双方向大容量直流電源
For progressive
PXB Series
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electric applications
目指したものは先進技術にまつわる
様々なご要求「X」に柔軟に対応できる 双方向電源
3Uサイズの筐体に20kWの大容量出力を凝縮。
1500Vの高電圧に対応するだけでなく、力行・回生の双方向に1台で対応。
研究、開発、製造など、ステージを選ばず最適な運用が可能に。
双方向大容量直流電源 PXBシリーズ
3Uサイズの筐体に20kWの大容量出力を凝縮。1500Vの高電圧に対応するだけでなく、力行・回生の双方向に1台で対応。
ハイパワー化が進む電気・電子機器に、新しい電源試験環境を提供します。加えて、多彩なアナログ・デジタル・通信用のインタフェースを搭載しており、研究、開発、製造など、ステージを選ばず最適な運用が可能! 先進技術の進歩を支える新世代の双方向直流電源です。
高電力密度
ハイパワーでコンパクト
3Uサイズに最大20kWの出力を凝縮。
双方向出力
力行・回生に一台で対応。
大容量化するインバータなどの試験用途に。
1500V
最大電圧:1500Vの高電圧対応。
選べる電源入力
入力電圧はAC200V(三相)、または400V(三相)から選択。入力電圧によらず、最大電力で出力が可能。
性能・機能
※項目クリックで説明が開きます。
出力電力範囲 2〜3倍比の電力型動作
動作領域が広い電圧・電流設定の組み合わせが可能な電力型電源です。 接続したDUTの電圧がPXBシリーズの電圧設定値より低い場合は、PXBシリーズからDUTに電流が流れます。接続したDUTの電圧がPXBシリーズの電圧設定値より高い場合は、DUTからPXBシリーズに電流が流れます。
高速な立上り / 立下り時間を実現
従来のスイッチング電源の数十倍の速度にあたる立上り / 立下り時間10msを実現しました。このため、一般的な直流電源では対応できなかった高速な電源変動試験が可能になります。
容量性負荷に強い高安定動作
大きな容量成分を含んだ負荷が接続された場合でも、発振やオーバーシュートが発生せず、高安定に動作するように設計されています。
さらに、接続する負荷特性に合わせて、スルーレートやレスポンスの可変が可能なため、発振やオーバーシュートを抑えることが出来ます。
目的・用途で最適化、選べる応答速度
試験条件や負荷の仕様によって、電源機器の求められる応答速度は異なります。PXBシリーズは用途に合わせて、電源の応答速度を任意に変更可能です。
並列運転で最大25台、500kWを実現※
マスタ機を含めて最大25台(500kW)まで並列接続できます。接続はワンコントロール並列運転となり、マスタ機のパネルでシステム全体の制御及び表示が可能になります。自動認識機能を有しているため、煩わしい設定が無く、大容量システムが構築できます。
※入力定格電圧の異なるモデル同士でも並列運転が可能。★10台以上の並列運転をご希望の方はご相談ください。
※項目クリックで説明が開きます。
シーケンス機能
あらかじめ設定した動作を連続的に実行することができます。プログラムは合計で30個、ステップ数は全プログラムあわせて最大10,000個まで作成可能です。また、本体メモリーに保存されているプログラムは、フロントパネルからUSBメモリーに書き出す事ができます。
パルス機能/サイン機能
2値の設定を繰り返し実行する「パルス」動作の設定や正弦波状に電流を変化させる「サイン」動作の設定が可能です。
回生機能(構内)でカーボンニュートラルに貢献
インバータや電池などから本体に電力が回生された場合、その負荷電力を再利用可能な電力に変換し、AC LINEに回生します。そのため、消費電力を削減し排熱量を抑えることにより、カーボンニュートラルに貢献できます。
★回生効率 90%以上(TYP 定格負荷時)
※ PXBシリーズは構内回生を前提に設計されています。構内の電力が回生電力より大きい環境で使用してください。
選べる電源入力
入力電圧によらず、定格電力でフル出力が可能。三相3線200Vモデル又は400Vモデルが選択可能。いずれの入力電圧による出力制限はありません。
タッチパネルディスプレイ搭載
ディスプレイを指で押す、またはスワイプすることで、画面に表示された項目を選択したり、数値を設定することが可能です。ディスプレイは感圧式のため、手袋をしていても操作ができます。
出力電力範囲 2〜3倍比の電力型動作
動作領域が広い電圧・電流設定の組み合わせが可能な電力型電源です。 接続したDUTの電圧がPXBシリーズの電圧設定値より低い場合は、PXBシリーズからDUTに電流が流れます。接続したDUTの電圧がPXBシリーズの電圧設定値より高い場合は、DUTからPXBシリーズに電流が流れます。
高速な立上り / 立下り時間を実現
従来のスイッチング電源の数十倍の速度にあたる立上り / 立下り時間10msを実現しました。このため、一般的な直流電源では対応できなかった高速な電源変動試験が可能になります。
容量性負荷に強い高安定動作
大きな容量成分を含んだ負荷が接続された場合でも、発振やオーバーシュートが発生せず、高安定に動作するように設計されています。
さらに、接続する負荷特性に合わせて、スルーレートやレスポンスの可変が可能なため、発振やオーバーシュートを抑えることが出来ます。
並列運転で最大25台、500kWを実現※
マスタ機を含めて最大25台(500kW)まで並列接続できます。接続はワンコントロール並列運転となり、マスタ機のパネルでシステム全体の制御及び表示が可能になります。自動認識機能を有しているため、煩わしい設定が無く、大容量システムが構築できます。
※入力定格電圧の異なるモデル同士でも並列運転が可能。★10台以上の並列運転をご希望の方はご相談ください。
