SD006-KHA
SD006-KHA
200,000円 (税込:220,000円)
- Harmonics Analyzing Suite Ver 2.6.0(KHA3000専用)
- SD006-KHA Harmonics Analyzing Suiteは、KHA3000をパソコンからリモート制御したり、KHA3000から高調波電流試験の結果ファイルを取得します。その結果ファイルを解析することができます。またLIN1020JF/3020JFに加えて、PCR-LE/LE2/LA/Lをリモート制御できます。
製品概要
KHAシリーズ専用アプリケーションソフト
SD006-KHAおよびSD005-KHAは、3つのプログラムで構成されるKHAシリーズ専用アプリケーションソフトです。KHAシリーズをパソコンからリモート制御したり、KHAシリーズから高調波電流試験および電圧変動試験の結果ファイルを取得します。また、試験に使用する交流電源(PCR-LA)の制御もできます。さらに、高調波スペクトルや電流、電圧波形などをレポートに印刷できます。日本語および英語の二カ国語対応です。
SD006-KHA Harmonics Analyzing Suite/SD005-KHA Harmonics Explorerのプログラム構成
SD006-KHA | SD005-KHA | 機 能 |
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HarmoCapture 3 | HarmoCapture | 高調波電流試験および電圧変動試験条件の設定、試験条件の読み込み、試験の実行、結果データの保存と表示を行うための機能があります。
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HA File Analyzer 3 | HA File Analyzer | 高調波試験データの解析を行うための機能があります。
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Vf File Analyzer 3 | Vf File Analyzer | 電圧変動試験データの解析を行うための機能があります。
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HarmoCapture 3 / HarmoCapture
HarmoCapture 3 / HarmoCaptureは、KHAシリーズを本体パネルの操作同様に、パソコンからリモート制御することができます。試験条件の編集、試験の実行およびレポートの印刷が可能です。
高調波電流試験の試験条件の設定項目
共通項目の設定 | IEC6100-3-2 Ed 2.2(2004)/Ed.3.0(2005),JIS C 61000-3-2(2005)選択時 | ||
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結線方式の設定 限度値規格 測定技術規格 電圧レンジ 電流レンジ 入力端子の指定 | クラス 公称電圧 公称周波数 測定時間 余裕度 電力の指定 | クラスC選択時のみ | JISC 61000-3-2(2005)のクラスA選択時のみ |
力率と基本波電流 適用する限度値 | 600W超エアコン | ||
IEC 61000-3-12(2004) | |||
測定時間 機器の分類 公称周波数 定格電流(lequ) 基準基本電流(l1) 判定 Rsce 適用する限度値 | 単相機器 | 不平衡三相機器 | 線間と平衡三相機器 |
定格電圧(Up) | 定格電圧(Up) 公称システム電圧(Unom) | 定格電圧(Ui) 公称システム電圧(Unom) |
HA File Analyzer 3 / HA File Analyzer
HA File Analyzer 3 / HA File Analyzer は、HarmoCapture 3 / HarmoCapture を使用して保存した試験結果ファイル(xxx.hr3 /
xxx.hr)のデータ解析をするアプリケーションソフトです。KHAシリーズと接続しなくても動作しますので、解析する場所を選びません。
画面の構成
Vf File Analyzer 3 / Vf File Analyzer
Vf File Analyzer 3 / Vf File Analyzer は、HarmoCapture 3 / HarmoCapture を使用して保存した試験結果ファイル(xxx.vr3 /
xxx.vr)のデータ解析をするアプリケーションソフトです。KHAシリー ズと接続しなくても動作しますので、解析する場所を選びません。
画面の構成
全測定時間波形 | 各測定時間の電圧変動の波形を時間軸方向につなげて表示します。縦軸は、公称電圧に対する変動比で、単位は (%) です。横軸は時間の経過を示します。単位は(秒)です。試験データ A、B を同時に表示します。 |
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結果/設定リスト | 試験結果リストと試験条件を表示します。判定は、各セグメントでの判定結果と、全測定時間での総合判定結果を表示します。タブを選択すると、試験結果リストと試験条件データを選択して表示できます。試験データ A、B を選択して表示します。 |
CPF波形表示 | CPF(累積確率)をグラフで表示します。電圧変化の確率分布を見ることができます。試験データ A、B を選択して表示します。 |
手動切替のときの試験結果リスト
IEC61000-3-3 A1(2001)付属書Bで規定された「手動開閉によって生じる電圧変化」を測定最大24回の測定で得られた測定値のうち最大と最小を除く22個の測定値の算術平均を取って判定しています。
試験結果ファイルをテキスト保存
Microsoft Excelで使用したり、他のアプリケーションソフトで使用するために試験結果ファイルをテキストとして保存できます。
試験結果ファイルのレポート印刷
KHAシリーズまたはHarmoCapture 3/HarmoCaptureで保存した試験結果ファイルからレポート(PDF)を印刷することが可能。
動作環境
- OSはMicrosoft Windows 11,10,7がインストールされているパソコン(32bitまたは64bit)
- 2GB以上のメモリ(4GB以上を推奨)
- XGA以上の解像度
- 20GB以上のハードディスク空き容量(データ保存用に別途空き容量が必要)
- CD-ROMドライブ
- マウスまたはその他のポインティングデバイス
- VISAライブラリ(NI-VISA 4.1以降、Keysight I/O Libraries Suite 14.1以降、またはKI-VISA 4.2.2以降のいずれか)
- USBケーブル(USBを使用する場合)
- GPIBボードとIEEE488ケーブル(GPIBを使用する場合)
- クロスタイプのシリアルケーブル(交流電源をRS232Cで制御する場合)
- コンパクトフラッシュTYPE I(CFA標準)、512MB以下(KHA3000のファイルを使用する場合)