搭載のため、LANの接続に依存せずストレートまたはクロスタイプケーブルが使用可能