シーケンス機能
あらかじめ設定した動作を連続的に実行することができます。プログラムは合計で30個、ステップ数は全プログラムあわせて最大10,000個まで作成可能です。また、本体メモリーに保存されているプログラムは、フロントパネルからUSBメモリーに書き出す事ができます。
回生機能(構内)でカーボンニュートラルに貢献
インバータや電池などから本体に電力が回生された場合、その負荷電力を再利用可能な電力に変換し、AC LINEに回します。そのため、消費電力を削減し排熱量を抑えることにより、カーボンニュートラルに貢献できます。
★回生効率 90%以上(TYP 定格負荷時)
※ PXBシリーズは構内回生を前提に設計されています。構内の電力が回生電力より大きい環境で使用してください。
タッチパネルディスプレイ
ディスプレイを指で押す、またはスワイプすることで、画面に表示された項目を選択したり、数値を設定することが可能です。ディスプレイは感圧式のため、手袋をしていても操作ができます。
SEAMモード
電圧値を変更せず電流を双方向に流せるSEAMモードを搭載。蓄電池の充電・放電を行う際に適しています。充放電遷移後の動作モード切替時に発生しやすい電流のオーバーシュートやアンダーシュートを抑制できます。
I-V特性機能
I-V特性上の任意の点を複数登録することで、任意のI-V特性をCC,CVの動作モードごとに設定できます。 任意の点は3点〜100点まで登録できるため、二次電池などのI-V特性をシミュレーションすることが可能です。
高温下でも安心、信頼のタフ性能
動作温度は0°C〜50°Cのタフ性能。装置組込などで、周囲温度が厳しい環境でも十全に性能を発揮できます(一部モデルを除く)。
【注意】PXB20K-50/PXB20K-250は、0 ℃~+40 ℃となります。
安心の保護機能
- OVP(過電圧保護)
- UVP(低電圧保護)
- WDOG(通信異常保護)
- OPP(過電力保護)
- OCP(過電流保護)
- EXT LOW(外部入力アラーム検出)
優先動作モード
出力オン時に、定電圧(CV)、定電流(CC)、定電力(CP)のどの動作モードで出力するかを設定することが可能です。バッテリーや電源などを接続した場合に、CCモード優先にすることでオーバーシュートを防止できます。
外部コントロール機能
後面パネルのEXT CONTコネクタを使用して、外部機器でPXBシリーズを制御できます。汎用デジタル入力端子と汎用デジタル出力端子には、任意の機能を割り当てることができるため、その他の計測機器との組み合わせによるシステム構築が容易です。
デジタル入出力は、NPN タイプ/PNPタイプどちらのPLCにも標準で対応します。アナログ入出力は標準で出力端子から絶縁されていますので、PLCからのアナログ制御が安全に行えます。
| 端子番号 | 方式 | I/O | 名称 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | デジタル | O | OUT Ch.1 | 汎用出力端子 |
| 2 | デジタル | O | OUT Ch.2 | 汎用出力端子 |
| 3 | デジタル | O | OUT Ch.3 | 汎用出力端子 |
| 4 | – | – | DO COM | デジタル出力のコモン |
| 5 | – | – | DI COM | デジタル入力のコモン |
| 6 | デジタル | I | IN Ch.1 | 汎用入力端子 |
| 7 | デジタル | I | IN Ch.2 | 汎用入力端子 |
| 8 | デジタル | I | IN Ch.3 | 汎用入力端子 |
| 9 | – | O | +12V OUT | デジタル入力に利用できる 12V 基準電圧 |
| 10 | – | – | – | 未使用 |
| 11 | – | – | A COM | アナログ信号のコモン |
| 12 | アナログ | O | VMON | 電圧モニタ |
| 13 | アナログ | O | IMON | 電流モニタ |
| 14 | デジタル | O | OUT Ch.4 | 汎用出力端子 |
| 15 | デジタル | O | OUT Ch.5 | 汎用出力端子 |
| 16 | デジタル | O | OUT Ch.6 | 汎用出力端子 |
| 17 | – | – | DO COM | デジタル出力のコモン |
| 18 | – | – | DI COM | デジタル入力のコモン |
| 19 | デジタル | I | IN Ch.4 | 汎用入力端子 |
| 20 | デジタル | I | IN Ch.5 | 汎用入力端子 |
| 21 | デジタル | I | H ALARM IN | HIGH アラームの EXT HIGH の発生 |
| 22 | – | – | 12V COM | 12V 基準電圧のコモン |
| 23 | – | – | A COM | アナログ信号のコモン |
| 24 | アナログ | I | EXT CV | 定電圧モード時の電圧制御 |
| 25 | アナログ | I | EXT CC/CP | 定電流/定電力モード時の電流制御 |
| 方式 | 機能 |
|---|---|
| アナログ入力 | 電圧値、電流値の設定 |
| アナログ出力 | 電圧値のモニタ、電流値のモニタ |
| 汎用デジタル入力(Ch.1 〜 Ch.5) *フォトカプラ絶縁入力(電流シンク/ソース両対応) |
|
| デジタル入力(Ch.6) | HIGH アラームの発生(固定) |
| 汎用デジタル出力(Ch.1 〜 Ch.6)*半導体リレー出力 |
|
汎用絶縁デジタル入力端子は、Ch.1 〜 Ch.5まであります。右記の項目から任意の設定値を選ぶことが出来ます。
汎用絶縁デジタル出力端子は、Ch.1 〜 Ch.6まであります。右記の項目から任意の設定値を選ぶことが出来ます。
アプリケーション
仕様
出力定格
| 項目 | PXB20K-50 | PXB20K-250 | PXB20K-500 | PXB20K-1000 | PXB20K-1500 |
|---|---|---|---|---|---|
| 定格電力 | ±20000 W | ±20000 W | ±20000 W | ±20000 W | ±20000 W |
| 定格電圧(ソース)*1 | 0 V〜50 V | 0 V〜250 V | 0 V〜500 V | 0 V〜1000 V | 0 V〜1500 V |
| 動作電圧(シンク)*2 | 3 V〜50 V | 15 V〜250 V | 10 V〜500 V | 20 V〜1000 V | 30 V〜1500 V |
| 定格電流*1 | ±800 A | ±200 A | ±120 A | ±60 A | ±30 A |
*1 最大出力電力によって制限されます。 *2 定格電流を流すことができる動作電圧
出力電圧
| 項目 | PXB20K-50 | PXB20K-250 | PXB20K-500 | PXB20K-1000 | PXB20K-1500 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 設定可能最大電圧 | 52.5 V | 262.5 V | 525 V | 1050 V | 1575 V | ||
| 設定確度 | ±(0.2 % of setting + 0.1 % of rating) | ||||||
| 設定分解能 | 0.005 V | 0.02 V | 0.05 V | 0.1 V | 0.1 V | ||
| 電源変動*1 | ±10 mV | ±50 mV | ±100 mV | ±200 mV | ±300 mV | ||
| 負荷変動*2 | ±40 mV | ±125 mV | ±250 mV | ±500 mV | ±750 mV | ||
| リモートセンシング 最大補償電圧(往復) | 10 % of rating | ||||||
| 内部抵抗設定上限値 | 63 mΩ | 1575 mΩ | 5250 mΩ | 21000 mΩ | 63000 mΩ | ||
| 内部抵抗設定分解能 | 1 mΩ | 1 mΩ | 1 mΩ | 2 mΩ | 5 mΩ | ||
| レスポンス切り替え | FAST、SLOW | ||||||
| スルーレート切り替え(TYP) | 12.5 V/ms以上*3 | 62.5 V/ms以上*3 | 125 V/ms以上*3 | 250 V/ms以上*3 | 375 V/ms以上*3 | ||
| 12.5 V/ms | 62.5 V/ms | 125 V/ms | 250 V/ms | 375 V/ms | |||
| 1.25 V/ms | 6.25 V/ms | 12.5 V/ms | 25.0 V/ms | 37.5 V/ms | |||
| 0.125 V/ms | 0.625 V/ms | 1.25 V/ms | 2.50 V/ms | 3.75 V/ms | |||
| 0.0125 V/ms | 0.0625 V/ms | 0.125 V/ms | 0.250 V/ms | 0.375 V/ms | |||
| ソースのみ*4 | 過渡応答*5 | 8 ms 以下 | 8 ms 以下 | 8 ms 以下 | 10 ms 以下 | 10 ms 以下 | |
| リップルノイズ*6 | p-p*7 | 250 mV | 375 mV | 1000 mV | 1500 mV | 2500 mV | |
| rms*8 | 30 mV | 125 mV | 250 mV | 500 mV | 750 mV | ||
| 立上り時間*9 | 全負荷*10 | 10 ms | |||||
| 無負荷 | 10 ms | ||||||
| 立下り時間*11 | 全負荷*10 | 10 ms | |||||
| 無負荷 | 10 ms | ||||||
*1 200Vac入力では180Vac ~ 252Vac、400Vac入力では342Vac ~ 504 Vacです。一定負荷において。 *2 定格出力電圧で、負荷を無負荷から全負荷(定格出力電力/定格出力電圧)まで変化させたときの変化量です。センシングポイントにて測定。 *3 ディスプレイにはMAXと表示されます。 *4 CVモードのレスポンス設定がFASTの場合。 *5 出力電圧が定格出力電圧の±(0.1% + 10mV)以内に復帰する時間です。負荷電流の変動値は、設定した出力電圧での最大電流の50% ~ 100%です。 *6 定格出力電流時。JEITA RC-9131C のプローブを使用し、100:1プローブを使用して測定した値です。 *7 測定周波数帯域 10Hz~20MHz *8 測定周波数帯域 10Hz~1MHz *9 定格出力電圧の10%から90%の変化に対して適用されます。 *10 純抵抗使用時 *11 定格出力電圧の90%から10%の変化に対して適用されます。
出力電流
| 項目 | PXB20K-50 | PXB20K-250 | PXB20K-500 | PXB20K-1000 | PXB20K-1500 |
|---|---|---|---|---|---|
| 設定可能最大ソース電流*1 | +840 A | +210 A | +126 A | +63 A | +31.5 A |
| 設定可能最大シンク電流*1 | -840 A | -210 A | -126 A | -63 A | -31.5 A |
| シームレス設定電流範囲*1 | -840 A〜+840 A | -210 A〜+210 A | -126 A〜+126 A | -63 A〜+63 A | -31.5 A〜+31.5 A |
| 設定確度 | ±(0.75 % of rating) | ||||
| 設定分解能 | 0.1 A | 0.02 A | 0.01 A | 0.005 A | 0.002 A |
| 電源変動 | ±1600 mA | ±400 mA | ±240 mA | ±120 mA | ±60 mA |
| 負荷変動 | ±1600 mA | ±400 mA | ±240 mA | ±120 mA | ±60 mA |
| 立上り時間(短絡)(TYP)*2 | 5 ms | ||||
| 立下り時間(短絡)(TYP)*3 | 5 ms | ||||
| 充放電切り替え時間(TYP) | 10 ms | ||||
| レスポンス切り替え | FAST, SLOW | ||||
| スルーレート切り替え(TYP)*4 | 200 A/ms以上 *3 | 50 A/ms以上 *3 | 30 A/ms以上 *3 | 15 A/ms以上 *3 | 7.5 A/ms以上 *3 |
| 200 A/ms | 50 A/ms | 30 A/ms | 15 A/ms | 7.5 A/ms | |
| 20 A/ms | 5 A/ms | 3 A/ms | 1.5 A/ms | 0.75 A/ms | |
| 2 A/ms | 0.5 A/ms | 0.3 A/ms | 0.15 A/ms | 0.075 A/ms | |
| 0.2 A/ms | 0.05 A/ms | 0.03 A/ms | 0.015 A/ms | 0.0075 A/ms | |
*1. 並列運転時は構成台数分を掛けた値となります。*2. CC モードのレス ポンス設定がFAST の場合。定格出力電流の10% から90% の変化に対して適用されます。*3. CC モードのレスポンス設定がFAST の場合。定格出力電流の90% から10% の変化に対して適用されます。*4. ディスプレイにはMAX と表示されます。
出力電力
200V三相3線入力
400V三相3線入力
表示
| 項目 | PXB20K-50 | PXB20K-250 | PXB20K-500 | PXB20K-1000 | PXB20K-1500 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 電圧計 | 最大表示 | ±60.000 V | ±300.00 V | ±600.00 V | ±1200.00 V | ±1800.00 V |
| 表示確度 | ±(0.1 % of reading + 0.2 % of rating) | |||||
| 電流計 | 最大表示電流 | ±1120.000 A | ±336.000 A | ±168.000 A | ±84.000 A | ±42.000 A |
| 表示確度 | ±(0.75 % of rating) | |||||
| 電力計 | 最大表示電力 *1 | ±24.000 kW | ||||
| 表示確度 | 電圧計と電流計の積算値を表示 | |||||
| 動作表示 | 出力オン/オフ | 前面パネルのOUTPUT LEDが緑色に点灯 | ||||
| 動作モード | ディスプレイ左上部に下記を表示 | |||||
| CVモード時:CVアイコン | ||||||
| CCモード時:CCアイコン | ||||||
| CPモード時:CPアイコン | ||||||
| リモート(LAN) | ディスプレイ左上部に下記を表示 | |||||
| 非接続:赤色のLANアイコン | ||||||
| 接続準備中:橙色のLANアイコン | ||||||
| 接続中:緑色のLANアイコン | ||||||
| アラーム | 作動した保護機能の内容をディスプレイに表示 | |||||
| SCPIエラー | 現在発生しているエラーをディスプレイに表示 | |||||
| POWERオフ | 残留電荷警告、ディスプレイが消灯してから再起動をする旨を表示 | |||||
| キーロック | キーロックの状態をディスプレイ右上部に表示 | |||||
| センシング | センシング有効時にはディスプレイ右上部にセンシングアイコンを表示 | |||||
| 並列運転時 | スレーブ機にスレーブ機の状態を表示 | |||||
| 外部コントロール | デジタル入出力が有効時にはディスプレイ右上部にEXTアイコンを表示 | |||||
*1 10kW未満は単位がWになります。
保護機能 LOWアラーム
| 項目 | PXB20K-50 | PXB20K-250 | PXB20K-500 | PXB20K-1000 | PXB20K-1500 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| OVP(過電圧保護) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「OVP」表示。スレーブ機では「SLV OVP」表示。 | ||||
| 設定範囲 | 5 V〜 55 V | 25 V〜 275 V | 50 V〜 550 V | 100 V〜 1100 V | 150 V〜1650 V | |
| 設定確度 | ±(0.1 % of setting + 0.2 % of rating) | |||||
| 設定分解能 | 0.005 V | 0.02 V | 0.05 V | 0.1 V | 0.1 V | |
| OCP(過電流保護) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「OCP」表示。スレーブ機では「SLV OCP」表示。 | ||||
| 設定範囲(ソース)*1 | 80 A〜880 A | 20 A〜220 A | 12 A〜132 A | 6 A〜66 A | 3 A〜33 A | |
| 設定範囲(シンク)*1 | -80 A〜-880 A | -20 A〜-220 A | -12 A〜-132 A | -6 A〜-66 A | -3 A〜-33 A | |
| 設定確度 | ±(0.75 % of rating) | |||||
| 設定分解能 | 0.1 A | 0.02 A | 0.01 A | 0.005 A | 0.002 A | |
| OPP(過電力保護) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「OPP」表示。スレーブ機では「SLV OPP」表示。 | ||||
| 設定範囲(ソース)*1 | 2 kW〜24 kW | |||||
| 設定範囲(シンク)*1 | -2 kW〜-24 kW | |||||
| 設定確度 | ±(1.0 % of power rating +1.0 % of current rating × Vout) | |||||
| 設定分解能 | 2 W | |||||
| UVP(低電圧保護) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「UVP」表示。スレーブ機では「SLV UVP」表示。 | ||||
| 設定範囲 | 0 V〜 50 V | 0 V〜 250 V | 0 V〜 500 V | 0 V〜 1000 V | 0 V〜1500 V | |
| 選択可能 | Enable/Disable | |||||
| 設定確度 | ±(0.1 % of setting + 0.2 % of rating) | |||||
| 設定分解能 | 0.005 V | 0.02 V | 0.05 V | 0.1 V | 0.1 V | |
| Watchdog Alarm(通信異常保護) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「WDOG」表示 | ||||
| 設定範囲 | 1 s〜3600 s | |||||
| 選択可能 | Enable/Disable | |||||
| External Alarm LOW Level(外部入力アラーム検出) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「EXT LOW」表示 | ||||
*アラームの解除に再起動を必要としないアラームです。*1 並列運転時は構成台数分を掛けた値となります。
保護機能 HIGHアラーム
| 項目 | 全機種共通 | |
|---|---|---|
| Reverse Alarm(逆接続検出保護) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「REVE」表示。 |
| OHP (過熱保護) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「OHP」表示。スレーブ機では「SLV OHP」表示。 |
| Line OVP(系統過電圧保護) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「LOVP」表示。スレーブ機では「SLV LOVP」表示。 |
| 設定範囲 | 入力電圧定格200Vacモデル:200V〜258V 入力電圧定格400Vacモデル:380V〜516V | |
| Line UVP(系統低電圧保護) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「LUVP」表示。スレーブ機では「SLV LUVP」表示。 |
| 設定範囲 | 入力電圧定格200Vacモデル:175V以下 入力電圧定格400Vacモデル:333V以下 | |
| Line Frequency Error(系統周波数異常保護) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「FREQ」表示。スレーブ機では「SLV FREQ」表示。 |
| 検出値 | 42Hz/68Hz | |
| External Alarm HIGH Level(外部入力アラーム検出) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「EXT HIGH」表示 |
| SENS Alarm(センシング誤接続検出) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「SENS」表示 |
| 設定値 | Enable/Disable | |
| Parallel Communication Error(並列運転通信異常検出) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「PARA COM」表示 |
| Para Other Slave Alarm(並列運転 Slave異常発生) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「SLV OTHR」表示 |
| Incorrect Slave Alarm(対象外機器接続) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「SLV INC」表示 |
| Too many connections(過剰並列接続) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「TOO MANY」表示 |
| Hardware ERR *1(ハードウェアエラー) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「ERRH」表示。スレーブ機では「SLV ERRH」表示。 |
| Software ERR *2(ソフトウェアエラー) | 保護動作 | 出力オフ、ディスプレイに「ERRS」表示。スレーブ機では「SLV ERRS」表示。 |
*アラームの解除に再起動を必要とするアラームです。*1 ハードウェアに関連する異常が検出され、内部ユニットが緊急停止した場合に発生します。 *2 ソフトウェアに関連する異常が検出され、内部ユニットが緊急停止した場合に発生します。
外部アナログ入出力
| 項目 | 全機種共通 | ||
|---|---|---|---|
| 入力部 | 入力点数 | 2点 | |
| 外部出力電圧制御(CV) | 設定範囲 | 定格出力電圧の0 %〜+100 % | |
| 入力電圧範囲 | 0 V〜+5 Vまたは0 V〜+10 V(選択可) | ||
| 確度 | ±(1 % of rating) | ||
| 外部電流制御(CC) 外部電力制御(CP)*1 | 設定範囲 | 定格電流、定格電力の-100 %〜+100 % | |
| 入力電圧範囲 | -5 V〜+5 Vまたは-10 V〜+10 V(選択可) | ||
| 確度 | ±(1 % of rating) | ||
| 出力部 | 出力点数 | 2点 | |
| 電圧モニタ(VMON) | モニタ範囲 | 定格出力電圧の0 %〜+100 % | |
| 出力電圧範囲 | 0 V〜+5 Vまたは0 V〜+10 V(選択可) | ||
| 確度 | 1 % of rating | ||
| 電流モニタ(IMON) | モニタ範囲 | 定格出力電流の-100 %〜+100 % | |
| 出力電圧範囲 | -5 V〜+5 Vまたは-10 V〜+10 V(選択可) | ||
| 確度 | ±(1 % of rating) | ||
*1 電流制御、電力制御のどちらかを選択
外部デジタル入力
| 項目 | 全機種共通 | |
|---|---|---|
| 固定入力点数 | 1点(極性切り替え可能) | |
| 選択入力点数 | 5点(極性切り替え可能) | |
| 入力形式 | フォトカプラ絶縁入力(電流シンク/ソース出力両対応) | |
| 固定機能 | ALARM IN | HIGHアラームの発生 |
| 選択機能 | OFF | 端子を使用しない |
| OUTPUT ON | 出力をオンにする | |
| OUTPUT OFF | 出力をオフにする | |
| OUTPUT CTRL | 出力をオン/オフする | |
| L ALARM IN | LOWアラームの発生 | |
| ALARM CLR | LOWアラームの解除 | |
| SEQ RUN | シーケンスの開始/終了 | |
| SEQ PAUSE | シーケンスの停止/再開 | |
| INTEG CTRL | 積算計測の開始/停止 | |
| INTEG RESET | 積算計測データをリセット | |
| ACQUIRE TRIG | 計測用のトリガを入力 | |
| SEQ TRIG IN | シーケンス用のトリガを入力 | |
| MEM1 RECALL | プリセットメモリー1を呼び出す | |
| MEM2 RECALL | プリセットメモリー2を呼び出す | |
| 外部回路電源範囲 | 12 V〜24 Vdc(±10 %) | |
外部デジタル出力
| 項目 | 全機種共通 | |
|---|---|---|
| 出力点数 | 6点(極性切り替え可能) | |
| 出力形式 | 半導体リレー出力 | |
| 選択機能 | OFF | 端子を使用しない |
| OUTPUT ON | 出力オン時に信号を出力 | |
| POWER ON | 電源がオンで出力できるとき信号を出力 | |
| H ALARM OUT | HIGHアラームが発生したとき信号を出力 | |
| L ALARM OUT | LOWアラームが発生したとき信号を出力 | |
| CC STATUS | CCモードで動作したときに信号を出力 | |
| CV STATUS | CVモードで動作したときに信号を出力 | |
| SEQ TRIG OUT | シーケンス用のトリガを出力 | |
| SEQ STATUS | シーケンス実行時に信号を出力 | |
| EXT DIN BUSY | デジタル入力がBUSY状態のとき信号を出力 | |
| MEM1 ACT TIME | プリセットメモリー1に設定が完了したとき信号を出力 | |
| MEM2 ACT TIME | プリセットメモリー2に設定が完了したとき信号を出力 | |
| RELAY DRIVE | DC OUTPUT端子の出力オン/オフと連動し、時間差約100 msの信号を出力。Ch.6にのみ設定可能。 | |
通信インターフェース
| 項目 | 全機種共通 | |
|---|---|---|
| 共通仕様 | ソフトウェアプロトコル | IEEE std. 488.2-1992 |
| コマンド言語 | SCPI Specification 1999.0仕様に準拠 | |
| RS232C | ハードウェア | D-SUB 9 ピンコネクタ ボーレート:1200/2400/9600/19200/38400/57600/115200 bps データ長:8 bit、ストップビット:1 bit、パリティビット:なし フロー制御:なし/ CTS-RTS |
| プログラムメッセージターミネータ | 受信時 LF、送信時 LF | |
| USB(デバイス) | ハードウェア | 標準 B タイプソケット USB2.0 仕様に準拠、通信速度 480 Mbps (High Speed) |
| プログラムメッセージターミネータ | 受信時:LF or EOM、送信時:LF + EOM | |
| デバイスクラス | USBTMC-USB488デバイスクラス仕様に準拠 | |
| USB(ホスト) | ハードウェア | 標準 A タイプソケット USB2.0 仕様に準拠、通信速度 480 Mbps(High Speed) |
| LAN | ハードウェア | IEEE 802.3 100BASE-TX/10BASE-T Ethernet |
| 通信プロトコル | SCPI-RAW、SCPI-Telnet、HiSLIP、VXI-11 | |
| プログラムメッセージターミネータ | SCPI-RAW:受信時 LF 、送信時 LF HiSLIP: 受信時LFまたはEND、送信時LF + END | |
| 対応規格 | LXI Version 1.5 Specifications 2016 | |
各種機能
| 項目 | 全機種共通 | ||
|---|---|---|---|
| 同期機能(クロック同期) | 概要 | EXT SYNCコネクタを使用してほかのPXBシリーズと接続したあと、内部クロックでの同期を確立するとディスプレイにSYNCアイコンが表示される。 | |
| シーケンス同期 | プログラムの開始、ステップの開始を同期 | ||
| 測定同期 | 測定の開始を同期 | ||
| 出力同期 | 出力オン/オフを同期 | ||
| シーケンス機能 | 動作モード | CVモード、CCモード、CPモード | |
| 最大プログラム数 | 30 | ||
| 最大ステップ数 | 10000 | ||
| ステップ実行時間 | 1 ms〜3600000 s | ||
| ループ回数 | 1〜100000、または無限 | ||
| サイン機能 | 動作モード | CVモード、CCモード | |
| 周波数設定範囲 | 1 Hz〜1000 Hz | ||
| 周波数設定分解能 | 1 Hz〜10 Hz | 0.2 Hz | |
| 12 Hz〜100 Hz | 2 Hz | ||
| 120 Hz〜1000 Hz | 20 Hz | ||
| CV | 最大設定値 | 定格電圧の105 %まで設定可能 | |
| 最大オフセット設定 | 定格電圧の105 %まで設定可能 | ||
| CC | 最大設定値 | 定格電流の210 %まで設定可能 | |
| 最大オフセット設定 | 定格電流の±105 %まで設定可能 | ||
| パルス機能 | 動作モード | CVモード、CCモード | |
| 周波数設定範囲 | 1 Hz〜1000 Hz | ||
| 周波数設定分解能 | 1 Hz〜10 Hz | 0.01 Hz | |
| 12 Hz〜100 Hz | 0.1 Hz | ||
| 120 Hz〜1000 Hz | 1 Hz | ||
| CV | High レベル定格電流 | 定格電圧の105 %まで設定可能 | |
| Low レベル定格電流 | 定格電圧の105 %まで設定可能 | ||
| CC | High レベル定格電流 | 定格電流の105 %まで設定可能 | |
| Low レベル定格電流 | 定格電流の105 %まで設定可能 | ||
| デューティ比 | 2.5 %〜97.5 % | ||
| 測定トリガ | 測定開始条件(トリガソース) | 測定開始の条件を選択可能(ディスプレイから入力時、リモートコントロールでコマンド入力時、外部コントロールで信号を入力時、同期操作時) | |
| 測定回数 | 1〜65536 | ||
| 測定遅延時間 | 設定範囲 | 0 s〜100 s | |
| 設定分解能 | 0.1 ms | ||
| 測定間隔 | 設定範囲 | 0.1 ms〜3600 s | |
| 設定分解能 | 0.1 ms | ||
| 測定時間 | 設定範囲 | 0.1 ms〜1 s | |
| 設定分解能 | 0.1 ms | ||
| I-V特性機能 | 動作モード | CVモード、CCモード | |
| 設定項目数 | 3点〜100点(点と点との間は直線で補間) | ||
| プリセットメモリー | メモリー数 | 20 | |
| 保存項目 | CV、CC、CP各モードでの設定値、保護機能設定値、IR設定値 | ||
| セットアップメモリー | メモリー数 | 21 | |
| 保存項目 | 出力オン/オフ、出力電圧値/出力電流値/出力電力値、シームレス動作の出力電流値(DC SEAM)出力モード(Output Mode)、レスポンス(Response)、スルーレート(Slew Rate)優先動作モード(Priority when output is ON)出力オフ時のインピーダンス設定(Impedance when output is OFF)パルス機能の設定値(Duty, Frequency, High, Low)、サイン機能の設定値(Amplitude, Frequency, Offset)I-V特性の点数(Count)、内部抵抗値(IR)、過電圧保護(OVP)、低電圧保護(UVP, UVP Enable)過電流保護(OCP(+), OCP(-), Delay)、過電力保護(OPP(+), OPP(-))、系統過電圧保護(Line OVP)測定トリガの設定(Source, Count, Delay, Enable, Timer)、積算の設定(Gate, Reset) | ||
| キーロック | Level1 | 出力オン/オフとプリセットメモリーの呼び出しが可能 | |
| Level2 | 出力オン/オフが可能 | ||
| Level3 | 出力オフが可能 | ||
| 並列運転台数 | 最大25台 | ||
一般仕様
| 項目 | PXB20K-50 | PXB20K-250 | PXB20K-500 | PXB20K-1000 | PXB20K-1500 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 質量 | 約41 kg | 約39 kg | 約38 kg | 約37 kg | 約37 kg | |
| 寸法 | 430(455)W × 128(160)H × 720(1000)Dmm(最大寸) 詳細は外形寸法図をご参照ください。 | |||||
| 環境条件 | 動作環境 | 屋内使用、過電圧カテゴリⅡ | ||||
| 動作温度 | 0 ℃〜+40 ℃ | 0 ℃〜+50 ℃ | ||||
| 動作湿度 | 20 %rh〜85 %rh (結露なし) | |||||
| 保存温度 | -25 ℃〜+60 ℃ | |||||
| 保存湿度 | 90 %rh以下(結露なし) | |||||
| 高度 | 2000 mまで | |||||
| 冷却方式 | ファンによる強制空冷 | |||||
| 付属品 | INPUT端子カバー、外部コントロール用コネクタキット(1組)、シャシ接続線、OUTPUT端子カバー、DC OUTPUT端子用ねじ (1組)、EXT SYNCコネクタカバー、SENSING端子カバー、SENSINGコネクタ(2個)、同期運転信号ケーブルキット、安全のために(1冊)、China RoHSシート(1枚)、CD-ROM(1枚)、セットアップガイド(1冊)、クイックリファレンス(和文1枚、英文1枚)、重量物警告シール(1枚) | |||||
| 耐電圧 | 入力−GND間 | 2200 Vac、1分間 | ||||
| 入力−出力間 | 2200 Vac、1分間 *1 | |||||
| 出力−GND間 | 500 Vdc、1分間 | 1000 Vdc、1分間 | 1800 Vdc、1分間 | 1800 Vdc、1分間 | 3000 Vdc、1分間 | |
| 絶縁抵抗 | 入力−GND間 | 30 MΩ、500 Vdc | ||||
| 入力−出力間 | 30 MΩ、500 Vdc | 30 MΩ、600 Vdc | 30 MΩ、1000 Vdc | |||
| 対接地電圧 | ±250 V | ±600 V | ±1000 V | ±1000 V | +2000 V/-1000 V | |
| 電磁適合性(EMC)*2 *3 | 以下の指令および規格の要求事項に適合 EMC指令2014/30/EU EN 61326-1(Class A*4) | |||||
| 安全性*2 | 以下の指令および規格の要求事項に適合 低電圧指令2014/35/EU*3 EN 61010-1 (Class I*5, 過電圧カテゴリⅡ, 汚染度2*6) UL 61010-1*7 CAN/CSA -C 22.2 NO.61010-1*7 | |||||
*1 基礎絶縁 *2 特注品、改造品には適用されません。 *3 本体にCE マーキング/UKCAマーキングの表示のあるモデルに対してのみ。 *4 PXBシリーズはClass A 機器です。工業環境での使用が意図されています。PXBシリーズを住宅地区で使用すると干渉の原因となることがあります。そのような場合には、ラジオやテレビ放送の受信干渉を防ぐために、ユーザによる電磁放射を減少させる特別な措置が必要となることがあります。 *5 PXBシリーズはClass I機器です。PXBシリーズの保護導体端子を必ず接地してください。正しく接地されていない場合、安全性は保障されません。 *6 汚染とは、絶縁耐力または表面抵抗率の低下を引き起こし得る異物(固体、液体、または気体)が付着した状態です。汚染度2は、非導電性の汚染だけが存在し、ときどき、結露によって一時的に導電性になり得る状態を想定しています。 *7 本体にcTUVusマーキングの表示のあるモデルに対してのみ。
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アラームの解除に再起動を必要としないアラームです。[table id=1336 /]
アラームの解除に再起動を必要とするアラームです。[table id=1290 /]
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特に指定のない限り、仕様は下記の設定および条件に準じます。
- ウォームアップ時間は、30分とします。
用語の定義は下記のとおりです。
- TYP値:周囲温度23°Cの代表的な値です。性能を保証するものではありません。
- setting:設定値を示します。
- reading:読み値を示します。
- rating:定格値を示します。
- Open:DC OUTPUT端子を開放した状態と等価であることを示します。
- +,−:+符号はソース、−符号はシンクを示します。
- Vout:出力電圧を示します。
ラインアップ
カタログ


電動化により動力がエンジンからモーターに変わり、さらにそのモーターはエネルギーを双方向に変換するのでモータを駆動する電装品(インバータ、バッテリー等)には双方向の電流が流れます。
これらの電装品の評価では、双方向の電流を扱える電源が市場から求められて電力帯も10kW~数100kWまでEVの種類によって様々で幅広い電力のニーズがありました。当時菊水には双方向の直流電源、また数100kWに対応できる電源がなく、これから車だけでなくあらゆる移動手段が電動化すれば、さらに市場からのニーズは高くなると考えて、市場要求に充分に対応できる直流双方向電源を開発することになりました。








